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2022年7月の記事一覧

剣道部 インターハイ栃木県予選会結果報告

 6月17、18日に全国高校総体兼全国高等学校剣道大会(インターハイ)県予選会が宇都宮市ユウケイ武道館で行われました。3年生にとっては高校3年間の全ての努力を懸けた「日本一への挑戦」です。部員全員で一丸となって、優勝を目指して戦いました。
 1日目男子団体戦では一回戦から気を吐き、持てる力を十分に発揮して決勝戦まで勝ち上がりました。決勝戦の相手は、関東大会決勝戦と同じく佐野日大高校となりました。お互いに手の内を知り尽くし、接戦となることは予想されましたが、緊張感漂う中、拮抗した試合展開が続きました。次鋒が一本を取られ、中堅、副将と取り返すべく健闘しましたが引き分け、大将の清武選手が最後まで必死に一本を狙い、攻め続けましたが、試合の後半、捨て身で一本を取りに行ったところを打たれ一本負けとなり、結果0-2で惜敗し、男子団体準優勝でした。
 女子団体戦では、準決勝、文星女子高校との接戦を1-0で勝ちきり、決勝戦では作新学院高校との対戦に4-0で勝利し、女子団体優勝となりました。
 2日目の個人戦では女子個人戦で、優勝 髙松選手(3年)、準優勝 山口選手(1年)、第3位 屋代選手(3年)、毛塚選手(3年)となりました。
 この結果、女子団体女子個人 髙松選手山口選手は、8月に高知県で開催される全国高等学校剣道大会(インターハイ)への出場権を獲得しました。男女揃ってのインターハイ出場は叶いませんでしたが、選手、部員一同、最後まで力の限り素晴らしい戦いをしました。
 今回の大会は感染症対策をとりながら、有観客での開催となりました。3年生の保護者のみという制限はありましたが、保護者の方々にとっては、高校公式戦では初めての会場での観戦となりました。会場に足を運んで応援してくださった保護者の方々、また会場には入れずとも、外から応援してくださっいた保護者の方々、様々な形で応援してくださった関係の皆様には心から感謝申し上げます。インターハイでは、これまでの感謝の気持ちを胸に、力を発揮し、目標である日本一になれるよう、さらに精進してまいります。また今大会で一区切りをした3年生部員は、進路に向けて気持ちを切り替えて、引き続き学校生活を頑張ってまいります。今後ともご指導ご支援のほどよろしくお願いいたします

【大会結果】

男子団体 準優勝
 2回戦 5-0 勝利 対 茂木
 3回戦 5-0 勝利 対 栃木農業
 準々決勝 3-0 勝利 対 宇都宮工業
 準決勝 1-0 勝利 対 文星芸大 
 決勝 0-2 負け 対 佐野日大
女子団体 優勝
 2回戦 3-0 勝利 対 栃木女子 
 3回戦 5-0 勝利 対 今市
 準々決勝 3-0 勝利 対 鹿沼

 準決勝 1-0 勝利 対 文星女子
 決勝 4-0 勝利 対 作新学院

女子個人 優勝 髙松選手  準優勝 山口選手  第3位 屋代選手、毛塚選手

詳細結果 栃木県高体連剣道専門部 (koutairenkendo.jp)