校長自ら更新!!

校長ブログ

【校長ブログ】時間とは命―夏休みに寄せて

生徒諸君へ

長い夏休みが始まりました。蝉の声が響き渡るこの季節、皆さんはどのような思いで日々を過ごしているでしょうか。

今日は、終業式でもお話した「時間」という尊い概念について、静かに思いを巡らせてみましょう。

聖路加国際病院の名誉院長であった日野原重明先生は、生涯を通じて命の尊厳を説き続けた方でした。彼は、10歳の子どもたちに向けて「いのちの授業」を行い、その中でこう語りかけています。

「いのちとは、あなたが使える時間のことです。」

この言葉には、深い哲学と温かなまなざしが込められています。すなわち、時間を大切にすることは、命そのものを慈しむことにほかならないのです。

皆さんには今、自由に使える時間が豊かに与えられています。だからこそ、「自分の命とも言える時間を、どのように使うか」を真摯に考えてほしいのです。

「自分の時間を何に使いたいか」ではなく、「この夏、自分の時間を何に使うべきか」を優先して考え、行動してほしい――それが私たちの願いです。

勉強に励むことも、家族との時間を大切にすることも、友人との絆を深めることも、すべてが命の使い方です。どうか、自律した学びと生活を実践し、心豊かな夏を過ごしてください。

「いのちとは、あなたが使える時間のことです。」

この言葉を胸に刻み、日々の時間の使い方を見つめ直し、皆さんの歩みに活かしていってください。

皆さんの成長を、心から楽しみにしています。

校長 佐山 利晴

【校長ブログ】ステージ幕新調!

A New Curtain for the Gym Stage!

The summer days are still very hot, and our students are doing their club activities early in the morning when it’s cooler, to stay safe from heatstroke.
Today, we are happy to share some exciting news. With the kind support of our alumni association, the stage curtain in our gymnasium has been replaced. The old curtain was used for 40 years and has been part of many important school events.
We hope the new curtain will bring fresh color and beauty to our ceremonies, performances, and other school activities. It will help make each event more special and memorable for everyone.
We are truly grateful to our alumni for their continued support, and we look forward to seeing our students shine on stage with this new curtain behind them.

【校長ブログ】十五秒の輝き

小山西高校創立40周年記念学校紹介動画〈15秒バージョン〉が、ついに完成いたしました。 本校ホームページにて公開しておりますので、ぜひご覧ください。 なお、今後はさらに充実した内容として、学校紹介〈3分バージョン〉、一日体験学習用〈15分バージョン〉、そして創立記念式典にて披露予定の〈30分バージョン〉も順次公開・発表してまいります。 小山西高校生徒諸君には、これらの映像を通して、学校の魅力と歩みを改めて感じていただけることと思います。どうぞご期待ください。

【校長ブログ】小山西高校女子ハンドボール部、インターハイ1回戦に挑む!

全国の強豪・京都洛北高校との対戦は、スピードとパワーに圧倒される展開となり、スコアは16対36で惜しくも敗れました。吉崎主将を除くメンバーは全員1・2年生ながら、最後まで粘り強く戦い抜いた姿に大きな拍手を送りたいと思います。この悔しさを糧に、来年こそ雪辱を果たしてくれることを期待しています。女子ハンド部の皆さん、感動をありがとう!これからも応援しています!

【校長ブログ】いざ出陣!

本日早朝、小山西高等学校女子ハンドボール部の選手たちが、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の舞台である岡山県へと、希望と決意を胸に出発いたしました。

出発の際には、多くの保護者の皆様、卒業生、そして教職員が見送りに駆けつけ、温かな激励の言葉とともに、選手たちを力強く送り出してくださいました。さらに、小山市のご当地ヒーロー『ブレイバーン』もその場に姿を現し、華やかさと勇気を添えてくださいました。

選手たちの健闘を心より祈念するとともに、そのひたむきな努力と団結の力が、全国の舞台で大きく花開くことを願ってやみません。

【校長ブログ】小山西高女子上位狙う

本日付の下野新聞に、小山西高等学校女子ハンドボール部に関する記事が掲載されました。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場を控えた部員たちは、小山市役所を訪問し、浅野正富市長ならびに濱口隆晴教育長に対し、力強い決意と抱負を語りました。

主将・吉崎さんは、「自分たちのやるべきことを徹底し、チーム一丸となって全力で戦う。目標はベスト8」と、静かながらも揺るぎない覚悟を込めて言葉を紡ぎました。その姿には、日々の鍛錬を重ねてきた自信と、仲間との絆が確かに感じられます。

インターハイは岡山県にて開催され、初戦は八月四日(月)。対戦相手は、京都府洛北高等学校と福島県郡山女子高等学校の勝者となる予定です。全国の強豪が集う舞台において、小山西高校女子ハンドボール部がどのような熱戦を繰り広げてくれるのか、今から胸が高鳴ります。

選手の皆さんの健闘を心より祈るとともに、そのひたむきな姿勢が多くの人々に勇気と感動を届けてくれることを確信しております。

(下野新聞社提供許諾済)

 

【校長ブログ】音楽部銀賞受賞!

第六十七回栃木県吹奏楽コンクールにおいて、小山西高等学校音楽部は見事銀賞を受賞いたしました。

高橋明日香先生の指揮のもと、二十五名の部員が心を一つにして奏でたのは、アメリカの作曲家ライニキーによる壮大な交響詩『神々の運命』。この楽曲は、北欧神話における世界終末の日「ラグナロク」、すなわち神々の黄昏に着想を得て創作されたものであり、冒頭では天地創造の神秘が静かに描かれ、やがて神々と巨人との壮絶な対立が音楽によって鮮やかに浮かび上がります。そして終盤には、希望に満ちた旋律が高らかに響き渡り、聴く者の心を深く揺さぶる感動的な結末へと導かれます。

部員たちは冷静さと情熱を兼ね備えた演奏で、舞台上に神話の世界を見事に再現し、会場に集った観客に大きな感動を届けてくれました。惜しくも金賞には届きませんでしたが、その演奏はまさに大健闘と呼ぶにふさわしく、誇り高き成果であります。

音楽部の皆さん、魂のこもった素晴らしい演奏をありがとうございました。あなた方の奏でた音楽は、私たちの心に深く刻まれ、いつまでも輝き続けることでしょう。

 

【校長ブログ】学校紹介動画、いよいよ完成へ

創立四十周年という節目を迎える本校の記念事業の一環として、これまで生徒の皆さんの温かいご協力のもと、丹念に制作を進めてまいりました学校紹介動画の一部が、ついに完成の運びとなりました。

近日中には、本校の公式ホームページにて公開を予定しております。ご覧いただく皆さまに、私たちの歩みと想いが伝わることを願っております。

なお、現在制作中の映像には、創立記念式典にて上映予定のロングバージョン、そして一日体験学習にて使用する十五分の特別編集版もございます。どうぞご期待ください。

【校長ブログ】響け夏空に奏でる青春の詩

明日、栃木県吹奏楽コンクールの幕が上がります。
これまで、中庭コンサートにて風と戯れ、部活動壮行会では仲間たちを鼓舞し、そして野球応援ではスタンドに熱を灯してきた小山西高校音楽部。
その音色は、校内に活気と希望をもたらし、多くの心を揺さぶってきました。

いよいよ明日、第67回栃木県吹奏楽コンクールの舞台に立ちます。
会場は宇都宮市文化会館。小山西高校の演奏は、午後二時頃を予定しております。
私もその瞬間を見届けるべく、応援に駆けつけます。

どうか、これまでの練習のすべてを音に乗せて、心から楽しんでください。
その一音一音が、きっと聴く人の胸に深く響くことでしょう。

【校長ブログ】大横断幕ついに完成

その雄姿は、JR両毛線の車窓からも望めるよう、校舎北側のフェンスに堂々と掲げられました。幅180センチの大きな幕は、まるで空に向かって誇りを語るかのよう。制作にご尽力くださった伴印刷様、設置にご尽力くださった公仕の北村様、安藤様に心より感謝申し上げます。

幕に記された言葉――
「祝 全国大会出場 ハンドボール・ウエイトリフティング」
この一文には、小山西高校の生徒、保護者、卒業生、そして地域の皆様の熱き思いが込められています。選手たちが全国の舞台でその力を存分に発揮し、輝かしい瞬間を刻むことを、私たちは心から願ってやみません。

なお、インターハイの日程は以下の通りです。

ハンドボール競技:8月2日より
ウエイトリフティング競技:8月7日より
頑張れ、小西! 熱いぜ、小西!
その声援は、風に乗って選手たちの背を押すことでしょう。