栃木県立小山高等学校
~小山高校は2018年に創立100周年を迎えました~
〒323-0028 栃木県小山市若木町2-8-51 TEL 0285-22-0236
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9月23日(土)に宇都宮大学で数理科学科2年生が実験講座に参加してきました。
「物体の運動と力」、「葉はなぜ緑に見えるのか」、「気温と高度の関係をICTで探究しよう」という
3テーマに分かれ、それぞれ実験を行いました。
~ 実験の様子 ~
2年生は今年で2回目の参加でしたが、高校とは違った大学で行う実験にいい刺激を受けていました。
この経験を、この後の課題研究に活かせるところは活かしていってください。
8月26日(土)に宇都宮大学で数理科学科の生徒が実験講座に参加してきました。
「物体の運動と力」と「葉はなぜ緑に見えるのか」という2つのテーマに分かれ、それぞれ実験を行いました。
物理チーム
物体の運動とそのときに働く力について、演示実験の観察とグループでの議論から理解を深めていきました。
生物チーム
葉の構造や細胞の観察と、抽出した色素の特徴を調べることによって、葉が緑に見える理由について考えました。
今回参加したのは全員1年6組だったので、初めての大学での実験に目を輝かせていました。
この経験を活かして、来年の課題研究にも意欲的に取り組んでいきましょう!
今週の3年生の数理科では、硫酸の性質を調べる実験を行いました。
濃硫酸は重い液体なので、点眼ボトルを押さなくとも下向きにしただけで、液体が落ちます。
水に溶かすと、多量の熱が発生します。
多くの班で、10~15℃ほど水温が上昇していました。
さらに、下の蒸発皿にはショ糖が入っていますが、
そこに硫酸を垂らすと、右の画像のように炭化します。
→
最後に、初めに濃硫酸を水に溶かして調製した希硫酸の中に、金属片を入れます。
今回は鉄と銅ですが、鉄からは気体が発生しています。
今回の実験の操作はかなりシンプルなものですが、様々な硫酸の性質を体感することができました。
数理科学科の1・2年生が、宇都宮大学で行われた高大連携科学実験講座に参加いたしました。
例年宇都宮大学でお世話になっている実験講座ですが、今年も感染症等に留意しながら、
無事に参加することができ、大変刺激になりました。
高校ではなかなか見られない装置もありました。
「ミョウバンの合成」「葉はなぜ緑に見えるのか」
今年は夏と秋の2回にわたって開催されました。
中には8月の講座から2年生の課題研究のヒントを得たグループもあったようです!
第1回:8月27日(土)
① 『音を測って作るグラスハープ【物理】』 :夏目先生
② 『ミョウバンの合成と形【化学】』 :南先生
③ 『葉はなぜ緑【生物】』 :井口先生
第2回:11月5日(土)
① 『音の三要素と音階等【物理】』 :夏目先生
② 『葉はなぜ緑【生物】』 :井口先生
「音を測って作るグラスハープ」「音の三要素と音階等」
宇都宮大学のご担当いただきました先生方と学生の方には、お忙しい中大変お世話になりました。 この場をお借りして感謝申し上げます。
3月16日(水) 6・7時限に,1・2年生を対象とした「数理科学科特別授業」を実施しました.
この時間では,
〈1年生〉
日本工業大学 先進工学部 データサイエンス学科長 粂野文洋先生
〈2年生〉
東京都市大学 データサイエンス教育センター 副センター長 河合孝純先生
をお招きして,『データサイエンス』をテーマに講演していただきました.
2年生の部ではデータサイエンスとはそもそも何なのか,データサイエンスで何ができるのかについてお話しいただきました.
その後のグループワークではテキストマイニングという方法を用いて作成されたワードクラウド(文章に登場する単語の中で出現頻度の高い単語を選び,頻度に応じた大きさで図示されたもの)から考えられることや気づいたことなどを話し合いました.
今回のワードクラウドは,青空文庫から分析する作品を選定していただきました.ワードクラウドを見て様々な考察を生徒同士で積極的に話し合い,議論を深めていく様子がうかがえました.
1年生は,来年の課題研究,さらに自分の将来においてどのような意識をもつ必要があるか,イメージが湧いてきましたか?
2年生は,3年生になってからの進路探究へ繋がるお話をしていただいたと思います.
それぞれ次のステップに向けて,今の自分を振り返ったり,将来を考える時間になっていればうれしいです.
来年度の探究活動も,皆さんにとって充実した活動が送れますように
数理科の皆さんは、このページを見てどのような実験をして考察したか記憶がよみがえってきましたか?他の人にコンパクトかつ明確に説明できるくらい、きちんと振り返っておきましょう。これこそ期末テスト対策ですよね。(^0^)
数理科学科では、普段の授業で実験の時間を十分に確保して、知識が確実に定着するよう心がけています。その一例を紹介します。
5月の終わりから6月のはじめにかけて、
2年生・3年生のクラスで硫黄の同素体を作る実験をしました。
ガスバーナーを使用する実験のため、感染症対策として、
教室を二つ使い、普段の半分の人数で行っています。
同素体とは簡単に言うと、同じ材料でできた違うかたちのものです。
(例えば、チーズとヨーグルトなど)
今回の実験では硫黄の粉末から
「単斜硫黄」(右)「ゴム状硫黄」(左)
を作成し、そこに加えて
「斜方硫黄」の3つを観察しました。
これらは作り方が異なるだけで、すべて同じ硫黄の粉末からできています!
まず単斜硫黄を作るときは弱火でまんべんなく加熱し、
完全に液体になったらろ紙に流し込みます。
表面が氷が張り始めたような状態になったら、
ろ紙を開くと・・・
単斜硫黄の特徴的な針状の結晶が観察できます。
このろ紙を開くタイミングが、初見ではかなり難しいと思うのですが、
2年生も、3年生もよく見極めていました!
続いて、ゴム状硫黄の場合は、単斜硫黄とは違って強火で加熱していきます。
(もうすでに単斜硫黄とは違った様子が見られますね。)
液体の表面に気体が見え始めたら、水の中に流し込みます。
ビーカーの底に沈んだ物をピンセットでつかみだしてみると・・・
これを引っ張るとゴムのように伸びます!
伸ばしたときには「おぉ!」という歓声が上がっていました!
最後にルーペを使って、あらかじめ作られた斜方硫黄を観察しました。
こちらも単斜硫黄とは異なる、ひし形のような八面体(とくに青い丸)の結晶が観察できます。
この実験は最初、2年生だけで行う予定でしたが、
3年生からも「作ってみたい!」との声があり、
3年生でも実施することになりました!
3年生は、実験で実際に作ってみたものを観察してみて、
「結合の違いがこんな見た目の違いに現れるんだ」
と事前に学習したことと頭の中で結びついたようでした!
これからも、感染症対策を十分にしながら、様々な実験に取り組んで化学の楽しさを追求していきましょう。生徒の皆さんも白衣姿が板に付いてきましたね。(^_^;)
4月8日(日)に、平成29年度 宇都宮大学GSC成果発表会・修了式がありました。この日をもって、本校生6名が無事に卒業しました。
日時 平成30年 4月8日(日)
場所 宇都宮大学 アカデミアホール
スケジュール
10:00 開会式
10:05 iP-U概要報告
10:25 口頭発表
13:00 ミニコンサート
13:40 ポスターセッション
「ツカンカーメンのエンドウ豆 ~田の品種との比較~ 」
「日光の地質 ~地層・軽石から見える男体山付近の景観~」
15:00 修了式
ポスターセッションの様子
「校内の樹木と森のウオッチング入門(春・桜編)」に数理科学科の生徒が参加しました。
参加した生徒の感想:「校庭に80種に桜があり、すごくきれいでした。ソメイヨシノは、散ってしまっていたので残念。エドヒガンとオオシマザクラの交配からソメイヨシノが生まれたことを知りました。」
日時 平成30年 4月 7日(土)
9:50 ~ 13:00
場所 宇都宮中央女子高等学校 校庭・化学室
講師 宇都宮大学農学部教授 大久保 達弘 氏
内容 ソメイヨシノのルーツを科学的な考察をする。
参加者 宇都宮中央女子高等学校の生徒・小山高校生徒
平成28年6月8日(水)に数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から関根久先生、飽本一裕先生、平澤孝枝先生の3名の先生方を講師としてお招きし、機械系、環境系、生物系の3分野についての特別授業をしていただきました。
機械系:演題『会話、12段梯子登りする170 cm人型ロボット』
講師 帝京大学 関根久 先生環境系:演題『地球環境最前線』
講師 帝京大学 飽本一裕 先生
生物系:演題『体のでき方を考える』
講師 帝京大学 平澤孝枝 先生
今回の特別授業において、生徒一人一人にとっての新たな発見もあり、より理科の学習への関心を深めることができました。
6月11日(水)に、数理科学科1,2年生の特別授業が行われました。
宇都宮大学から横田和隆先生と 大庭亨先生を講師としてお招きし、化学と物理に関する内容の特別授業をしていただきました。
①講義 ホタルノヒカリ
講師:宇都宮大学大学院 工学研究科物質環境化学専攻
准教授 大庭 亨先生
②講義 家庭用清掃ロボットのしくみ
講師:宇都宮大学大学院 工学研究科機械知能工学専攻
教授 横田 和隆先生
「①ホタルノヒカリ」の講義では、生徒が実際に試薬を混ぜ、ホタルの光を再現しました。その後、ホタルの生態や光の原理を学びました。「②家庭用清掃ロボットのしくみ」の講義では、センサーを利用してどのように走行しているかを学びました。また、パソコンを利用して、搭載しているセンサーを数値化し、その感度を確認しました。
今回の特別授業で日常生活の中に科学がどのように関わっているかを学ぶとともに、将来の進路選択の参考にすることができました。
5月8日宇都宮大学工学部と教育連携に関する覚書を交わしました。
今後、本校数理科学科が実施する課題研究・講座に対して、宇都宮大学工学部からの継続的な協力を受け、より充実したものになることが期待されます。また、理科系科目の教育における高大連結に関する課題の解決を目指して連携していきます。
今年度の数理科学科の活動について、中谷医工計測技術振興財団より助成が採択され、贈呈証をいただきましたのでご報告します。
今年度は『惑星探査プロジェクトの立案』と題して神奈川工科大学と連携して数理科学科2年生が夏休みを中心に研究を進める予定です。生徒達の進路実現の一助となってもらえればと考えています。
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中谷医工計測技術振興財団のホームページに掲載されました
小山高校成果報告書はこちら → 小山高校成果報告書
中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成校成果報告書一覧はこちら
→ 報告書一覧
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団のホームページはこちら
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11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました。 |
11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました。
「科学の甲子園」とは6人でチームを組み、理科・数学・情報の知識を活用し、協力して科学的問題解決を図る競技です。今年度は14校、35チームの参加がありました。午前中は筆記試験として6人で協力して解答を導き、午後は実技試験として実験結果から課題を考察する競技を行いました。結果は12月中旬に発表されます。
参加した生徒の感想は、みんなで話し合って答えが出せるので、学校での実力試験などとは違い、とても楽しく取り組めたとのことでした。科学技術の進歩は日進月歩なので、今後の科学の研究では科学的問題解決の力が必要とされています。生徒達は競技の結果よりも将来に向けて大きな経験を得られたと思います。
○参加生徒
2年6組 小澤 光莉
2年6組 青木 大介
2年6組 菅沼 幸起
2年6組 髙橋 祐太
2年6組 玉野 巧也
2年6組 寺井 孟
9月6日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。 テーマⅠ:光とその性質 宇都宮大学教育学部 堀田先生 テーマⅡ:液体の金属、水銀を体験しよう 宇都宮大学教育学部 山田先生 テーマⅢ:ゲル電気泳動法で酵素を分離 宇都宮大学教育学部 井口先生 |
8月21日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を小山高校で行いました。講座の第3回目となります。内容は以下の通りです。 センシング技術の講義 神奈川工科大学 兵頭先生 プログラミングの実習 神奈川工科大学 兵頭先生 センシング技術の講義ではロボットの歴史や生まれた背景、今後必要とされる技術などについて説明していただきました。現在の製品は様々な技術が組み合わさりできていることから、技術者として必要なことは、深い専門知識だけではなく、広い関連する分野の知識も必要であるという話が印象深かったです。 プログラミングの実習では、簡単なプログラミングソフトを使い、指示通りにロボットキットを動かす実習を行いました。プログラミングをしっかり考えて入力しないとロボットが指示通りに動かないことを実感できたと思います。遠い星では、直接動きを指示することができないので、そういった状況でのシミュレーションができたと思います。 |
7月30日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。この行事は公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成により行っております。講座名『火星探査プロジェクトの立案』のもと、火星探査を行うにはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるものです。 活動としてはロケット、航空機の飛行技術・理論、ロボットの操作技術・理論を3回の講座によって学び、最終的に自分の火星探査プロジェクトをまとめるというものです。 今回はこの第1回目として、神奈川工科大学にて講座を行って来ました。内容は以下の通りです。 航空宇宙工学の講義 神奈川工科大学 大久保先生 フライトシミュレーターの実習 神奈川工科大学 武田先生 モデルロケットの作製 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 |
8月5日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。講座の第2回目となります。内容は以下の通りです。 ロケット工学の講義 神奈川工科大学 武居先生 モデルロケット発射の実習 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 モデルロケットの高度測定実習 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 |
7月19日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。 テーマⅠ:運動の背後に潜むもの 宇都宮大学教育学部 堀田先生 テーマⅡ:マイナス200℃の世界 宇都宮大学教育学部 山田先生 テーマⅢ:染色体の異常性 宇都宮大学教育学部 上田先生 |
5月24日、数理科学科の特別授業として日本原子力文化振興財団出張講義が行われました。内容は以下の通りです。 ①講義 放射線の基礎について 講師:自治医科大学 RIセンター管理主任 菊地 透 先生
②実習 実習Ⅰ:霧箱による放射線の観察 実習Ⅱ:放射線測定器を用いた自然放射線の測定 東日本大震災による福島原子力発電所の事故から、放射線、放射能に対して注目が集まっています。しかし、情報を正しく理解するためには、放射線の正しい知識を持つことが大前提です。今回の講義では、レントゲンやCT等医療現場でも使われている放射線を紹介するなど、身近な例で放射線の基礎知識を学ぶことが出来ました。 また、実習では普段見ることの出来ない放射線を霧箱により可視化し観察することが出来ました。加えて、学校内の様々な場所で自然放射線を測定することで、放射線が身近なものと感じられたと思います。 |
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小山高校・若木小学校東側の道路はスクールゾーンのため、朝7:00~8:30まで車両進入禁止です。