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地域連携教育日誌

ふくしアクションフィールドワーク(車いす、視覚障がい、聴覚障がいコース)を実施しました。

3/19(火)にふくしアクションプログラムの一環で、車いすコース、視覚障がいコース、聴覚障がいコースのフィールドワークを行いました。午前中はそれぞれ講師の先生をお招きしてお話を伺い、校内で体験活動を行いました。午後はいきいきプラザへ出かけて現地調査を行いました。

車いすコース

実際に車いすに乗り、段差を上ったり、降りたりしました。ちょっと車いすが傾くと怖くて声が上がっていました。補助する側になったときには、その体験をもとに声をかけてから車いすを傾けたり、しっかり支えたりしていました。また、ハイテク車いすや自動車での運転など見せていただき、科学技術の進歩に感動し、将来は技術面からの貢献もできることを知りました。

視覚障がいコース

アイマスクをかけ、白杖を手に活動しました。アイマスクをかけたとたんに情報が全くなくなり、廊下すら歩くのも大変でした。また補助側では、状況を正確に「言葉で伝える」ことの難しさ(とっさに「こっち」とか「そっち」とか言ってしまう)にもどかしさを感じていました。

聴覚障がいコース

指文字で自己紹介ができるようになりました。実際に聴覚障がいの講師の先生に校内を案内するという設定で体験活動を行いました。伝えたいことを正確に伝えるためにたくさん考えました。こちらも、当たり前のことが当たり前でないことを体験し、それぞれ自分にできることを見つけることができました。