♪平成30年度受検生向け案内♪ 部活動を見学しよう!⑪

女子バレーボール部 「ライバル校を倒して絶対に全国大会に行く!」



 今から3年前のこと。平成26年8月、当時まだ1年次生だった現キャプテン(26Aクラス)は、全国大会のコートに立っていた。

 

 

予選リーグで、湧心館高校(熊本)に勝利し、決勝トーナメントに進出。その1回戦で佐賀北(佐賀)を破り、2回戦では浅草高校(東京)に勝利した。しかし、ベスト4入りをかけた準々決勝で、学悠館は佐世保高校(長崎)に惜しくも敗れた。

    

【ひらつかサン・ライフアリーナ(神奈川県):第41回全国定通総体バレーボール大会】



 「ライバル校を倒して、絶対に、絶対に、もう一度全国大会に行く!」

 目を輝かせてキャプテンは語る。後輩をともなって、再び全国大会の舞台に立ちたいという思いは日に日に募る。今週末には、いよいよ県大会が迫る。

    

 技術面での課題は、ボールをきちんとあげること。その克服に全力を挙げて練習している。

 

ランニング、ストレッチ、パス。そして、レシーブ、サーブカット、サーブ、スパイク……。基本練習を怠らない。複数のバレーボール経験者がコーチ陣として指導にあたる。入念な練習が続く。

    

体力にも、技術力にも、ある程度の自信はある。チームワークも、きわめて〝いい感じ〟だ。残る課題は、メンタル……。当然、ゲーム中にミスはある。しかし、そのミスを次のプレーに及ばさない〝強い心〟のあり方を常に考えている。気持ちを上手に切り替える。


    

 心豊かに、逞しく、人生を生き抜く力を育む  学悠館の教育目標だ。自分と向き合い、仲間たちと励まし合う生徒の姿に、彼女たちの未来を垣間見た思いがした。



<トピックス>

練習時間は、平日の8時間目、土曜日の午前。校内での練習のほか、他校と練習試合をする機会も多い。

現在、部員は、7名。そのほとんどが、学業・部活動・アルバイトを兼ねている。1日があっという間に終わるという。充実した毎日を過ごす女子生徒。彼女たちは、いつも情熱いっぱい。元気いっぱい。