2024年10月の記事一覧
【JRC部】8~10月活動報告
8月22日(木)赤十字大会
とちぎ福祉プラザで、赤十字大会が開かれ、本校から4名の生徒が参加してきました。
マレーシア派遣とモンゴル派遣に参加した2年生2名がそれぞれの報告発表を行いました。
また、交流の時間に、防災や国際理解についてのワークショップを企画し、進行をつとめました。
8月31日(土)学校祭
フェアトレード商品販売、防災についての展示発表、イスラエルガザ募金を行いました。
フェアトレード商品に関しては、人気商品が午前中に売り切れとなりましたが、午後も多くの方にご購入いただきました。
防災についてのクイズや、段ボールベッドの展示も好評でした。募金では、8,582円集まり、日本赤十字社へ送金しました。御協力ありがとうございました。
9月7日(土)野木第二中学校でのJRC講座
今年も、野木第二中学校にお邪魔して、中学生を対象に、JRC講座を開きました。
今年は、国際理解と防災について、ワークショップを企画し、実施しました。
10月27日(日)JRC高等学校連絡協議会特別研修会
県役員校を対象に、アイスブレイク講習会が開催されました。
日曜日の午後という開催でしたが、30名以上参加し、
講師の先生から、アイスブレイクについて理論と実践について学びました。
【JRC部】モンゴル派遣
7月24日~30日にEast Asia Youth Camp Gathering 2024がモンゴルで開催され、
本校2年生が2名派遣されました。
参加メンバーは、日本から11名と、モンゴル赤十字社11名、大韓赤十字社7名、香港を含む中国紅十字社12名の高校生、大学生でした。さらに、同時刻に「East Asia Youth Network Meeting」が行われていたため、他にも経験の豊富なユースメンバーと交流することができました。
以下、参加生徒の感想です。
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キャンプに参加して気づいたことは、3つあります。
1つ目は、海外メンバーの知識の豊富さと意識の高さです。ユースメンバーの中には、大学生も多く、私たちよりも多くの赤十字への知識を持っていました。講義で突然投げかけられた質問に積極的に答えたり、意見発表を率先して行う姿に勇気をもらい、私もだんだんと英語での発言が増えていきました。
2つ目は、日本の街のきれいさや水のきれいさです。モンゴルは、都市部と農村部の格差が大きく、道路整備がされていないところや、ごみが多く落ちているところが多くみられました。また、水道水を飲み水として使えなかったり、降水量が少ないのでお湯が不足するとシャワーが水に切り替わってしまったりして大変な思いをしました。前回の参加した国際交流は、東京で行われたため、気づきませんでしたが、当たり前のように使っていた、日本の設備のありがたさを大きく感じました。
3つ目は、自分から動くことの大切さです。英語でのコミュニケーションは、日本語を第一言語とする私たちにとって難しいと感じる瞬間もあります。ですが、大事なのは、伝えたい、理解したいという気持ちだと思います。
私たちのキャンプはまだ終わりではありません。まずは、キャンプで作ったアクションプランを実行するために、キャンプで得た知識や経験を大いに活かせるようにしたいです。また、今後も様々な活動をしていく中で、いろいろな気付きを得て、自分のため、地域や世界のためになる活動をさらに考え、JRC活動を活発にしていこうと思います。
最後に、このキャンプに参加することができたのは、日ごろJRC活動を支援してくださる指導者の先生方や、日赤の青少年赤十字担当の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
【JRC部】マレーシア派遣
令和6年度日本赤十字社北関東三県支部青少年赤十字国際交流派遣事業の参加者として、
本校の2年生が選出され、事前研修を重ねた後、
7月21日(日)~26日(金)にマレーシアを訪問し、
9月に事後研修を終えました。
以下参加生徒の感想です。
マレーシア派遣で一番心に残ったのは加盟校訪問です。到着後すぐ、温かい雰囲気で歓迎してくださり、感動しました。現地の方は、コミュニケーションをとる際、ゆっくりと話しながら、ジェスチャーや紙を使ってくれました。言葉が完璧に伝わらなくても宗教や人種が異なっていても、相手に伝えたいという気持ちや相手を思う気持ちが大切だと感じました。また、赤新月社訪問で、組織形態が異なっていても私たちと同じ目標に向かって活動していることを知りました。今回の体験は私の人生の大きな武器になると思います。そして、思い出はすべてかけがえのない宝物です。この事業に関わった全ての方への感謝を忘れず、これからもJRC活動に励みたいです。
JRCはボランティア活動をしているだけではなく、国際親善も目標にして活動しています。今後も国際理解、親善に関する活動にも積極的に取り組んでいきたいです。