2024年12月の記事一覧

【高校】SGクラブ研究班 栃木県「わたしたちの探究フォーラム―“ワクワク”をカタチに!―」発表会参加

日時:令和6年12月25日(水)10:00~16:00

内容:課題研究発表会

   ステージ発表「空き家活用班」小倉優佳、寺内みなみ、縫田夏帆、山川瑞希

   ポスター発表「食べ物の循環を佐野市で」 石原結衣、佐山ひなた

多くの高校から参加があり、ステージ発表17個、ポスター発表23個の発表であった。

本校生徒も内容、発表の仕方共にとても良かった。「空き家班」は、地域の大人とつながり空き家を実際に自習室に、を実現させたところが高く評価された。「食べ物~」班の方は、イベントを実施した点やエコストーブ実物に興味を持ってもらえた。

「ワクワクを形に」というコンセプトの通り、コンテストではない成果発表会で大変良い雰囲気であった。どの高校の班も楽しそうに発表をしていた。

 

 

【高校】全国高校生フォーラム参加(SGクラブ「空き家活用班」)

日時:令和6年12月15日(日)10:00~16:00

内容:

①    開会式

②    高校生ディスカッション

③    ポスターセッション予選

④    代表発表

⑤    表彰・閉会式

 初めから終わりまですべて英語で行われる課題研究の英語発表会である。②のディスカッションも英語であった。

 残念ながら代表班には選出されなかったが、英語でポスター作成し、発表したその意欲が素晴らしかった。

 活動そのものは他にひけを取るものではないが、まとめ方にやや惜しいところがあると感じた。自習室オープン目前であり、集大成として最後にしっかりまとめていって欲しい。

【高校】SGクラブ研究班(里山班)イベント実施

日時:令和6年12月14日(土)12:00~16:00

 テーマと目的:研究の目的は、里山の暮らしの一部を市街地に取り入れることでより持続可能な生活環境を整えることである。今回は、ただでいただいた「規格外野菜」を「ロケットストーブ」で調理し、その有用性を知らしめるためのイベントである。

 内容:

Ⅰ部)

○「規格外野菜」でけんちん汁・炊き込みご飯・蒸し野菜

○「ロケットストーブ」で調理

 

※ロケットストーブとは、一斗缶やペール缶で比較的簡単に作れる野外用ストーブである。パーライトなどの断熱材を用いたり、煙突構造をうまく利用して、少量の火種で効率よくエネルギーを得ることが出来る。東北の震災時にも活躍した。

 

Ⅱ部)

インドネシアの高校生とZOOMで意見交換を行った。テーマは「カーボンニュートラル」である。

 

Ⅰ部もⅡ部も、足利大学工学部教授の根本先生と、留学生のイルハムさんのご指導と資金的な協力を得て実行できたものである。改めて感謝を申し上げたい。

 

【高校】R6年度第8回SG教養講座

日時:令和6年12月11日(土)9:45~12:00

 内容:

 

  今回は7月開催予定であった講座がコロナ感染拡大のために中止になり、異動実施していただいたため、通常5~6講座のところ、8講座の開催となった。

3Dプリンター藤本先生

 

えんがお 濱野先生

哲学対話 阿見先生

宇都宮大学農学部 飯郷先生

そらいろコアラ 増田先生・立石先生・櫃間先生

専門家の先生方から、知的好奇心をくすぐる多くの材料をいただいた。生徒のみなさんは今後の学習動機や進路に大いにつなげて欲しい。保護者も3名参加してくださいました。

マレーシア セントテレサ校との課題研究合同発表会

令和6(2024)年12月14日(土)、本校の高校1年生14名がマレーシアのセントテレサ校との課題研究合同発表会をオンラインで行いました。

 

17名は7月から総合的な探究の時間を使いセントテレサ校の生徒と主にSNSを使いやり取りをしながら協働研究を進めてきました。3名は残念ながら、部活動の大会等で欠席となりましたが、英語での発表をやり遂げました。

 

本校性は5グループに分かれ、苦戦するところもありましたが、教育問題や医療問題などの関して立派に発表することができました。

 

今回は以前からお世話になっている淑徳大学の若山昇教授にコメンテーターとして参加していただき、示唆に富んだ講評をしていただきました。昨年に引き続きありがとうございました。

 

 

 

高雄女子高級中學 来校

令和6年12月11日(水)に台湾から高雄女子高級中學の皆さんが佐野高校に来訪し、本校の生徒たちは有意義な交流を行うことができました。高雄女子高級中學は6年前に本校の高校2年生が台湾を訪れ、高雄女子高級中學でプレゼンをしてきた学校です。その訪問のお礼ができました。

 

1 内容

  1 オープニング

  2 授業見学

  3 お昼のプレゼンとパフォーマンス

  4 文化交流

 5 クロージング

 

2 訪問者 生徒34名、教師4名

SG課題研究成果発表会

令和6年度 SG課題研究成果発表会 

 

12月6日(金)「SG(佐野グローカル)課題研究成果発表会」が、本校にて行われました。

2学年から選ばれた4班、SGクラブ研究班と科学部の発表が行われました。グループ発表から1人での研究もあり、それぞれが個性あふれる発表で聴衆を引きこんでいました。

また、オンラインでも、多くの外部の先生方保護者の方が参加されました。

最後に、2人の先生方に講評を頂きました。足利大学共通教育センター教授の高橋大輔先生の全体の講評では、「この研究が途切れてしまうのがもったいないので、是非後輩が引き継いで研究を続けてほしい。勇気をもらった。とても勉強になった。」とお褒めのお言葉やためになるアドバイスを沢山頂きました。

また、宇都宮大学理事の松金公正先生の全体の講評では、「発表で緊張しているということは、進化しているということ。研究には2種類ある。1つは、社会的な課題を解決するもの。2つ目は、真理を明らかにするもの。

若い人は社会から期待されている。お世辞ではなく、すばらしい発表ばかりだった。」と、沢山のためになるアドバイスや励ましのお言葉を頂きました。

 

研究にあたり、多くの団体の方々や地域の方々、大学の先生方など多くの方々に大変お世話になりました。

ありがとうございました。