卒業生がやって来ました! H29秋 part1

 9月上旬、今年の春に学悠館高校を卒業したOBが、元の担任の教員に近況報告をしようと母校を訪ねて来ました。

 平日の午前にやって来たのは、「遅番」だからとのこと。昼すぎから深夜に及ぶ勤務が控えていると語っていました。工業製品を加工する県内の優良企業に勤務してから、半年近くが経ちました。現在のおもな業務は、トラックの部品の加工とその品質管理だそうです。

 

     

 

 「仕事はたいへんだけど、やりがいがあります!」

 「先輩の指導がわかりやすいので、仕事もすぐに覚えられます!」

快活に話す表情からは、とても充実した毎日がうかがえました。

 

学業、ソフトテニス部の活動、アルバイト……、高校時代はとても多忙な毎日を過ごしていました。
 「〝数学〟と〝体育〟が全般的に得意でした。それと、〝漢字入門〟の授業も好きだったなぁ。」

 「倉庫内で、コンビニエンスストアに配送される商品の仕分け作業のアルバイトをしていました。」

 

在学中には、自動車運転免許を取得して、兄の支援でマイカーを購入。今は、この車に乗って職場へ。昨夏に職場見学。その後、面接・筆記・作文の試験を経て入社しました。第一志望の企業に入社できて、とても満足している様子でした。当面の夢は、仕事に精一杯に取り組んで貯蓄し、お気に入りの自動車を購入することだそうです。

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【ソフトテニス部での活動】

 

 旧担任は、次のように語っていました。

「人柄がきわめてまじめだから、職場の先輩にもかわいがられているのだと思います。体調管理に努めて、職場に、社会に貢献できる人材へとさらに成長してほしいです。」

 

一生懸命に働いて、たくましくなっていく学悠館高校の卒業生に頼もしさを感じました。