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定時制:後期始業式
本日、定時制:後期始業式が実施されました。また式後には、学習部長、生徒指導部長から、後期のスタートに向けた講話がありました。
後期始業式の校長式辞では、「前期の自分を振り返り、うまくいったことやうまくいかなかったことを整理し、次にどう生かすかを考えてほしい」と呼びかけられました。うまくいくことばかりではないが、他人や環境のせいにせず、自分のこととして受け止める姿勢が大切であると述べられました。また、「継続は気持ちだけでは続かない。時間を決めて取り組むことで習慣にできる」という言葉を紹介し、努力を積み重ねることの重要性を伝えられました。最後に、人間関係の大切さにも触れ、「関わりを避けてしまうと、良い出会いや学びの機会も失ってしまう。多様な人との関わりを通して、自分を成長させてほしい」との言葉で締めくくられました。
〇部長講話
学習部長からは、花巻東高校野球部監督の記事から「高校は滑走路である」を引用し、「高校生活は、これからの長い人生を飛び立つための準備期間」であると話がありました。そのうえで、「目標を立て、現状を知り、ギャップを埋めるための計画を立てることが大切。秋休み中に後期の目標を考えてほしい」と呼びかけがありました。また、テスト期間中の自習室の利用についても触れ、「静かな学習環境を保ち、目的意識を持って活用してほしい」と述べられました。
生徒指導部長からは、「物の取り扱い方」についての注意喚起がありました。物を壊したり汚したりする行為は、時に法的な責任を問われることもあることを説明し、「物を大切にする意識を持って生活してほしい」と話されました。ものを大切にする心は、人や出来事を大切にすることにもつながるという思いが込められたお話でした。
明日から5日間の秋休みに入ります。前期をしっかりと振り返り、後期に向けて新たな気持ちでスタートできるよう、有意義な時間を過ごしてください。