ヤマブキ、セイヨウタンポポ

 JR両毛線の高架下に沿った敷地の南側には、さまざまな種類の植物が植栽されています。ヤシオツツジ、ツバキ、シャラ、ハクモクレンなど、季節の花々を鑑賞することができます。


 ちょうど今、ヤマブキが鮮やかな黄色の一重咲きの花をたくさんつけています。この花色は、文字どおり山吹色(やまぶきいろ)。とても暖かみのある色合いです。柔らかく細い茎が1mほどの高さまで伸び、薄い葉は鋸歯(きょし)がはっきりしています。


 ヤマブキが咲き始めると、春はもう終わりに近づいていきます。この花が散る頃には、次の季節へと巡っていきます。


  
植物の葉の縁にある鋸(のこぎり)の歯のようなぎざぎざの切り込み。

 ヤマブキ
の足もとでは、セイヨウタンポポが群生しています。南側の植え込みの一区画だけでも、300輪近くの花が咲いています。
  
 
 まもなく初夏。日射しに、鮮やかな新緑が映える季節を迎えます。

 

  画像は、4月15()10時から13時の間に撮影しました。