日誌

女子テニス部

高校1年生チ-ム対抗戦

 7月24日、25日に、高校1年生チ-ム対抗戦が栃木県総合運動公園テニスコ-トで行われました。

 1年生大会のため今回、2年生はお休みです。

 1年生大会はダブルスのみの3本勝負です。24日がブロック予選で各ブロックの上位2チームが、25日の決勝トーナメントに進めます。また、混合チームや同校での2チーム出しが可能な大会のため、各校がそれぞれ作戦を立ててチームを編成してきます。

 栃木商業は塚原が怪我で離脱しているため、ベンチには入りますが控え選手無しの6名で戦わなくてはなりません。

 また、今回出場する竹村は県大会で初めてプレーします。緊張せずに良いプレーができると良いのですが・・・

 栃木商業はCブロックで、栃木女子B、宇都宮東と対戦します。運良く3チーム対戦のブロックに入る事ができたので決勝トーナメントへの期待が膨らみます。

 ブロック予選の結果は、1試合目の対栃木女子B戦では、河合・竹村ペアが敗れたものの、植松・小島ペアと山中・駒宮ペアが勝ち2-1で栃木商業が勝利。2試合目の対宇都宮東戦では植松・山中ペアが勝ちましたが、小島・駒宮ペアと河合・竹村ペアが敗れ1-2で宇都宮東に敗れました。しかし、栃木女子Bが宇都宮東に敗れたためブロック2位通過で決勝トーナメントに進むことができました。

 決勝トーナメントでは、Bブロック1位通過の宇都宮北・鹿沼東の混合チームと1回戦を戦いました。

 宇都宮北、鹿沼東の両校は1年生部員は少ないですがテニス経験者が多く混合チームで上位入賞を狙っているチームです。今の栃木商業の実力ではチームが勝つ事は難しいですが「負けるとしても1本は勝ちに行こう!」と作戦を立て、チーム1,2番手の植松・山中のペアに勝利を託しました。

 結果は宇都宮北・鹿沼東の混合チームに1-2で敗れ1回戦敗退となりましたが、植松・山中ペアは作戦通り勝ちきり、また、河合・竹村ペア、小島・駒宮ペアは共に初心者ながらテニス経験者を相手に臆することなく堂々と戦ってくれました。残念ながら大敗は期しましたが、この経験が必ず今後に生きてくるでしょう。

 栃木商業チームは初心者の多いチームですが日々成長を遂げ、伸びしろの多いチームで今後がとても楽しみです。  

     

 

 

関東公立高等学校テニス大会栃木県予選会

 7月9日、宇都宮市屋板運動場テニスコートで関東公立高等学校テニス大会栃木県予選会が行われました。

 大会前に1年生エースの塚原が怪我で離脱しましたが、部員達はモチベーションを落とすことなく2年生を中心にこれまで通りの練習を頑張ってきました。

 

結果  1回戦敗退     栃木商    2-3   小城南

    シングルス1   植松 愛蘭①  6-2  十河 香苗② 

     ダブルス1 小林②・津布樂②  2-6  戸田②・高瀬②

    シングルス2  山中 陽葉実①  6-2     臼井 瑠南①

     ダブルス2  河合①・小島①  2-6  齋藤②・添野②

    シングルス3   駒宮 里咲①  1-6     渡邉 静花②

 

 結果は1回戦敗退でした。

 2年生主体の小山城南に対して初心者の1年生3人を含む1年生主体の栃木商チームではさすがに勝ちきることができませんでした。

 それでも、シングルス1の植松、2の山中はしっかりと勝ちきってくることができ、今後チームの主力になる片鱗を見せてくれました。また、ダブルス2の河合、小島。シングルス3の駒宮の3人は初心者ながら、2年生相手に少なからずゲームを取れた事は立派だったと思います。

 2年生の小林、津布樂は2人の悪い部分が露天してしまう結果となってしまいました。真面目過ぎて勝とうという気持ちが強すぎ、気持ちが空回りしミスを連発してしまいます。技術的にはかなり成長しているのですが、気持ちに余裕を持ってプレーできないことがあります。2人ともそれが解っていても、そうなるとどうにもならず悪い結果になってしまいます。もっとゲームを楽しんでプレーできれば2人とも力を発揮できるのですが・・・ 

 

 

 

 

   

   

大会前の凶報

 塚原の診断結果がでました。

 結果は「過労による脊椎痛。脊椎の疲労骨折を起こす可能性がある。」との事でした。

 塚原本人は大会出場を強く希望していましたが9月までは治療と休養に専念させる事になりました。

 部員達の士気が落ちなければ良いのですが・・・

新チーム始動!早くも暗雲が・・・  

 3年生が引退し新チームのキャプテンに津布樂 さや、副キャプテンに小林 美結が就任しました。まだまだ頼りないリーダー達ですが、この2人なら上手に新チームを牽引してくれるでしょう。

 新チームは、2年生2名、1年生7名の合計9名。

 2年生は津布樂、小林の幼なじみコンビです。高校からテニスを始めた初心者でしたが、練習熱心でみるみる上達し県大会に出場できるまでになりました。

 1年生は小島、駒宮、河合、竹村の4名が初心者で山中が軟式テニス経験者、塚原、植松の2人がテニス経験者です。

 新チームの次の目標は7月9日(土)に行われる関東公立高等学校テニス大会栃木県予選会です。

 シングルス3本、ダブルス2本の団体戦で9人エントリーのため部員全員で戦うことができます。

 今までは、部員数が7名に満たなかったためにいくつかの大会には出場できませんでしたが、今後は、関東大会等につながる大会への参加機会が増えチャンスが広がります。

 

 前回の団体戦後から1年塚原の背中痛が悪化しています。強豪選手達との接戦が4月、5月と続き体に負担をかけすぎてしまったかもしれません。病院での検査が必要になりました。大事に至らなければ良いのですが。

 監督として反省するばかりです・・・・

 

 

全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会栃木県予選会団体戦

 5月29日。全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会栃木県予選会団体戦が栃木県総合運動公園テニスコ-トで行われました。

 今回の団体戦は、個人戦での戦績がふるわずポイントが少ないためシードが取れず抽選で第3シード校足利南の下山に入ってしまいました。足利南は関東公立テニス大会や関東選抜テニス大会にも出場している強豪校で県立高では現在トップに君臨するチームです。4月に行われた関東高等学校テニス大会選手栃木県予選会の団体戦でも本校は1-2で足利南に敗れています。今回つけいる隙があるとすれば、足利南はシード校で栃木商との対戦が初戦であること。栃木商は1回戦で試合ができるため調子やボールを打つ間隔を確認して足利南戦に望めること。また、前回の個人戦でかなり競った試合をしているため先手を取れば精神的に相手選手を追い込めることです。

 結果: 1回戦勝利   栃木商    2-0   宇清陵

     ダブルス1 小林②・津布樂② 2-3打切 坂本③・鈴木③

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 6-2   青木 優菜③

    シングルス2   塚原 美尋① 6-0   南木 咲来③

     

     2回戦勝利   栃木商    2-1   足利南 

     ダブルス1 小林②・津布樂② 1-6 山鹿③・河野②

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 6-4 出口 愛里彩③

    シングルス2   塚原 美尋① 6-3 出口 絵里彩③ 

 

     3回戦敗退   栃木商    0-2    宇東  

     ダブルス1 小林②・津布樂② 1-6 鮎田③・柴田②

    シングルス1  川合 妃菜汰③ 4-3打切  大谷 紗也乃③

    シングルス2   塚原 美尋① 1-6 石川 夏凪②

 

 1回戦の宇都宮清陵高校戦で上手に身体と緊張をほぐしながらしっかりと勝利し、足利南戦では思惑通り川合、塚原が共に先手を取った試合展開ができたことで相手選手のミスショットが増え、その結果第3シ-ド校を2-1で破る大金星をあげることができました。

 残念ながら3回戦で宇東に敗れ結果はベスト8。目標のベスト4に手は届きませんでしたが3年生の川合はリベンジを果たし笑顔で最後の戦いを終えることができました。

 ダブルスで出場した2年生の小林と津布樂ペアも初心者にも関わらず強豪校の選手達に臆する事なく戦えるまでに成長してくれました。                                                

 また、1年生の塚原に関しては強豪校の上級生に対して1歩も引かずに向かっていく精神力は、ただただ驚かされるばかりです。

 この試合で3年生の川合は引退となりますが、最後にとても素晴らしいプレーを見せてくれました。

 

 

 

絶対絶命!! 団体戦ドロー決定!

 全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会(インターハイ)栃木県予選会団体戦のドロー表が決定しました。

 絶体絶命です。前回の個人戦で敗退した足利南の下山に入ってしまいました。

 1回戦を勝ち上がると2回戦で第3シードの足利南と対戦となります。

 出場25校でその山に当たる確率は? 監督の行いが良くないのでしょうか?

 そんな監督を見てキャプテンの川合が「負ける気がしない!」と・・・

 とても頼もしい!!  絶対負けられない!!

 

全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会栃木県予選会

 全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会(インターハイ)栃木県予選会が、5月21日、22日、23日の3日間に渡り那須野ガ原運動公園テニスコ-トで行われました。

 本校からは、ダブルス:川合 妃菜汰・塚原 美尋ペア、小林 美結・津布樂 さやペア。

      シングルス:3年川合 妃菜汰、1年塚原 美尋が出場しました。

 結果 <ダブルス>

   1回戦敗退    川合・塚原  3-6  佐藤・中村

            (栃木商)         (作新)

   1回戦不戦勝  小林・津布樂    W.O   川田・鶴渕 

            (栃木商)         (鹿沼南)

           2回戦敗退   小林・津布樂   1-6  宇賀神・黒川 

            (栃木商)         (鹿沼東)

  <シングルス>

   1回戦シード  塚原 美尋

   2回戦敗退   塚原 美尋   6-7(6)   出口 絵里彩

           (栃木商)         (足利南)

   1回戦シード  川合妃菜汰   

   2回戦勝利   川合妃菜汰   7-5   山口 和香

           (栃木商)           (作新)

   3回戦敗退   川合妃菜汰   6-7(6)           出口 愛里彩

           (栃木商)         (足利南)

                          以上の結果でした。

 ダブルスでは対戦した作新、鹿沼東の両ペアがベスト8まで勝ち上がっており組み合わせ次第では上位進出が望めただけにとても残念な結果でした。

 シングルスでも、前回の団体戦で敗退を期した足利南に川合、塚原共にタイブレイクまで競りながら惜敗を期してしまいました。3年生の川合は前回の団体戦で勝っていた相手だけに試合後に悔し涙を見せていました。1年の塚原は前回の団体戦で3-6で敗退した相手だったため、3年生の強豪選手を相手にとてもよく頑張った試合でした。

 次の団体戦は3年生の川合にとって最後の試合となります。この学年の部員は川合1人だけでしたが、弱音を吐くこともなく本当によく頑張りました。実績も県大会でシングルス3位、団体戦ベスト4などテニス未経験者の後輩達の面倒を見ながらチームをここまで牽引してきてくれました。だからこそ、最後は悔し涙ではなく笑顔で終わらせてあげたいものです。・・・・

 

 

        

           

全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会南部支部予選会

 5月3日、4日の2日間にわたり全国高等学校総合体育大会兼全国高等学校テニス選手権大会南部支部予選会が栃木市総合運動公園テニスコ-トで行われました。

 本校からは、県大会シングルスでシード選手の3年川合を除くシングルス9本とダブルス5本がこの地区予選にエントリーしました。

 1年生は高校生初めての公式戦となり3年生にとってはこの予選で敗れると引退となる大切な大会です。

 結果は、シングルスで1年の塚原。ダブルスで川合、塚原の1、3年ペアと小林、津布樂の2年生ペアが地区予選を勝ち上がり県大会進出を果たしました。

 今回、地区予選を勝ち上がれなかった生徒達もそれぞれが練習の成果を発揮しナイスプレーもたくさん見せてくれました。特に初心者の部員達は試合に出場できたことでやる気と自信を深めたようです。

 

関東高等学校テニス大会栃木県予選会

 4月16日(土)、17日(日)の2日間に渡り関東高等学校テニス大会の栃木県予選会が栃木県総合運動公園テニスコ-トで行われました。
 本校からは、ダブルスに川合 妃菜汰(3年)、津布樂 サヤ(2年)ペア1組とシングルスに川合 妃菜汰(3年)が出場しました。
 ダブルスでは、不運にも組合せが第1シードの山に入ってしまいました。2回戦で佐野高校のペアに6-4で勝利しましたが、3回戦で第1シ-ドの作新学院のペアに2-6で敗れ結果はベスト16でした。
 津布樂は高校からテニスを始めた生徒でしたが、熱心に練習に取り組み、この1年間でとても実力を付けました。もちろん、川合の上手なエスコ-トも大きかったですが、ベスト16まで上がれたことは大変素晴らしい結果だと思います。
 シングルスでは、前回の新入戦で3位に入賞したため川合は第3シ-ドとなりました。2回戦鹿沼東に6-2で勝利。3回戦足利南に6-0で勝利しベスト8、準々決勝で海星女子の1年生に1-6で敗れ今回の大会はベスト8という結果となりました。
 この1年生の実力は栃木県では飛び抜けており、中学生時代からジュニアのテニス大会でも高校生を相手に上位入賞をするほどの実力をもっています。今大会のシングルスでも2,3年生を抑えいきなり優勝しています。
 川合の実力を考えるとト-ナメントの山が違えばベスト4までの力があるだけに非常に残念でなりません。
 4月24日(日)には団体戦が真岡市総合運動公園テニスコ-トで行われました。
 川合、小林、津布樂、塚原の4人メンバーが揃って久しぶりの団体戦です。2,3年部員達の実力もかなり上がり、さらに新戦力の塚原(1年生)も即戦力の実力を持っているため、非常に楽しみにしていた大会です。
 結果は、1回戦上三川高校に2-1で勝利、2回戦第5シ-ドの宇都宮東高校に2-1で勝利し、準々決勝で國學院栃木高校に2-1で勝利しベスト8。
 準決勝では、第1シ-ドの作新学院高校に0-2で敗れ、3位決定戦で足利南高校に0-2で敗れ、団体戦は4位入賞という結果になりました。
 宇都宮東高校と國學院栃木高校の試合途中で、エ-ス川合のガットが2度切れるハプニングや塚原の背筋痛を押してのプレ-などありましたが、選手全員が全力プレ-で力を合わせつかみ取った素晴らしい第4位でした。本当によくがんばってくれました。監督としても部員達をとても誇りに思います。

新入部員

 4月になり新たな1年生達が入学してきました。
 今年はなんと7人の新入部員を迎えることができました。。昨年度3年生が引退してから3人で頑張って来た新2,3年生達は、とても喜び練習にもさらに力が入っています。また、昨年度の新人大会からメンバーが足りずに実力がある部員達なのにも関わらず団体戦への参加ができませんでした。しかし、今年度からは団体戦への参加も叶います。部員達がどんな活躍をしてくれるのか、顧問として今からワクワクしています。