定時制:「栃木県立文書館」の方々をお招きして時代考察

 1218()、6時限目の「日本文化史pm①」の時間に「栃木県立文書館」の先生方を講師にお招きして地域史料に親しみました。
 今回お持ちいただいた史料は、「豊臣秀吉朱印状」などです。これらを用いて、受講者全員で時代考察を試みました。生徒の皆さんにとって、栃木県内に遺された実物の史料を教材にした学習はとても新鮮に感じた様子です。 

 文書館の西村先生・飯塚先生のご指導のもと、時代背景を考えながら気付いたことを話し合いました。生徒の皆さんは、史料を囲んで語り合うことで、学びを深めるとともに、楽しいひとときを過ごすことができました。
  


 教科書に掲載されている有名な歴史上の人物が、栃木県(下野国)の中小の領主たちとも深い関係。授業をとおして、歴史のおもしろさを実感したことでしょう。
 本物の古文書に触れてみた生徒の皆さんは、史料の雰囲気を十分に味わうことができたようです。「栃木県立文書館」の先生方には、誠にお世話になりました。

  


 

文書館(もんじょかん) = 歴史資料としての文書や記録類を収集・保存し皆様に活用していただくための施設。宇都宮市塙田の県庁舎南館内にある。