Sano G. 通信(R6)

【高校】SGクラブ研究班 ゆーりんちぃ(福祉班)FW(参与観察)

この班は、「高齢者と他世代との交流の在り方」を研究テーマとしています。

その研究の一環として、以下の活動にボランティアとして参加してきました。

① 若松町のお祭りボランティアとインタビュー

日時:9月29日(土)

内容:お祭りの運営活動ボランティア(佐野市社会福祉協議会様の斡旋)

訪問者:高1小泉、仲江川

 

② カレー食堂(特定非営利法人子どものとなり佐野様の活動にボランティア参加)

日時:9月29日(土)

訪問先:佐野市常盤地区公民館

内容:活動ボランティアとインタビュー

訪問者:高1屋木、藤平

 

高齢者の方々と、小学生や自分たち高校生が交わりをもつことには大きな意味があると

いう感触を強くしたようです。

【高校】クリケットシンガポール女子代表チーム来校!

日時:10月3日(木)10:00~12:30

スケジュール:

10:15~ 開会(校長挨拶、生徒による学校紹介)

10:35~ 授業体験(高2英語)

11:10~ 交流(伝言ゲーム:高1希望生徒)

11:35~ クリケット体験(希望生徒と野球部)

12:20~ 記念写真

”クリケットの街”佐野市には毎年、多くの国からクリケットチームが訪れるようです。

佐野市のはからいで、例年交流を持たせていただいています。生徒は良い経験になったと思います。

今回は日本代表チームからも数人お越しいただきました。そのうち佐野市出身の方もいらっしゃいました。

 

 

【高校】9.14SG教養講座

日時:9月14日(土)10:15~11:45

「編集力」(時事通信社:坂本先生)

「氷点下の世界」(足利大:高橋先生)

「世界の水」(ウオーターエイド:杉山先生)

「編集力」(時事通信社:坂本先生)グループワークの様子

世界の水」(ウオーターエイド:杉山先生)生徒からの返答の様子や、グループワークの様子

「氷点下の世界」(足利大:高橋先生)超電導により浮遊する様子など

【高校】高2課題研究(3班&34班)駄菓子屋「ミンナノバ」開店!

日時:8月18日(日)9:00~17:00

場所:佐野市天神町公民館

協力:天神町町内会、同育成会、佐野市社会福祉協議会、白鴎大学青年ボランティアの方々ありがとうございました

研究テーマ:3班『駄菓子屋再生プロジェクト』

      34班『食品ロスを減らすために』

(駄菓子屋×空き家×高齢者の方×子ども×規格外野菜:空き家問題の解決が活動の出発であったが、地域の方や社会福祉協議会の協力をいただいて、今回、公民館で駄菓子屋を実施する運びになった。)

110人の地域の子どもたちが来てくれました。駄菓子販売や梨の販売のほか、佐野福祉協議会様の協力によりビンゴ大会やかき氷、輪投げなど盛りだくさんでした。御高齢の方や子ども、高校生の交流も生まれ良かったと思います。

 

本校生徒、天神町町内会の方、佐野市福祉協議会の方

大盛況です!

 

【高校】SGクラブ里山班 千葉県「小さな地球」様FW

里山班は、里山の暮らしを都市部にも一部取り入れられないかを研究している班です。

フィンランド留学の経験をもつ佐山さんはフィンランドの生活様式なども参考にしたいと思っているようです。

今回は、里山の暮らしについて、研究・実践を行われている「小さな地球」様を訪問し、実際にプログラムを体験したり、宿泊をしてきました。

日時:8月1日(木)~2日(木)

訪問先:一般社団法人「小さな地球」

    古民家ゆうぎつか / 千葉県釜沼875

訪問メンバー:高2(佐山、石原、黒澤)佐山保護者の方

  

以下、佐山報告より

小さな地球ツアーで林さんの考えや小さな地球の成り立ち、やっていることをいろいろ学べました!

小さな地球さんの活動は多岐に渡りますが、例えば、
この古民家を無印良品と共同で、ビジネスマンの働ける場所にしたり、周囲の棚田の管理をしたりしてされています。

当日は、大山千枚田、大山不動尊、苗芽カフェ、みんなみの里、などを案内していただきました。
みんなみの里では、地元の野菜を使ったサラダバーや、絵本を持って行ったら持って帰れる「つながる絵本」のある多目的スペースがありました。
大山千枚田では棚田が昔は農家の人に疎まれていた事実や、棚田オーナー制について教えていただきました。
不動尊では、偶然修復中だったこともあり、特別にお堂のガラスの向こう側まで入れてもらい、歴史や彫刻に込められた意味をガイドしていただきました。

 

【高校】高2課題研究5班「田沼にぬまって!」スタンプラリー開催!

地元の田沼商店街の賑わい創出に役立ちたいということで、高校2年生の女子生徒3人(大島・尾花・今井)がスタンプラリーを計画しています。どうぞ、みなさまふるってご参加ください。

日時:令和6年8月3日(土)~17日(土)※時間は各店舗の営業時間

協力店舗:

ヒロシマヤ(ケーキ屋)、おかだ(駄菓子屋)、たからのカフェ(カフェ)、ROPE(喫茶店)

 

【高校】SGクラブ研究班(唐沢山城班)FW

日時:7月20日(土)13:30~15:30

場所:佐野市中央公民館

内容:安蘇史談会 安蘇の風土と歴史 講演会に参加

「堀田正敦の佐野藩再興と城付領の形成」(常磐大学人間科学部教授:平野哲也先生)

植野町の”堀田佐野城”に見られるように植野・赤坂・田島からなる佐野藩は城持ち扱いとして村民も大いに誇りに思い、幕府の重臣(若年寄)を長年つとめる堀田正敦による藩政の影響の大きさ、また藩政と村民(主に百姓)との当時の関係性なども良く分かりました。

左から、本校1年の毛塚良太郎、平野教授、本校教員、斎藤弘先生(足利市文化財愛護協会会長)

 

 

 

高1学年FW

日時 7月9日(火) 概ね8時00分~16時30分(コースによって異なる)

主旨 ・課題研究のヒントを得る  ・通常なかなか行けない場所にみんなで行く

コース   

A 帝京大学 学びのインターンシップ

B 里山コース 茂木・那須烏山

C 街作りコース 大谷・博物館

 

 

 

A 学びのインターンシップ

B 里山コース 追記

茂木町の美土里館は、町民が持ち込んだ、落ち葉、もみがら、生ごみ、牛糞を混ぜ合わせて、堆肥にする施設です。ごみはごみではなく、資源です。

竹をのこぎりで切って、角を電動サンダーで削り、器を作って流しそうめんをしました。

そうめんも天ぷらもたくさん出していただいて大満足でした。

その後、宇都宮大学で里山について研究をされてきた、本施設の代表である大貫様より講話をいただきました。

里山に多くの仕掛けを展開されているのがよく分かりました。外部からの次世代転入などが期待されます。

 

C コース

 

 

【高校】SGクラブ研究班 つなぎ人班

「おやじの会(大平南小の保護者)」&「レインボー(中高生ボランティア団体)」による防災ワークショップ『ぼうさいTERAKOYA』に、本校SGクラブ研究班の中の「つなぎ人」班が活動

補助として参加しました。

日時:7/6(土)10:00~12:00

場所:大平南小学校

内容としては、避難所で使える新聞紙スリッパや、ペットボトルによる簡易ランタンづくり、α米を用いたカレーづくりなど、小学生の参加者の活動のお手伝いをしました。

この班のテーマでもある「つなぎ人」とは、様々な活動を展開する団体や人をつなぐことを目的として活動し、そこに社会における「つながる」ことの有意性を感じ、また広めていくことを行っている。(班員は高2:栗原、石原の2人)

【高校】第9回地域リーダーズシンポジウム ※あげるのが遅くなりました

6月6日(木)

○目的

地域の様々な社会課題解決に取り組んでいる方々から直接話を聴き、高校1年生の課題研究への意欲を高め、具体的な示唆を得る。

○内容

地域の各分野におけるリーダーの方をお招きして、地域の課題について生徒にお話しいただく。生徒は講話を参考にして、今後取り組む課題研究のテーマを決めていく。

生徒は7会場から2つ選び、各会場では2人の講師のか方がいらっしゃるので、4人の方の講話聞くことができる。

○講師

 

○スケジュール

シンポジウムⅠ

13時10分~13時30分 講話① 

13時30分~13時50分 講話② 

13時50分~14時10分 質疑

シンポジウムⅡ

14時25分~14時45分 講話① 

14時45分~15時05分 講話② 

15時05分~15時25分 質疑

15時25分~15時35分 振り返り記入

15時45分~16時45分 質問座談会 

【高校】SGクラブ研究班(唐沢山城班)太田金山城FW

<場所>太田市金山城

<日時>6月15日(土)

   7:00~ 8:30電車移動(佐野駅ー太田駅)

   8:30~ 9:30電動自転車(太田駅でレンタル)移動(太田駅ー金山資料館)

  10:00~12:00太田市教育委員会教育部文化財課史跡整備係係長 中村 渉 様

             より資料館の案内と研究へのアドバイスをいただく

  13:00~15:00金山城登城

<目的>
・私たちの活動のアドバイスをもらう          
・金山城(太田市)の文化財への取り組みを聞く   
・唐沢山城と金山城との関係(歴史)を知る
※上の2つがメイン
<分かったこと 参考になったこと 今後に生かしたいこと>
金山城と唐沢山城の関係が知れました。
また私たちの活動のアドバイスをたくさんいただけました。中村様ありがとうございました。
とくに参考になったことは、

◎パンフレットについてはコンセプトに応じて

・ターゲットについて今一度確認した方が良い
・食事どころを載せるか否かよく考えた方が良い ・
・マップについてははっきりと経路を書いた方が良い
・歴史については重いものにしない方が良い


◎スタンプラリーについて
・太田市のスタンプラリーについて教えていただいた
・スタンプのスポットの数や、その管理の難しさなども教えていただいた

今日いたただいたアドバイスをもとに今後の活動に取り組んでいきたいです。

この石畳が有名です。岩盤を堀切に切り出した際の石で積んでいる可能性が高いようです。石で排水溝も作られています。それが池にたまります。

至る所に案内・説明板がありました。

中村様には詳しく説明していただきました。

【高校】インドネシアPrimeOneSchool来校!

6月18日(火)

インドネシアの小中高の一環校であるPrimeOneSchoolの生徒・児童(小6~高3まで)あわせて54名が来校してくれました。

高速道路の渋滞により予定より2時間程度の遅れての到着になり残念でした。予定していた内容で実施できなかったものをありましたが、多くは時間を短縮して実施しました。

本校の生徒は高1・高2の合わせて40名が交流を希望し、バディを組んでプログラムを一緒に楽しみました。

<プログラム>

13:30本校到着

13:30~13:45バディづくり

13:45~14:05昼食 本校の紹介(高2山口・森田・加藤・高1仲江川)

14:10~14:45体験授業(体育・茶道・美術に分かれて体験)

14:45~15:45セレモニー(司会:高2佐山ひなた)

             ・PrimeOneSchoolパフォーマンス披露

             ・代表生徒挨拶(高2:村田桜彩)

             ・PrimeOneSchool代表生徒挨拶と学校紹介

             ・記念写真

16:00~バス見送り

16:30~ラーメンつくり体験(ラーメンさよし様)

             ・お手伝い生徒(高2石塚・山口・村井・森田・加藤・村田)

※予定していたが、出来なかった内容

オープニングセレモニー(司会:高2石塚)

アイスブレイク(名札作り・自己紹介ゲーム)(高1渡辺・藤平・高瀬・関山・本間・時田)

両校の校長挨拶(翻訳:高2村井)

※ご協力いただいた方々

・NPO団体代表:熊倉百合子様(事前指導でもお世話になりました)

・佐野市産業文化スポーツ部観光推進課(交流の依頼・斡旋)

・地域おこし協力隊の砂子間仁美様  お世話になりました。ありがとうございました。

生徒たちは知らない異国の生徒との触れ合いを楽しみ、積極的に交流をはかっていました。

よくホスピタリティを発揮し、満足していただけたではないかと思います。

   

↑本校の紹介

↑体験授業:体育↓

↓体験授業:茶道

↓体験授業:美術(水引作り)

↓PrimeOneSchoolパフォーマンス

↓セレモニー代表生徒挨拶

【高校】SG特別講座 アントレプレナー講演 (株)ヘラルボニー:忍岡真理恵 様

6/8(土) テーマ「起業するために必要な資質・能力」

  8:45~ 9:30講話

  9:30~10:00質疑やグループディスカッション

 

講 師:株式会社ヘラルボニー執行役員COO 忍岡 真理恵 様  

※経済産業省が主催する日本スタートアップ企業大賞においても受賞歴のある注目企業

  ←ヘラルボニーHPより

窓 口:独立行政法人中小企業基盤整備機構 令和6年度「起業家教育講師等派遣支援」事業事務局 株式会社バリューズフュージョン 

 

(株)ヘラルボニーは、障害を持った兄を持つ双子の兄弟が起こした会社だそうで、兄の高い芸術的感性によって生み出させる作品を世に出そうというところから始まり、現在、多くの「異彩作家」によるデザイン作品を商品として取り扱っている企業です。

「異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシー」という起業理念が素晴らしいと感じました。講師の忍岡様は経産省から理念・事業内容に共感しての転身であったそうです。

生徒には

・身の回りの社会をよく観察しよう!

・ほんのちょっと行動してみよう!

・仲間を探そう!   

と投げかけて頂き、インパクトのある動画や、講話全般が具体的で分かりやすく、説得力がありました。

 

【高校】SGクラブ佐野市クールアースデイ出店

6月1日(土)14:00~18:00

佐野市役所やパルポートで行われたクールアースデイに今年も出店しました。

毎年、環境問題を考えるきっかけになるゲームを作って参加しています。

今年は、『ゴミのリサイクルあてゲーム』と『空気鉄砲で環境を学ぼう』の2本立てでした。

たくさんのちびっこが来てくれました。

高1課題研究SG講座(東洋大学:中村先生)

日時:5月17日(金)13:30~15:35

講師:東洋大学国際学部国地域学科際 教授 中村香子 先生

演題:「フィールドワークの魅力~アフリカでのフィールドワークを事例に~」

前半は、フィールドワークやインタビュー、得られたデータの扱いの一般的な捉え方について、またそこにアフリカでの研究事例を交えて分かりやすくお話いただきました。その後、先生のアフリカ・ケニア共和国でのフィールドワークについて詳しくお話いただきました。

後半では、生徒同士でのインタビューをしてみよう、ということで、隣同士で行いました。

インタビューにもさまざまに注意することがあるということが実感できました。

相手の「時間をいただいている」ということを念頭に置きながら、しかし「踏み込むところは踏み込み」、そして「相手にも楽しんでいただく」インタビュー、これは難しそうですが、早く実際の活動をしてみたいという気持ちになりました。

今回の司会は高1ー1越智文音、謝辞は高1-2谷野蒼太が務めました。

機材の準備等は、各クラスの総探係がしてくれました。

 

 

SGクラブ研究班(唐沢山班)FW

足利市文化財愛護協会講演会に参加してきました。

演題:『中世の足利氏と東国の世界』

講師:青山学院大学文学史学科准教授 谷口雄太先生

日時:5月12日(日)15時~16時30分

場所:足利市地場産業センター

唐沢山城は佐野氏の居城であるが、長年武士世界の中心に位置していた足利氏と東国諸勢力の力関係、背景情勢を知ることにはもちろん大きな意味がある。

講演では、公方足利氏と東国の諸勢力の関係の変遷について大変わかりやすく解説していただいた。佐野氏はあまり登場しなかったが、藤原秀郷の末裔(藤姓足利氏)であることを考えると、少なくとも室町期は足利氏ー小山氏と同じような関係にあったのだろうと想像した。周辺の状況も踏まえた佐野氏の歴史にふれるとこの研究にも厚みが出る。それを期待したい。

 左から足利市文化財愛護協会会長で本班の指導もしていただいている齋藤弘先生、今日の講師でいらっしゃる谷口雄太先生、本校班員の毛塚君