JRC部:防災講座 ~炊き出しと避難所体験~

 1月25()、午後1時から体育館1階のトレーニングルームで、JRC部の皆さんによる〝防災講座~炊き出しと避難所体験~〟が開催されました。今回は、部員と参加を希望した生徒あわせて9名が主体となって取り組みました。


 JRC部は、これまでに各種事業や近隣自治会の皆様からの要請などに基づいて、防災講座避難所運営の訓練を行ってきました。自治会の方々には、何度もこの講座に参加いただくとともに、ずいぶん協力もたまわりました。


 今年度になって、部員の半数は1年次生が占め、初めてこの講座に臨む生徒もいました。自分たちの手で、避難所となっている学悠館高校を再認識したいとの思いから今回の企画が実現しました。
  

 卒業年次生は、まもなく
学悠館高校を巣立っていきます。今回の防災講座は、上級生が、実践的な体験を通して運営の手順を1年次生に伝える絶好の機会ともなりました。
  

炊き出し
 カレー味・ガーリック味・中華味・トマトケチャップ味など、さまざまな味付けを試みました。工夫しだいで簡便に炊飯できることを体験しました。米の炊き具合は、やや硬め。しかし、次回への課題が見つかったと語る部員もいました。
  

 
  

 
    


避難所体験
 避難所では、さまざまな緊急事態が訪れます。臨機応変の対応を心がけて、困難を乗り越えなければなりません。
 ■ケース1 夜中に騒ぎ出す人への対応はどのようにしたらよいのか? 
 ■ケース2 食糧は、バナナ数本とみかん数個しかない。数の少ない物資をどのように分けるのか?
  

 
  

 

 このほかにもたくさんのケースを想定して、避難所体験を実施しました。