定時制:理科の実験・観察がおもしろい⑤ 地中の「お宝」を探せ!

 定時制では、〝理科〟の学校設定科目として「自然科学入門」が開講されています。この講座の校内の呼称は、「たのしい科学」。身の回りの不思議について、科学の基本的な概念や原理・原則を実験によってわかりやすく学習する科目です。令和2(2020)年度は、午前・午後・夜間にあわせて3講座が開講されています。
 2月19()、「自然科学入門」pmの授業では、〝地中の「お宝」を探せ!〟と題して2つの観察に取り組みました。

 生徒・公開講座生の皆さんは、夢中になって、器具を操作したり、実体顕微鏡をのぞき込んだり、考察したりしていました。
  

〝地中の「お宝」を探せ!〟 第1弾 化石って何?

 栃木県内から取り寄せた「木の葉化石」を材料にして観察しました。たがねやマイナスドライバーを用いてハンマーで力を加えると、石の層がはがれます。割った面を詳しく見ると、植物の形跡をたくさん発見できました。

  

 
  



〝地中の「お宝」を探せ!〟 第2弾 土の中の宝石?

関東ローム層の土を洗浄した後、その粒を観察しました。実体顕微鏡で見ると、キラリと光る「宝石」 発見!?