日誌

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

国際理解だより 14

 EUの統合が加速する一方で、国家の主権とアイデンティティーを危惧する国も出てきました。例えば、「欧州憲法条約」は、2005年にフランスとオランダの国民投票で否決されました。その後、その条約から超国家的な性格を排除した「改革条約」と位置付ける新たな基本条約ができました。それは2007年に調印された「リスボン条約」です(2009年12月1日発効)。この主な変更点はEUの旗、歌(ベートーベンの『第九』にある「歓喜の歌」)が削除されたことです。また、連邦を想像させるような文言も削除されました。
 このことから分るように、EUは、あくまでも「国家」が主権を持っているような外見に努めようとしています。また、アイデンティティーを守るという点では、現在、EUは通訳翻訳に膨大な予算をかけてまで全加盟国の言語を公用語とし、多言語を守り通していることが挙げられます。

つづく

治癒証明書の提出について

インフルエンザ等の感染症に罹患した場合は、出席停止となります。
治癒後、登校する際には治癒証明書を提出してください。
(証明書は、各医療機関のものでも結構です。)
詳細は、学校までお問い合わせください。
 
参考資料
 
ダウンロードしてご利用ください

国際理解だより 13

 ヨーロッパの統合がどれだけ進展しても、国家がなくなることはないと考えます。結局、ある特定の問題を解決するためには、どのレベルの政治体で扱うのが最適なのかというところに行きつくと考えるからです。つまり、一国家の中央政府がやるべきことなのか、あるいは地方自治体レベルでやるべきことなのか、あるいはEUでやるべきことなのかといった選択の問題になっていくのではないでしょうか。このような重層的な統治の仕組みがEUなのです。
 しかしながら、ただEUという仕組みをつくっただけでは何事も機能しないし、存続もできません。EUの機能を最大限に発揮するためには、加盟国がEUに対して独自のアイデンティティーを持っている必要があります。

つづく

「雪月花の数学」講演会を行いました。

東京工業大学 世界文明センター フェロー  櫻井進先生による
「日本の美と世界をつなぐ白銀比 ~雪月花の数学~」
講演会を行いました。
 
  
 
「白銀比√2≒1.414…は、美術や建築、能舞台、茶道、華道、そして俳句といった
日本独自のフォーマット、デザインの根底にある。」
 
普段の学習と別の面から数学をとらえた講話となり、生徒は
映像と音楽と櫻井先生の話術で夢中になって聞いていました。
沢山の質疑応答のあった講演会でした。
 
 
  

学校評価アンケート

 学校評価のためのアンケートの実施に際しましては、
保護者の皆様からご回答をいただき、ありがとうございました。
集計結果を掲載いたしましたので、ご高覧のうえ、
ご意見やご感想を賜れば幸いに存じます。
 本校の更なる発展のために、
今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。


国際理解だより 12

  続けていきましょう。第四に重要な理由は、EUが他の地域の国際統合や協力関係構築のお手本として考えられていることです。例えば、私たちの身近ではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)とかASEAN(東南アジア諸国連合)などがあります。それらはEUをお手本にしているのです。
 前にも書きましたが、EUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。しかし、EUがすべてのことをやるわけではありません。欧州連合条約によって採択された「補完性の原理」に基づき、EUでやるべき仕事と国家がやるべき仕事をいわば分業という形で考えることにしたのです。
 このことを世界がEUに見習おうとしているのです。そういう意味で、私たちは今後の世界の流れを注視しなくてはなりません。

つづく

壮行会(吹奏楽部)実施

東関東アンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部への壮行会を行いました。
 
  
 
第17回東関東アンサンブルコンテスト
期 日:平成24年1月21日(土)
会 場:宇都宮市文化会館大ホール
出場者:管楽六重奏演奏者

吹奏楽部の活躍を健闘しています!

第三学期始業式を行いました

平成23年度第三学期始業式および文武両道賞授与式を行いました。
新年を迎えるにあたり、校長講話では、
3年生は自信を持って受験に挑むこと。
1,2年生は授業中心の生活をして単位の履修、習得をすること。
 
そして、箱根駅伝の選手たちのように、責任を持って確実に物事をこなすことと、
周りへの感謝を忘れない姿勢を持ってほしいと伝えました。
 
 
 
平成23年度文武両道賞
 第3位1年2組
 第2位1年5組
 優勝 3年5組
 優勝した3年5組

第2学期終業式

12月22日(木)平成23年度第2学期終業式
 2学期は学校行事が盛りだくさんで保護者の皆さまには、
様々な場面でお手伝いいただきありがとうございました。
 
  
 
今学期を締めくくる半田校長の講話では、学年別に
・1年生:集団の力を高めること
自分の居心地の良い、競い合える仲間のいるクラス環境作りを目標に持つこと
 
・2年生:来年の真岡高校の中心として文武両道の精神を後輩たちに示すこと
将来のためにそれぞれの取るべき立場を考えて
自分の意見を持ち様々な問題に立ち向かうこと
 
・3年生:センター試験までまだ23日ある。1日12時間学習を目標にして
合唱コンクールなどの行事での成果を上げた力で
進路実現を果たすことを後輩たちにみせよう!
進路内定者は将来の自分にとって必要な勉強に励み、
受験に向かう仲間の支えとなること
 
そして全校生徒へ向けて、
人生を意義のあるものにするためには苦労を乗り越えて行く必要があると述べ
「苦労は塩である。それがなければ腐ってしまう」という言葉を伝えました。
 
最後に今年を代表する漢字「絆」を深める時間を大切に冬休みを過ごしてください。

2学期表彰式、美化コンクール結果報告

2学期終業ということで、読書感想文、美化コンクール、数学一斉テストなどの行事関係
の表彰をはじめ、サッカー部、ソフトテニス部、吹奏楽部などの部活動、委員会活動の
表彰も合わせて総計75名の表彰を行いました。
 
    
 
なお校内美化コンクールの結果
  1位3年5組
   2位1年5組
    3位3年1組
となりました。
 1位となった3年5組の教室の様子です。
  
整理整頓に心がけてこの状態を目指しましょう!
 

国際理解だより 11

  さらになぜEUが重要であるかという第三の理由は、最近EUが「価値の共同体」であるという概念を強く打ち出すようになってきているからです。「欧州連合条約」でEUは、人間の尊厳、自由、民主主義、平等、法による支配、人権の尊重などの価値の上に成り立っている国際機構であることを宣言しています。
 EUは基本憲章をつくり上げ、その中に「何人たりとも公の権力によってその命を奪われることはない」という一文を入れています。つまり、死刑制度は認められないということです。EU加盟国では死刑制度はなくなりました。日本や中国、アメリカの一部の州など、まだ死刑制度を維持している国や地域に、EUは当然その廃止を求めています。今後さらに人権擁護の立場から、問題のある国に対し制裁を強化することがあるでしょう。 

つづく

壮行会(将棋部)実施

全国大会&関東大会に出場する将棋部大谷君への壮行会を行いました。
   
  
 
第22回関東地区高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成23年12月23日(金)
場:千葉県千葉市
 
第20回全国高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成24年1月27日(金)~29日(日)
会場:京都府京都市 
 
大谷君の活躍を健闘します!

国際理解講演会を行いました。

日本と他国の関係について理解を深めるために、国際理解講演会を行いました。
 
演題「近くて遠いラテンアメリカ」
講師 宇都宮大学国際学部 スエヨシアナ先生
 
本校がある真岡市はラテンアメリカ出身の方が数多く住んでいる町です。
そこで、ラテンアメリカについて地理や経済、人口構造などの講話を受けました。
質疑応答では、生徒からの疑問に答えて頂き、
最後にスペイン語でのあいさつ「hola」を教えて頂きました。
 
  

国際理解だより 10

 そしてEUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。
 しかし、何でもかんでもEUがやるわけではありません。EUは1993年に発効した欧州連合条約によって、「補完性の原理」という原理を採択しました。EUでやったほうが効率が上がるものに限ることにしました。例えば科学技術開発など、より多くの国が協力してやったほうが効率が上がるものは、EUでやることになりました。また、環境汚染は国境に関係なく進みます。だから、国単位でなくヨーロッパ単位で、その対策にあたらなければいけないとEUは考えたわけです。最近では、ギリシアの財政危機に端を発したユーロ圏内の経済危機といった難問があげられますね。

つづく

国際理解だより 9

 今回は、EUが重要であるもう一つの理由を考えてみたいと思います。
 なぜEUが重要であるのかというもう一つの理由は、EUが新しい政治の実験室であるからです。これまでの国家は、少なくとも自国内に関する限り、その政府が絶対的な主権を持っていたわけです。
 それに対しEUの仕組みの中で画期的なところは、「国内法」より「EU法」のほうが優位するということです。だから、「国内法」と「EU法」が異なった場合には国内法自体を変えざるを得ないことになります。あるいは、新しい法律をつくらなければならないことになります。しかも「EU法」が単に優位するだけでなく、EU圏内の市民に直接適用されるのです。これは、まったく新しい法体系といえるでしょう。

つづく

第48回校内駅伝大会結果報告

前日の雨が上がったものの、雲行きの怪しい天候の中で第48回校内駅伝大会が行われました。
21区間に分かれて真岡市内をメインに48キロを走り、熱い戦いを繰り広げました。
途中雨が降り出したものの、ゴール時には天候も回復し、大きな問題もなく無事終了しました。
 
  
   
  
   
 
 
数多くの声援、PTA各支部ごとの協力ありがとうございました。
 
~~~結果~~~
-総合順位-
6位1年3組 5位1年1組 4位2年2組 
   3位3年5組  準優勝1年2組  優勝2年6組
  
 
-各区間賞-
1区2年5組   8区1年2組  15区3年5組
2区3年6組   9区1年5組  16区2年6組
3区2年3組  10区1年2組  17区2年5組
4区2年2組  11区1年1組  18区1年5組
5区2年2組  12区3年4組  19区1年3組
6区3年6組  13区3年5組  20区2年6組
7区3年5組  14区1年3組  21区2年5組
 
 
結果発表までの間PTAの皆さまに作っていただいた豚汁うどんをおいしく頂きました。
  

第48回校内駅伝競走大会について

11月20日(日)に第48回校内駅伝競走大会が全長48km、
21区間のクラス対抗形式で実施されます。
大会のコース全体地図と中継所の略地図、通過予定時刻は下記の通りです。
保護者や地域の方のたくさんの応援をお願いいたします。
なお、保護者の自動車での伴走は安全確保の観点からご遠慮ください。
また、応援する際の駐車に関しては、交通や地域の方の迷惑にならないように
ご注意ください。
 
 
 

サッカー選手権県決勝全校応援!

11月13(日)全国高校サッカー選手権栃木大会(県大会決勝)となります。
本校は全校応援で矢板中央高校との対戦を応援します。
 
 会場:グリーンスタジアム
 バス利用生徒:11:20本校北門出発
 現地集合生徒:12:00北ゲートから入場
 
キックオフ:13:00
   
保護者の皆さま、OBの皆さまも応援よろ
しくお願いします。
  

国際理解だより 8

 前回、EUは「拡大」路線を続けていると述べましたが、そもそもどこまでがヨーロッパなのかという問題があります。現在、EUの加盟国は27カ国にまで拡大されています。EUの基本条約には、その加入条件について「すべてのヨーロッパ諸国は欧州連合への加盟を申請することができる」と書いてあります。ただし、「申請することができる」と書いてあるだけで「みんな入れてやる」とはどこにも書かれていません。唯一「ヨーロッパの国」であることが条件になっています。
 しかし、どこまでがヨーロッパなのでしょうか。常識的には北は北極海、南は地中海、西は大西洋、そして東はロシアのウラル山脈までと考えがちです。歴史的には何度も境界線が変わっているのです。現在、クロアチアとトルコは正式な加盟交渉の最中ですし、マケドニアも加盟候補国となっています。ロシアだって将来どうなるかわかりません。

つづく

第52回校内マラソン大会

10月26日(水)第52回校内マラソン大会(井頭公園10:40スタート)が行われました。
本校生の約93.7%が走り、全員が無事完走出来ました。
   
   
    
                   ~結果~
           -クラス-        -個人-
      6位 2-3      1-2岡田 35'45
      5位 1-1      2-4笹島 35'23
      4位 3-5      2-3吉間 35'17
      3位 2-2      1-2関亦 34'56
      2位 1-5      3-5平野 34'55
      1位 1-2      3-3工藤 34'40
  
 
 1年生が大健闘しました。個人では運動部の生徒が上位独占しました。
11月20日(日)の校内駅伝大会においても各クラスの奮闘にご期待下さい!
 

国際理解だより 7

 EUには、ルールと対話による問題解決への仕組み、最終的には司法的手段によって問題を解決する制度があります。この半世紀もの間に、さらに新しい国際関係の枠組みがつくり上げられたのです。
 具体的な試みは、1950年、フランスの当時の外務大臣ロベール・シューマンが「シューマン・プラン」を提言しました。これはドイツとフランスで採掘、生産された石炭、鉄鉱資源を、共通の機関のもとに管理しようという提案でした。この共同管理によって、ドイツとフランスの戦争を物理的に不可能にする「不戦共同体」ができたのです。こうしてECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)は成立し、その後のEEC(欧州経済共同体)、そしてEC(ヨーロッパ共同体)につながっていきます。
  さらには1993年にEUへと発展していったのです。以後EUは「拡大」路線を続け、周辺諸国がEUへと統合されていったのは、みなさんの知るところだと思います。

つづく

壮行会(陸上部)実施

関東新人大会に出場する陸上部への壮行会を行いました。
応援団は新体制で初の壮行会でした。
 
  
 
平成23年度第15回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会
期日:平成23年10月28日(金)~30日(日)
場:駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京都世田谷区)
 
陸上部の活躍を健闘します!

薬物乱用防止講話を行いました。

依存性薬物を使用するきっかけを除いたり、きっかけとなる要因を避けるために
薬物乱用防止講話を行いました。
 
  
 
  
 
講師として真岡警察署 生活安全課課長 中静先生、刑事課 菊地先生より
暴力団とはかかわらないようにすること、真岡警察署管内での事件が増加し
その中でも自転車の盗難が多いので二重ロックを心がけることを教えて頂いたうえで、
薬物依存による恐ろしさを再現したビデオを見ながら学習しました。
 

国際理解だより 6

 「ウェストファリア講和条約」が締結される以前は、国家間の関係はまるでビリヤードの玉が互いにぶつかり合うように対立していたのです。そこには何の規則性もなく、無政府状態にあると理解されていました。ホッブスのいう「万人の万人に対する闘争」の状態です。これではいけないと、その後さまざまな形で少しずつルール作りが行なわれ、それが「国際法」という形で実を結ぶことになったわけです。
  ウェストファリア以後、国際法というルールに基づき、国際的問題の解決を図るべく努力がなされてきました。しかし、そうした平和的解決へ向けた努力にもかかわらず、最終的な武力によって問題を解決する、すなわち戦争という手段を担保したままの状況が現実にはずっと続いてきました。
 今日でも世界は基本的には無秩序で、国家は何でもできるんだ、何をやってもかまわないんだと主張する国家首脳もいるように思われます。難しい問題です。

つづく

昇降口、体育館が利用可能になりました。

昇降口、体育館が利用可能になりました。
 
   
仮の昇降口から下駄箱を移動し、正規の昇降口から出入りして下さい。
1,2年生の下駄箱も今後新しいものに変わる予定です。
 
   
体育館は内外装とも一新してきれいになりました。
 
 

国際理解だより 5

  それでは、なぜEUがそんなに重要なのでしょうか。
 それは、第一に戦うことのない共同体をつくり上げたからです。「不戦共同体」です。18世紀を代表する哲学者であるカントの思想に「恒久平和」という議論がありましたが、まさにEUは、ヨーロッパにおいて恒久平和のしくみをつくり出すことに成功した実例なのです。
 国際関係もまた、ヨーロッパで発展してきた概念です。ヨーロッパで30年にわたって行われた宗教戦争を終結するために「ウェストファリア講和条約」が締結されました。1648年のことです。その講和会議に出席したヨーロッパ諸国の国王や諸侯たちによって、国家は主権を持ち、対等かつ平等な存在であるとされました。その前提のもとに構築された国際システムが、その後世界に広がって、今日の世界を形づくることになったのです。

つづく

大学教員による模擬授業

 6大学から8名の先生方をお招きして、「模擬授業」を行ってもらう会を企画し、去る9月22日(木)実施しました。授業を受けたのは本校の2年生全員と1・3年生の希望者です。以下、授業をしてもらった先生方と授業のテーマを挙げます。
           
  早稲田大学 人間科学部  松居 辰則先生 
      「コンピュータに人の『心』がわかるのか?-人工知能研究の新たなる挑戦」

  宇都宮大学 工学部     佐藤 正秀先生
          「化学のながれを変える」

  宇都宮大学 教育学部      上原 秀一先生 
      「日本と外国の学校を比べよう」     

  宇都宮大学 農学部         岩永 将司先生
     「たんぱく質を作る遺伝子工学技術」

  新潟大学 人文学部         中村 隆志先生
     「ケータイの日常利用とコミュニケーション」

  群馬大学 社会情報学部    前田 泰教先生
     「法解釈学の役割」

  茨城大学 理学部           横沢 正芳先生
     「宇宙進化学入門」
 
   ( 東北大学大学院工学研究科 長谷川英之先生
     「超音波による生体イメージング」)
 
 東北大学の長谷川先生は本校を平成3年に卒業されたOBで、生徒たちも大いに楽しみにしていたところでしたが、前日上陸した台風の影響で、通行予定だった東北自動車道が不通となり、残念ながら来校できませんでした。そのため、5大学7名の先生による実施となりました。
 あらかじめ希望を募り、各講座20名から50名の生徒が授業を受けました。
 それぞれが、研究者としての専門分野についての授業を、大学では一般的な90分の枠で行っていただきましたので、難解でもあり戸惑うところもありましたが、将来大学に進学する希望を持つ生徒たちにとっては、よい体験になったと思います。
 

第33回合唱コンクール

9月26日(月)台風のため延期された合唱コンクールが無事開催されました。
今年度は、3月11日の東日本大震災を受けて真岡市民会館大ホールが
利用できないことになり本校講堂で実施しました。
合唱委員を中心に講堂での実施にむけて準備してきました。
 
各クラスとも早くから練習に励み、男子校ならではの迫力ある合唱ができました。
審査委員の先生方からは、合唱のために作られた歌を歌ってほしいことを
コメントとして頂きました。
 
~結果~
6位 2年1組 言葉にすれば
5位 3年2組 人間の歌
4位 3年3組 木曽節
3位 2年2組 いざたて戦人よ
 
 
2位 3年1組 斉太郎節
  
1位 3年5組 最上川舟唄
  

西側通路が耐震工事終了!

第1棟と第2棟をつなぐ西側通路が耐震工事を終了しました。
                      1階昇降口

                        2階通路
  
明るくきれいになりました。

国際理解だより 4

 1学期に「日・EUフレンドシップウィーク」について簡単に紹介しましたが、今学期はもう少し欧州連合(EU)について考えていきましょう。
 ところで、みなさんはアメリカの方ばかり見ていませんか。あるいは中国やアジアのことばかりに関心を寄せていませんか。その一方で、今ヨーロッパで起こっていることについて、どの程度関心を持っていますか。最近では財政危機のギリシア支援やユーロ安がメディアで報じられていますが、他地域に比べれば決してメディアの取り扱いは大きくありません。しかし、アメリカや中国あるいはアジア諸国と同じようにヨーロッパもまた重要な地域なのです。
 そこで、しばらく欧州連合(EU)について学び、あらためてその重要性を認識したいと思います。

つづく

合唱コンクールの開催について


 第33回 校内合唱コンクールについて、今年度は以下のとおり予定しております。
鑑賞を希望される方は、ご子息を通してお申込み下さい。
 
1 期 日  平成23年9月21日(水)
2 日 程  受付 12:30~13:10
        各クラス発表  13:25~15:25
        吹奏楽部発表 15:30~15:40
3 会 場  本校 講堂兼体育館
        ※保護者席は1階フロア両翼の予定です。
4 ご注意  なお、校内改修工事その他の事情により当日は自家用車の乗り入れをご遠慮
        ください。先着240名に限り入場整理券を発行します。
 
  詳細は、本日配布された通知をご覧ください。

野澤賞授与式および受賞者講演会が行われました。

野澤賞は、財団法人野澤一郎育英会(本校卒業生の野澤一郎さん設立)から
本校生で学業や運動、学術・芸術部門において優秀な成績を修めた人物に
授与されます。
今年度は卒業生の中うち11名が受賞しました。
 
  
 
野澤賞を受賞した卒業生たちの、実際に受験勉強を通しての成功談、
失敗談などの講話に在校生は真剣に聞き入ってました。
 
  
 
また放課後には座談会を開き、3年生を中心に様々な相談をしていました。
先輩たちのメッセージを受け、今後の進路、学習に役立てましょう。

2学期始業式、生徒会新役員任命式が行われました。

8月29日(月)2学期始業式、生徒会新役員任命式が行われました。
夏季休業中の部活動の表彰式を行い、
校長先生の講話、校歌斉唱を行いました。
 
校長先生の講話
・何事も最後まであきらめずに取り組むこと
・2学期の行事にクラス一丸となって取り組むこと
・がんばれナラの木で謳たわれているナラの木のようにしっかり根を張ること
 
  
 
さらに、生徒会新役員任命式では、任命書を新生徒会役員が受け取り
大塚新会長の初心表明、片岡前会長の退任挨拶がありました。
 
  
 
生徒会新役員の今後の活躍を期待します。

一日体験学習

8月19日(金)、本校一日体験学習が開かれました。
中学生、保護者等を含め、468名の方に参加いただきました。
校長からの挨拶、学校の概要、学習・進路についての説明、
本校生徒会役員による高校生活の紹介がありました。
 
 
 
その後の校舎案内では、夏季課外中の教室の様子や、記念館の見学が行われました。
 
  
 
講堂に戻り、応援団による演舞、ジャグリング同好会の演技、吹奏楽部の演奏では、
真岡高校の文化を堪能しました。
  
多数のご参加ありがとうございました。

白布祭での募金報告

 6月25日(白布祭)において実施しました「東日本大震災津波の遺児支援金」募金の
結果をご報告いたします。
 計57,361円を「あしなが育英会」に送金させていただきました。

国際理解だより 3

「世界平和のためのミレニアム宣言」(2000年)
 この宣言を実現するために設定されたのが「ミレニアム開発目標」です。この開発目標のテーマは貧困削減であり、国連は貧困削減を究極の目標と位置付けたのです。
 「ミレニアム開発目標」は以下のとおりです。

 Goal 1 極度の貧困と飢餓の撲滅
 Goal 2  普遍的初等教育の達成
 Goal 3  ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
 Goal 4  乳幼児死亡率の削減
 Goal 5  妊産婦の健康の改善
 Goal 6  HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止
 Goal 7  環境の持続可能性の確保
 Goal 8 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進
                      (国連開発計画東京事務所HPより)

定期演奏会での義援金募金報告

 6月19日(日)の第46回真岡高等学校定期演奏会並びに東日本大震災チャリティー
コンサートにて演奏会時に設置した義援金箱に146,408円の募金が集まりました。
 この募金は下野新聞社を通して寄付させていただきました。
また、演奏会収益の中から、日本赤十字社に15万円、全日本吹奏楽連盟に10万円,
をそれぞれ寄付させていただきました。
 なお、JASRAC(日本著作権協会)から無償許諾をいただきました。

教育実習生との進学座談会が行われました

 6月17日(金)放課後、教育実習生との進学座談会が行われました。
先週から7名の卒業生が教職を目指し母校で教育実習を行っています。
実習生が、在校生に対し進路選択・受験・学生生活などについて
アドバイスをする趣旨で、進学座談会が催されました。
 7名の実習生は、大学、学部、担当教科がそれぞれ異なるので、
生徒諸君は自分の進路希望に応じてアドバイスを受けたい実習生のもとに集まり、
受験勉強、在学している大学の情報、現在学んでいる学問分野など、
熱心に話を聞いていました。

国際理解だより 2

「多言語文化社会」について
 ユネスコによる「文化多様に関する世界宣言」には、「ことばや映像による思想の自由な流れを保障する一方で、すべての文化がみずからを表現し知らしめることができるように配慮しなければならない。表現の自由、メディアの多元主義、多言語主義、デジタル情報を含む芸術や科学・技術の知識への平等なアクセス、そしてすべての文化が表現と普及の手段を手に入れる可能性。これが文化的多様性を保証する」とあります。
 すべての文化がみずからを表現し知らしめることができるように、私たちは、上のことを重く受け止めなくてならないです。ここに、多文化共生を目指した国際理解教育が必要になってくると考えます。

校内体育大会が行われました。

5月26日(木)校内体育大会が行われました。 
当初予定していた5月24日(火)は雨天となり、待ちに待った生徒たちは
クラス一丸となって取り組みました。
 
  
 
~各種目~
リレー:3-5
綱引き:3-4
相撲団体:3-3
相撲個人:3-1
サッカー:3-6
バスケット:3-4
ソフトボール:3-6
ソフトテニス:1-4
剣道:3-2
 
  
 
真高伝統のクラス全員での綱引きは、綱3本のうち先に2本とったクラスが
勝つという知的要素も含めた競技です。
他の競技においても生徒が体力+作戦+覇気で3-3がみごと総合優勝となりました。
 
  
  
~総合結果~
☆優勝:3-3
準優勝:3-6
  3位:3-5
 
  
 総合優勝後の3-3

国際理解だより 1

日・EUフレンドシップウィーク
 2001年に始まった「日・EUフレンドシップウィーク」は、毎年5月9日の「ヨーロッパ・デー」を中心に開催されます。このフレンドシップウィークは文化、社会、学術、スポーツなどのさまざまな催しを通して、私たち日本人に欧州連合(EU)をよりよく知ってもらうことを目的としています。駐日欧州連合代表部は一部の催しを主催したり、数多くの催しに後援・協力を行っています。