前期始業式:全生徒がそろって平成30年度 スタート!

 4月10()、午後1時30分から〝前期始業式〟が行われました。始業式には、定時制課程の全生徒およそ560名と教員60名が出席しました。


 会場は、体育館2階のアリーナ。生徒の皆さんは、椅子に腰掛けて式に臨み、新任の飯田道彦校長先生の話に集中して耳を傾けていました。

  


 飯田校長先生は、初めに赴任の挨拶をした後に、生徒の皆さんに次のように語りかけました。

 

心に秘めている目標や決意があると思います。これからの道のりは必ずしも平坦なものばかりではないと思いますが、ぜひ、途中であきらめたりくじけたりすることなく実現してほしいと思います。

特に新入生は、早く学校のシステムを理解し、スムーズなスタートができるようにしましょう。先生方の助けを受けるのはもちろんですが、仲間同士や先輩後輩の関係等、生徒間で助け合うこともすばらしいことだと思います。

(『生徒指標』より平成28年度は「“希望”のステージ」29年度は「“自立”のステージ」)30年度は、「“共生”のステージ」  皆さんが仲間との関係の中で自分を見つめ能力を高めていくとともに、仲間を信頼し、貢献することなどを通してより良い人間関係を築けるようになることを意識して教育活動を展開していくことであることを(先生方と)確認しました。

今年度の「“共生”のステージ」は、一歩進めて視野を広げ「仲間との関係を意識し、感謝することができたり、貢献できることや互いに尊重しあい高めあうことのできたりする」心を作ること、言い換えれば、成長させてきた自分を自分だけの見方でとらえず、仲間の目を通して再認識することやお互いの立場や考え方を尊重し認め合う中で自他ともにさらに高いレベルの成長を目指す取り組みにすることだといえます。

~前期始業式「式辞」より一部抜粋~