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【インターアクト】ポリオ撲滅活動

 10月26日(土)、那須塩原駅前で行われたポリオ撲滅活動にインターアクトクラブの6名が参加しました。

 

 ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
 ワクチン接種により99%の方が十分な抗体を獲得すると報告されており、日本では生後2ヶ月から接種を始める5種混合ワクチンに含まれているため、近年その発生数はほとんどなくなってきています。
 しかし、世界ではワクチンが足らず、南西アジアやアフリカでは依然としてポリオで亡くなる子どもが多いのが現状です。

 その現状を地域の方々に知ってもらうべく、インターアクトクラブはロータリークラブの皆さまと協力して、チラシを配布するなどの広報活動を行いました。この活動が、世界の子どもたちが置かれている現状に目を向けてもらうきっかけになることを祈ります。