國學院大學栃木短大生3名 〝学校参観〟のために来校

 1月16()の午後、國學院大學栃木短期大学人間教育学科生活健康フィールドの2年生3名の皆さんが、〝学校参観〟のために学悠館高校を訪れました。
 はじめに食堂で昼食をとりながら、学悠館生の様子を観察しました。その後、保健室に移動し、学悠館高校の2名の養護教諭からレクチャーを受けました。内容は、保健室の業務と役割、生徒への対応と留意点、保健室利用の現状、施設や備品など、広範囲にわたっていました。実習生の皆さんは、時折、養護教諭に質問しながら話に耳を傾けていました。

 今回の実習生の中に、学悠館高校OGが含まれていました。とても落ち着いた校内の雰囲気にホッとしている様子でした。
 


 説明を聞いた後は、さっそく保健室業務や生徒対応の実習が始まりました。淡い青色の実習用エプロンを着用した皆さんは、保健室にやって来た学悠館生と和やかに歓談。コミュニケーションをとおして、さまざまな交流が始まりました。
國學院大學栃木短期大学への進学を考えている3年次の女子生徒の相談にも乗っていただきました。
 1530分からは、3部屋ある相談室を見学しました。続いて、学悠館高校の充実した相談体制について、実習生の皆さんは熱心に学んでいました。

 

                                                

 

 来校された方々は、3名とも〝養護教諭〟を目指すそうです。温和な表情で、とても生き生きと実習に取り組んでいました。

 保健室経営について学ぶ皆さんにとって、この実習が何らかの手助けとなったならば幸いです。実習された皆さんが、やがて「保健室の先生」として教育現場の第一線で活躍されることを祈念します。