第2回「寺子屋みらい」:体験学習① 組子づくり体験

 第2回「寺子屋みらい」では、3種類の〝体験学習〟が企画されています。
 7月22()「鹿沼市木のふるさと伝統工芸館」(鹿沼市麻苧町)では、1年次生6人・2年次生5人が参加して“組子づくり”にチャレンジしました。
  

 木が上手にかみ合った時のカチッという音は、とても気持ちよく聞こえたようです。一方、初めての体験なので、組立の途中に材料が折れるハプニングも発生。予期せぬ出来事も、思い出づくりになったようです。
 生徒の皆さんは、「接着剤を使わなくとも、木を交互に組み合わせただけで丈夫に作れたことに感動した」と、口をそろえて話していました。

 

 今回の体験を通して、生徒の皆さんは伝統工芸の素晴らしさに気づいたようです。おかげさまで、とても貴重な体験を積むことができました。

 

 館内見学では、200年ほど前に制作された彫刻屋台などを間近で見ることができました。また、来館されていた地元の方に案内されて、屋台展示の収蔵施設もご厚意で見学することができました。ありがとうございました。