日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

修業式

本日波乱の令和2年度修業式が実施されました。新型コロナウイルスの影響で新年度のスタートが遅れたり、多くの行事が中止になってしまったりと、生徒たちにとっては想定外の1年間でした。そんな中で生徒たちは、感染対策について様々な対応を考えたり代替行事を計画・実施したり、努力や工夫でこの1年間を乗り切ってきました。withコロナを越えて成長できた部分もありました。修業式の校長講話も、諦めずにやり抜くことで自信が生まれ、人として成長することができたと話しがありました。卒業した3年生も含め、今年度は特にそれを実感した1年間でした。


新年度も引き続きコロナ対策を考慮しながらの学校生活になります。真高生の知恵と工夫で、令和3年度も充実した学校生活にしていきましょう。

合格体験発表会

本日卒業生による合格体験発表会がおこなわれました。昨年はコロナによる休校で実施できませんでした。今年は卒業生7名に発表してもらうことができました。

各々が、高校3年間努力してきたことや自分の勉強法などを1・2年生に紹介してくれました。


文理の違い、部活の活動状況など7人それぞれの高校生活でしたが、発表でよく取り上げられた事は、授業でわからなかった箇所をそのままにしないこと、限られた時間を有効に使うこと、赤本などで志望校の出題傾向を掴むことなどでした。その他勉強方法についてのアドバイス、1回の模試の結果だけで一喜一憂しないことなど経験から得られたことを後輩たちに伝えてくれました。1・2年生は熱心にメモを取りながら参考にする姿がみられました。


1・2年生は貴重な先輩方の生の声をこの後の高校生活で生かし、自分の進路実現を目指しましょう。

卒業式

本日無事卒業式が実施されました。今年度は新型コロナの影響で学校生活も一変した1年間となりました。3年生は受験のスタートである4・5月に休業となり、初年度の共通テストとコロナへの対応に試行錯誤する1年間となりました。校長式辞でも、何が正しいのかわからないこれからの時代、自分の生き方を自分自身で考え出していかなくてはいけないということ、それ以上に未来に新しい風を吹かせてほしいと激励がありました。新卒業生も「至誠」の精神を胸に輝き続けてください。
卒業式の写真をご覧下さい。











同窓会入会式・卒業式予行

3年生の同窓会入会式と卒業式予行がおこなわれました。


同窓会入会式では、佐藤同窓会長から今後も同窓生として親睦を深め、積極的に同窓会に参加してほしいと歓迎の言葉をいただきました。


卒業式予行では、入退場や式の流れの確認をしました。


3年生として真岡高校で過ごす日々もあと1日となってしまいました。3月1日の卒業生が心に残る卒業式になりますように。

奉仕活動(1年)

本日6時間目に1年生による奉仕活動が実施されました。今年の1年生の奉仕活動はテーマ研究発表会と並行して実施され、いつもの奉仕活動よりも少し短い時間となってしまいました。生徒たちは教室のワックス掛けや廊下の汚れ落とし、トイレ清掃などを丁寧におこなっていました。
まず教室のワックス掛けです。机と椅子を全て廊下に出し、教室の床全面にワックスを塗り広げました。


廊下の清掃です。スポンジを使い普段の掃き清掃では落とせない汚れをおとしました。


今回は階段の汚れも落としました。階段はホコリが溜まりやすい場所です。丁寧に一段一段汚れを落としていました。


トイレもビニール手袋をして流しや便器の内側まで磨きあげました。


正面玄関脇の益子焼き展示コーナーです。普段の清掃時間では時間的に掃き掃除だけで終わっていました。今回は棚やテーブルも綺麗に拭きあげました。


通路や学校外の落ち葉回収、ゴミ拾いなどもおこないました。生徒200人が1時間集中して清掃すると学校が綺麗になります。本校の床は白なので汚れが目立ちやすいですが、各学期に生徒たちが奉仕作業として頑張って磨きあげ、綺麗な状態を保っています。

始業式

本日から3学期がスタートしました。今回の始業式も放送のみとなりました。

校長からコロナ慣れせず、危機感を持って手洗い、消毒、換気、そして密集を避けるようにという話しがありました。また「古今和歌集」の「冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のなたは 春にやあるらむ」という和歌を紹介し、生徒へ激励を送っていました。

「冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ」
口語訳:冬なのに空から花が降ってくるのは、雲の向こう側は春なのだろうか

終業式

本日で長い2学期が終了しました。今年は新型コロナウイルスの関係で、夏休みが短く、お盆明けの8月17日から2学期がはじまりました。白布祭や合唱コンクールも中止になってしまいましたが、その代替行事として生徒主体で開催されたSTAY SCHOOLや、駅伝大会は実施することができました。消毒、マスク、換気など、これまでの学校生活ではあまり考えることのなかった要素も増え、新しい生活様式に慣れる2学期でもありました。それでもSTAY SCOOLや駅伝大会の他にも、修学旅行や芸術鑑賞会など、可能な限りやれることはやってきました。終業式は放送形式での実施になってしまいましたが、校長も工夫を凝らしながらやれることをやってきた生徒たちを誇りに思うと讃えていました。知恵と熱い思いをもって、この新型コロナウイルスをも乗り越えて欲しいというメッセージを伝えていました。


通常であれば講堂でおこなわれる表彰式も、今回は表彰される生徒を一人一人校長室に呼び、個別に賞状を渡す形式で実施しました。


入試を控えた3年生に向けて、応援團と吹奏楽部による激励がおこなわれました。応援団、吹奏楽部がグランドから声援を送り、3年生は校舎教室でエールを受けるというコロナ対応の形式で実施しました。






例年より長い2学期も無事終了することができました。この冬休みは健康管理をしっかり実施して、新学期、そして来年、入試に向けそれぞれが今すべきことをしっかりとおこない、有意義な冬休みにしましょう。

レクリェーション(1年)

本日の6~7限目に1学年のレクリェーションがおこなわれました。

種目はサッカー、ソフトボール、バスケットボール、ドッチボールの4種目で、ソフトボールはトーナメント、それ以外は総当たり形式での試合でした。

それではそれぞれの種目の写真をご覧下さい。







租税教室(1年)

先週の金曜日に1年生を対象とした租税教室がおこなわれました。講師は去年に引き続き、本校のOBで税理士としてご活躍されている柴伸彦氏にお願いしました。昨年は多目的教室でおこないましたが、今年は感染症対策を考慮して、講堂で生徒間の間隔を空けて実施しました。


今年も税金の種類や役割などについて詳しく教えていただきました。普段は何となく税金を払っている人が多いと思います。今回を期に税について改めて考えましょう。

奉仕活動(2年)

本日の6・7限目に2年生による奉仕活動がおこなわれました。各学期に1回ずつ、1年で3回実施しています。この時期は落ち葉の時期でもあるので、他の学期より外清掃も重点的に清掃しています。落ち葉は広範囲に広がっているので、人海戦術で綺麗にしていきます。


校内の落ち葉も片付けます。こちらは1棟と2棟の間にある心字庭ですが、毎日清掃時に落ち葉を掃除していますが、それでもなかなか取り切れません。取り切れない分をこの奉仕活動で一気に片付けます。


校舎内ももちろん綺麗にします。教室は教壇の下まで綺麗にしてワックス掛けも同時におこないます。




長い廊下も落ち葉同様、人海戦術で綺麗になりました。


トイレと流し掃除もおこないましたが、トイレは狭いので今回は感染症対策でいつもより人数を減らして実施しました。


200人による一斉大掃除の甲斐もあって、校内外ともに綺麗になりました。

防火防災訓練

期末テストの最終日、テスト終了後に防火防災訓練がおこなわれました。今回は地震を想定した訓練でした。掃除時に地震発生したという想定で非常放送が入り、生徒たちは机の下など近くの安全な場所に避難した後、外のグランドへと避難しました。





避難が完了して全員が避難完了したことを確認した後、校長から講評をいただきました。



地震はいつどこで起きるかわかりません。実際に避難が必要な場面に直面した際は、訓練を活かして落ち着いて避難しましょう。地震は必ず発生します。その時、訓練の成果を最大限活かせるように心掛けておきましょう。

駅伝大会

11月15日、天候にも恵まれ予定通り駅伝大会を実施することができました。今年度は昨今の状況を鑑みマラソン大会の実施を見送ったため、秋の走る行事はこの駅伝大会だけとなってしまいました。例年PTAによる豚汁の配布もおこなっていましたが、それも今回は中止になってしまいました。それでも、関係機関や保護者の皆様、そして裏方に徹した生徒たちのおかげで、走者は21区間計48kmという長丁場を走りきることができました。それではスタート、中盤、ゴールの様子を写真で紹介します。

まずはスタートの瞬間です。スターターは校長が務めました。ピストルの合図で一斉にスタートしました。


人工芝グランドの中央付近からスタートした1区の走者は、講堂横を通り、正面ロータリーを抜け、北門から校外へと出て行きます。今年はこの時点で先頭と後方がかなり離れるというあまり見ない展開になりました。


こちらはスタートから約37km地点、第16区の先頭争いです。3年5組と1年3組が互いに一歩も譲らず並走していました。


いくつかの区でアップダウンがありますが、この第16区の勾配はその中でもかなりきつい坂道があります。この坂を下った直後に長い坂を駆け上がることになります。


ビデオカメラを持ちながら走者たちを追いかけましたが、この上りは大変でした。しかし生徒たちは日頃から練習してきているので、この上りでもスタミナ切れを起こすことなく上りきっていきました。


こちらは上の第16区とは打って変わってひたすら平坦で直線の農道が続く第18区です。


そして21人で襷を繋いだ先にあるゴールテープです。今年は3年5組が先頭でテープを切りました。この直後、わずかな差で1年3組が2位で入線しました。中盤で競っていた3年5組と1年3組でしたが、どうやら最後までつかず離れずの接戦を繰り広げていたようです。


このあとも続々と最後の走者がゴールし、無事全クラスが完走することができました。残念ながら表彰式は放送によるものになってしまいましたが、走者、係生徒ともに最後まで自分の役割を果たし、充実した駅伝大会にすることができたのではないかと思います。

第57回校内駅伝大会を実施いたします

第57回校内駅伝大会 実施要項

☆☆本日実施します。コース沿線等交通においてご迷惑をおかけします。☆☆
実施時間は9:00スタート 12:00ゴールの予定です。


1.期日 令和2年11月15日(日曜日) 9:00スタート
2.コース 真岡高駅伝コース(クリックして下さい)
3.中継所 各中継所略地図(クリックして下さい)
4.通過予定時刻 集合時刻(クリックして下さい)
5.選手一覧 選手一覧(クリックして下さい)
  ※選手については状況によって変更の可能性があります。

芸術鑑賞会を実施しました

10月23日(金)に、市民いちごホール(真岡市民会館)にて芸術鑑賞会を行いました。今年度は劇団あおきりみかんによる「僕の教室」の演劇鑑賞です。
実施が危ぶまれましたが、緊急事態舞台芸術ネットワークおよび市民いちごホール利用のガイドラインの遵守と、演出をソーシャルディスタンスバージョンに変更していただくなど、十分に感染症対策に取り組んだ上での実施となりました。
     
     

  演劇体験として参加した本校生3名は、演者との接触を避けるため舞台花道での参加となりましたが、とてもアドリブとは思えない素晴らしい台詞を連発し、会場を盛り上げてくれました。
     

STAY SCHOOL~白布ヶ丘に咲き誇れ~

8月24日(月)~28日(金)に学校祭と合唱コンクールの代替行事がおこなわれました。行事名は生徒の発案で「STAY SCHOOL~白布ヶ丘に咲き誇れ~」に決まりました。クラス対抗で13種類の種目を日替わりでおこないました。また、新しい生活様式の観点から応援等は不可とし、各競技必要最低限の人数でおこなわれました。今日はその時の様子を紹介します。

まずは自転車の遅乗りです。1人だけ驚異的な実力者(写真中央)がおり、1箇所でずっと停まったまま圧倒的なパフォーマンスを見せていました。

紙飛行機大会では各自工夫を凝らして折った紙飛行機を講堂の2階から飛ばし、滞空時間と距離で競いました。

クイズ対決はクイズ研究部が主催となって答えをボードに書く形式でおこなわれました。

合唱コンクールは2~5名で歌に限らず楽器演奏もありで、Youtube上に限定公開し、それを試聴して順位を競うかたちとなりました。投票はこれからおこなわれます。

ソフトボールは20分の時間制でトーナメントで順位を競いました。

バレーボールは講堂でおこなわれ、熱戦が繰り広げられました。

ソフトテニスはダブルス3組による団体戦でおこなわれました。

陸上競技は50m走と走り幅跳びとリレーがおこなわれました。その中から50m走と走り幅跳びの様子を紹介します。特に走り幅跳びは6m超えのパフォーマンスを披露する生徒もいました。



水泳も50m自由形と50m平泳ぎの2種目がおこなわれました。

今年度の行事は例年と同じかたちでおこなうことができないものもたくさんありますが、その中でも生徒たちは工夫を凝らし、新しい生活様式と向き合いながら学校生活を楽しんでいます。