卒業生を送る① 演劇部/上演作品の思い出に浸って

 1213()、8時限目の部活動の時間に、演劇部の皆さんが地歴公民教室に集まりました。今度の3月に学悠館高校を卒業する部員の送別会が企画されたのです。参加したのは、卒業生5名(4修生・4名、3修生・1名)、そして下級生7名です。 
 この送別会では、上演作品を見ながら数々の懐かしい思い出に浸りました。視聴したのは、演劇部の代表作となった『エール ~生きづらさを抱える人たちへ~ 』の録画です。1024()に小山市立文化センター大ホールで開催された〝第41回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会「栃木県南ブロック『高校演劇研究大会コンクール』」〟で上演したものです。顧問・演劇部員が共同して創作した作品で、思い入れのとても強い作品です。

 この作品は、15回出藍祭のステージ発表でも上演。観劇した皆さんから、高い評価を得ることができました。
  


 手元にある菓子類は、
15回出藍祭のCMコンテストで〝CM大賞〟をいただいた際の賞品です。あわせて、保護者とOB・OG、顧問の差し入れも加わっています。
 甘い物を口に運びながら、仲間どうしの嬉々とした声がいつまでも響いていました。

   


【出藍祭CMコンテストのスライドより一部抜粋】

 

 これまでに、年間2作のペースで新作を発表。4修生の場合、舞台で演じたのは8作品に上ります。振り返ると、すべて力一杯に舞台づくりに取り組んで来ました。
 卒業生は口々に語っていました。「演劇部での活動は、一生の思い出です!」と。