定時制:栃木市議会議員と「高校生の意見交換会」が行われました。

 

 11月16日(木)の午後、栃木市議会議員7名の方が来校し、本校定時制の新旧生徒会役員と「意見交換会」を行いました。

 意見交換会のテーマは人口が減っても住みやすいまちってどんなまち?~総合計画をつくってみよう~。議会の役割や政治参加の重要性を改めて知り、政治を身近なものとして感じてほしい、「選挙に行こう!」という気持ちになってほしい、という目的で企画されたものです。

 動画を見て議会に理解を深めた後は、3つの班に分かれて、付箋と模造紙を用いた意見交換を行いました。

栃木市の魅力をこんな風に伝えていきたい」「人口が減っても住みやすくするためにこんな取り組みをしたい」といった、高校生が普段感じていることを基に、どのような栃木市にしたいか、さまざま意見を出し合い、話し合いをしました。

             

 最初は緊張気味だった生徒たちも、市議会議員の方と交流する中でだんだん打ち解けていき、「テーマパークが欲しい!」「ペットと住みやすいまちがいい」「あいさつがあふれるまちがいい」等、さまざまな意見の書かれた付箋が模造紙に多く並びました。

             

 最後に、出来上がった意見について模造紙を基に各班の代表が発表しました。

共生と健康の栃木市」「魅力にあふれ、自然にあふれ、多様性を認め、文化を大切にし、働きやすくそして宇都宮市に勝つ栃木市!!」「キラキラパーフェクトシティー栃木」と個性あふれる素敵な栃木市計画が出来上がりました。

             

 生徒たちは皆、実際に市議会議員の方と、栃木市について意見交換をする中で、市議会議員の仕事を疑似体験し、政治をより身近なものに感じることができたようです。