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栃木高校弓道部の目指すものは「魅せて中てる行射」です。「恒常的な的中」は,弓道教本に即した「丁寧な行射」の先にしかないと考えているからです。個人競技の色が強いと思われがちな競技ですが,本校弓道部は部全体をチームと捉え,より多くの時間,場所,感情を共有することを大切にしています。
弓道部からのお知らせ
扇の的大会に参加しました
弓の名手・那須与一の故事にちなみ、湖上の的を目がけて矢を放つ「扇の的弓道大会」が8月4日に日光市中宮祠の中禅寺湖畔で開かれ、栃木高校からも6名が参加してきました。
船上で揺らぐ扇を射抜くのに苦戦しましたが、楽しんで矢を射ることができました。
士気も高まったので、8月20日に行われる関東大会の予選会も精一杯頑張ってきたいと思います。
弓道部 市民大会 結果報告
7月21日(月)に、栃木市総合運動公園で行われた市民弓道大会に参加しました。
本校からは5名が参加し、2年生の行広が11位、1年生の小野口が16位となりました。
応援ありがとうございました。
部長より
まずは今回の大会で入賞することができたので良かったと思います。しかし、関東大会予選を考えると私たちは更に上位を目指さないといけません。そのためには精神面の強化が必要不可欠だということを今回の大会で痛感しました。その課題を乗り越えるため練習を改善し、毎日部活に励んでいきたいと思います。
弓道部 南部支部大会 結果報告
7月19日(土)に足利市民武道館の弓道場にて行われた南部支部大会に参加してきました。
本校からは2チームが参加しましたが、入賞することはできませんでした。応援ありがとうございました。
部長より
南部支部大会は惜しくも入賞することができませんでした。今回の反省を生かして8月20日の関東大会に向けて精進していきたいと思います。
H24年度県総体兼関東大会予選結果報告
まず,団体戦ですが本校Cチームが5位という結果でした。決勝リーグに残るにはあと一息,それどころか,彼らの技術からいえば,もっと上位にくい込めたはずでした。
顧みれば,前大会で優勝したことが,監督を含めたチーム全体に重圧やら,慢心やらが複雑にのしかかっていたのであろうと思います。
そんななか,3年生の松本君が個人でみごとに優勝を果たし,精神的な強さと技術力の高さを見せつけてくれました。
インターハイの県予選まで,練習に充てられる時間は決して多くはありません。可能な限り,高い技術力と強靱な精神力を身につけたいと考えています。
応援,よろしくお願いします。
栃木県高等学校弓道選手権大会
さて,大会の概要ですが,団体戦はインターハイと同じ5人立ち。多くの大会は3人立ちであり,5人立ちでは選手層の厚みが如実に現れます。部そのものが組織として機能しているか,部全体がチームとなっているかが問われる,それが5人立ちなのです。
実は,2月は練習時間が思うように確保できず,選手それぞれが,万全どころか不調を抱えたまま試合当日を迎えていたのです。
マイナスイメージを引きずったままの選手団ではありましたが,彼らはひと立ち毎に,それぞれの問題点を洗い出し,ひとつずつ確実にその問題点をつぶしていったのです。
結果として予選で上位8チームに残り,その後のトーナメントを危なげもなく勝ち進んでいきました。
残すタイトルは後2つ,関東大会とインターハイです。今後とも応援よろしくお願いいたします。
【トーナメントの結果一覧】 【表彰式の様子】
弓道部南部支部新人大会優勝
この大会は今回で26回目となるもので,これまでその優勝杯は「足工大附属」と「栃木工業」の間を行き来するばかりで,本校に滞在することはありませんでした。
それが今回の大会で,本校のエースチームが念願の初優勝を果たし,「栃木高校」の名を優勝杯に残すこととなりました。
しかしながら,試合内容は前大会ほどではなく,24射17中というなんとも中途半端なものでした。
結果こそ優勝ではありましたが,多くの課題を残してしまったのも事実です。
そんななかでも,特筆すべきなのは,1年生部員の行射の質の向上です。
うまくなったなと,素直に評価できる内容でありました。
第30回 全国高等学校弓道大会県予選
本校からは3チームが参加し,そのうちのBチームが4位に入賞いたしました。
3人で1チームを編成し,予選で24射したわけですが,20本の的中という快挙を為し遂げ,予選トップ通過をしました。
その後は決勝リーグになるわけですが,そこでは1勝2敗ということで惜しくも破れてしまいました。
結果として本校弓道部の弱点が浮き彫りになり,次の大会につながる有意義な大会となりました。
栃木県立
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