学校安全総合支援事業:高校生による積極的な避難所運営の実践①

 1215()、午前10時すぎから学悠館高校の会議室ほかで避難所体験・炊きだしの体験、AED講習会などが行われました。一般参加者の皆さんや本事業の関係者などおよそ60名が参加しました。

栃木・壬生地区にある県立高校8校の代表生徒の皆さんは、避難所の準備や運営に積極的に取り組みました。HUG(避難所運営ゲーム)体験講座[7月24()]、講演会・炊き出し体験講座[9月22()]で学んだ知識や体験などを活用して、積極的に避難所運営を実践しました。生徒の皆さんは、自分で選んだ役割を責任ある態度で担っていました。

学悠館高校からは、JRC部の皆さんを中心におよそ10名の生徒の皆さんが活動に加わりました。
 


 今回の目的は、「高校生が避難所運営を体験することで、有事の際、積極的な態度で避難所運営に参画できるようにする」ことでした。

日本赤十字社栃木県支部の皆様には、さまざまな側面からご支援をいただきました。また、アドバイザーには、宇都宮大学地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科の准教授である近藤伸也先生をお招きしました。振り返りの後には、日本赤十字社の村岡様、栃木市総務部管理課の増田様よりご講評いただきました。

 

 

 9:00  生徒集合

役割分担、食堂・会議室への誘導、ハイゼックスの準備・説明、体育館への誘導、体育館入り口で受け付け、居場所作り、ベッド作り、トイレ作り

 

 

10:10  一般参加者集合

炊き出し準備、ハイゼックス準備

 

 

11:00  開会式(会議室)

挨拶(学悠館高校長・飯田道彦先生、日本赤十字社栃木県支部・堀野京子様、宇都宮大学・近藤伸也様)、参加者紹介、高校生自己紹介、事業説明

 

 

11:30  地震発生、避難所体験(体育館)

 

 

12:30  炊きだし昼食(食堂)

 


13:00  AED講習会(会議室)

 

13:30  振り返り、好評

 

寒い中ご来校くださった皆様、たいへんお世話になりました。

意欲的に運営に携わった高校生の皆さん、お疲れさまでした。