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地域連携教育日誌

ふくしアクションプログラムフィールドワーク特別授業を実施しました。

3月17日、「災害」と「障がい」をテーマに、公助・共助・自助の観点から自分たちに何ができるかについて学びました。午前中は石橋消防署を訪問し、災害VR体験等を実施しました。午後は3つのグループ(肢体不自由班・視覚障がい班・聴覚障がい班)に分かれ、下記3つのワークショップを実施しました。

①防災士による講話・演習

②障がい当事者へのインタビュー

③災害の備えと発災時の対応についての協議

最後に、振り返り学習を行い、各グループごとにまとめを発表しました。

今回のワークショップで学んだ内容をもとに、次年度の発表会でグループごとに成果報告をします。

 

石橋消防署でのVR災害体験

 

防災士による白地図を使った演習

 

ワークショップ(肢体不自由班)

 

ワークショップ(視覚障がい班)

 

ワークショップ(聴覚障がい班)

 

まとめた意見を発表

 

 

ふくしアクションフィールドワーク(車いす、視覚障がい、聴覚障がいコース)を実施しました。

3/19(火)にふくしアクションプログラムの一環で、車いすコース、視覚障がいコース、聴覚障がいコースのフィールドワークを行いました。午前中はそれぞれ講師の先生をお招きしてお話を伺い、校内で体験活動を行いました。午後はいきいきプラザへ出かけて現地調査を行いました。

車いすコース

実際に車いすに乗り、段差を上ったり、降りたりしました。ちょっと車いすが傾くと怖くて声が上がっていました。補助する側になったときには、その体験をもとに声をかけてから車いすを傾けたり、しっかり支えたりしていました。また、ハイテク車いすや自動車での運転など見せていただき、科学技術の進歩に感動し、将来は技術面からの貢献もできることを知りました。

視覚障がいコース

アイマスクをかけ、白杖を手に活動しました。アイマスクをかけたとたんに情報が全くなくなり、廊下すら歩くのも大変でした。また補助側では、状況を正確に「言葉で伝える」ことの難しさ(とっさに「こっち」とか「そっち」とか言ってしまう)にもどかしさを感じていました。

聴覚障がいコース

指文字で自己紹介ができるようになりました。実際に聴覚障がいの講師の先生に校内を案内するという設定で体験活動を行いました。伝えたいことを正確に伝えるためにたくさん考えました。こちらも、当たり前のことが当たり前でないことを体験し、それぞれ自分にできることを見つけることができました。

 

ふくしアクションフィールドワーク(高齢者コース)

3月13日にフィールドワーク(高齢者コース)を行いました。

ふくしアクションプログラムの一環で、高齢者コースに希望者11名を対象に実施しました。

午前中は社会福祉協議会の小野田先生からの講話と、高齢者疑似体験を、午後は上三川町にある特別養護老人ホーム「トータスホーム」さんで施設見学と体験活動を行いました。

 

こぶしの会ボランティアに行ってきました。

11月11日(土)に上三川ふれあいの家ひまわりにて行われた、「実践交流会」のボランティアに生徒が参加しました。

生徒たちは、準備から片付けまでを行い、施設の職員の皆様より「真面目で、明るく、職員からの様々な支持にもご対応いただき本当に助かった。ありがたかった。みんないい子だった。また機会があればお願いしたい」とたくさんの感謝の言葉をいただきました。