本日の実習は、炭焼きの最後の工程『精錬』と『窯止め』を行いました。『精錬』は炭化が完了した炭にさらに酸素を送り込んで温度を上げ良い炭に仕上げる作業です。生徒たちは窯内部の熱さや燃える光景が新鮮だったようです。最後は『窯止め』作業で焚口と煙突をふさぎ、酸素が入り込み燃焼しないよう土を固めました。
精錬中 窯の内部 窯止め
【農場の様子】立春が過ぎ農場のあちこちで春を告げる花が咲き始めていました。
マンサク ウメ(八重)
卒業式シーズンに向けて栽培しているサイネリアが開花してきました。
今回も多くの近隣学校からご注文をいただいています。
生徒たちも一生懸命管理作業に取り組んでくれました。
今日、トマトの芽かきと葉かきをしました。
本日のハウス内温度は32℃でした。暑かったです!!
造園班では剪定枝を有効活用するため木炭を製作しています。先日窯を整備し、長さをそろえた枝を窯詰めしました。門松製作時に出た松ぼっくりで飾り炭にも挑戦。一斗缶の中にもみ殻と交互に入れ窯の中に設置しました。最後に窯の蓋をして、煙が出ないように踏み固めながら土を厚めにかけました。出来上がりが楽しみです。
バス停近くのドウダンツツジが長年の管理で大きさに違いが出てきていました。景観のバランスを整えるため今年は思いきった『切り戻し』剪定を行うことにしました。一番小さいドウダンのサイズを基準に刈り込みバサミや剪定バサミを使い大きさをそろえ統一感を戻しました。協力した実習の後は達成感がいっぱいです。
春苗の生産に向けて、トレイへのポット詰め等の作業をしました。
また、野菜部同様に来年度生産するハボタン圃場に堆肥をまきました。
みんな黙々と作業に没頭してくれたおかげで予定よりも早く作業を進めることができました。
ご来場いただき ありがとうございました。