化学部
化学部の主な活動は巴波川の水質汚濁に関する調査研究です。
水質調査は昭和39年から現在まで続いていて、
化学的酸素要求量(COD)や溶存酸素量(DO)等の測定を行っています。
巴波川の水質は、以前に比べてずいぶんとよくなってきているようです。

化学
日誌

化学部からのお知らせ

化学部 島津ぶんせき体験スクール 受講

現在、化学部は「表面積グループ」「リン酸グループ」に分かれて、活動しています。
この度、表面積グループ(4名)が、
島津ぶんせき体験スクール「表面観察コース」(オンライン限定開催)
を受講しました。

島津ぶんせき体験スクールは株式会社島津製作所が開催する化学スクールで、
島津製作所の様々な分析装置を使って、分析装置の原理を体感し学べる内容
となっています。小・中・高校生が対象だそうです。

当日は、京都と栃木をオンラインでつなぎ、講義を受けました。
走査型プローブ顕微鏡の仕組みについて、実際にCD-Rを観察しながら学びました。

生徒たちは普段、金属表面をレーザー顕微鏡を用いて観察・研究を行っています。
測定原理は異なりますが、今回は、普段使用していない顕微鏡や観察したことの
無い対象物だったので、大変勉強になり、新たな学びがありました。
写真は、当日の様子です。
ちなみに、リン酸グループが普段使用している本校の分光光度計は島津製作所
のものです。