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”子どもの避難所体験“を実施しました!
2月25日(土)に本校JRC部が防災講座として「子どもの避難所体験」を実施しました。当日は、小学生以下の子どもたち15名程度を含み、保護者、本校の生徒など、総勢50名程度が参加して行われました。この避難所体験は、災害時に開設する避難所でお互いに協力し合いながら生活する方法を考えることを目的に、子どもたちを対象として実施しました。

【生徒とともにプライベートスペースの作成に取り組みました】
【生徒とともにプライベートスペースの作成に取り組みました】
開会式後に、体育館の1階を避難所と想定し、それぞれのプライベートスペースを確保するところから始まりました。間仕切り用の段ボールや卓球用の防球フェンスを用いて、スペースを確保し、マットを敷いたり、毛布を用意したりして自分自身の寝る場所を作り上げます。生徒たちの手助けもありましたが、子どもたちが自ら動いて作り上げることができました。その後、子どもたちの人数よりも少ないバナナや、人数よりも多いチョコレートが配給されました。少なくても、多くても、みんなで分け合うことの大切さに気づくことが重要となります。さらに、ケガをした人、帰宅困難者等が、突然避難所を訪れ、その人たちにどう接したらいいのかも考えてもらいました。子どもたちは率先して、自分たちのスペースまで誘導し、休んでもらっていました。また、泣き止まない赤ちゃんへの対応、大音量の音楽をかけて騒ぐ人への対応などにも取り組んでもらいました。子どもたちは、一つ一つの課題に、適切に対応することができました。

【帰宅困難者を自分のスペースに招き入れてくれた子どもたち】
避難所の不自由な体験後には、炊き出しの訓練として、包装食袋を使って炊いたご飯を食べてもらいました。この包装食袋は、ハイゼックスという高密度ポリエチレンの一種で作られている、日本赤十字社で備蓄している非常用炊飯袋です。この袋は、災害時に最小限の材料で炊き出しができ、保存期間が長いこと、持ち運びに便利でどこでも食べられること、食器や箸が不要であること等の特徴があります。白米を炊きあげることもできますが、好みに応じて、様々なものを入れることで、炊き込みご飯風なものを作ることもできます。今回は、白米と炊き込みご飯、さらに、レトルトパックも用意して、食べてもらいました。

【包装食袋を使って炊いたご飯はいかがでしたか?】
避難所体験終了後には、本校の探究部、自然科学部の生徒たちが用意した、学びのスタンプラリーに取り組んでもらいました。探究部が用意した様々なパズルや、自然科学部が用意したピタゴラ装置等に楽しそうにチャレンジしてくれました。

【学びのスタンプラリーにも楽しくチャレンジ!】
避難所体験も、学びのスタンプラリーも、本校の生徒にとっても、貴重な体験になったはずです。子どもたちの目線に合わせて語りかける姿はとても印象的であり、生徒自身も得るものが多かったはずです。この体験をぜひこれからの学校生活に生かしていってもらいたいと思います。
最後に、参加してくれた子どもたち、保護者の方の感想のいくつかを紹介します。
[子どもたちの感想]
★自分たちで作ったスペースに困っている人を入れてあげたりして、もしこんなことがあったら、協力して過ごしたいと思いました。いろいろなことを協力して過ごせたらいいなと思いました。
★おうちを作ったり、困っている人を助けたり、みんなでいろいろな食料を分けたりすることは大変でした。
[保護者の感想]
★初めての体験だったので、戸惑っている様子でした。周りの人たちの様子を見ながらやっていました。実際の場面ではどうなのかと感じました。
★無力でした。知恵もないし、何もわからないので、もう少し勉強するいいきっかけになりました。
子どもたち、そして保護者のみなさん、参加していただきありがとうございました。何かが起こったときに、今日の体験を思い出し、自信を持って対応していただけるとよいと思います。
今日の取組は、2月27日付の下野新聞に掲載されていました。また、3月3日には栃木ケーブルテレビで放送される予定です。客観的な目からの姿も確認してみてください。
【帰宅困難者を自分のスペースに招き入れてくれた子どもたち】
避難所の不自由な体験後には、炊き出しの訓練として、包装食袋を使って炊いたご飯を食べてもらいました。この包装食袋は、ハイゼックスという高密度ポリエチレンの一種で作られている、日本赤十字社で備蓄している非常用炊飯袋です。この袋は、災害時に最小限の材料で炊き出しができ、保存期間が長いこと、持ち運びに便利でどこでも食べられること、食器や箸が不要であること等の特徴があります。白米を炊きあげることもできますが、好みに応じて、様々なものを入れることで、炊き込みご飯風なものを作ることもできます。今回は、白米と炊き込みご飯、さらに、レトルトパックも用意して、食べてもらいました。
【包装食袋を使って炊いたご飯はいかがでしたか?】
避難所体験終了後には、本校の探究部、自然科学部の生徒たちが用意した、学びのスタンプラリーに取り組んでもらいました。探究部が用意した様々なパズルや、自然科学部が用意したピタゴラ装置等に楽しそうにチャレンジしてくれました。
【学びのスタンプラリーにも楽しくチャレンジ!】
避難所体験も、学びのスタンプラリーも、本校の生徒にとっても、貴重な体験になったはずです。子どもたちの目線に合わせて語りかける姿はとても印象的であり、生徒自身も得るものが多かったはずです。この体験をぜひこれからの学校生活に生かしていってもらいたいと思います。
最後に、参加してくれた子どもたち、保護者の方の感想のいくつかを紹介します。
[子どもたちの感想]
★自分たちで作ったスペースに困っている人を入れてあげたりして、もしこんなことがあったら、協力して過ごしたいと思いました。いろいろなことを協力して過ごせたらいいなと思いました。
★おうちを作ったり、困っている人を助けたり、みんなでいろいろな食料を分けたりすることは大変でした。
[保護者の感想]
★初めての体験だったので、戸惑っている様子でした。周りの人たちの様子を見ながらやっていました。実際の場面ではどうなのかと感じました。
★無力でした。知恵もないし、何もわからないので、もう少し勉強するいいきっかけになりました。
子どもたち、そして保護者のみなさん、参加していただきありがとうございました。何かが起こったときに、今日の体験を思い出し、自信を持って対応していただけるとよいと思います。
今日の取組は、2月27日付の下野新聞に掲載されていました。また、3月3日には栃木ケーブルテレビで放送される予定です。客観的な目からの姿も確認してみてください。
定時制・Ⅲ部 食・育・Love給食
・8月25日(月)の給食画像
夏休みが終わりました。学悠館高の節目の日はいつも「カレー」です!最初の日の給食は「夏野菜のカレーライス」です。なすに、かぼちゃに、栄養たっぷりですね!今日は、生徒の皆さんが、元気に登校している様子が見られます。学習に部活動にがんばっていきましょう。
・調理の様子
夏休み明けも美味しい給食を用意してお待ちしております
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令和元年東日本台風/浸水被害