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服飾デザイン科の日誌

服飾デザイン科・どんぐりの染色


 6月12日(金)、「伝統と織物文化」の授業で、どんぐり(クヌギ)による染色を行いました。

 一体どんな色に染まるのか、わくわくしながら染色を行いました絵文字:晴れ

「媒染」という色素を定着させるための工程を、ミョウバン(アルミ)と鉄で施しました。ミョウバン媒染はきれいな茶色に、鉄媒染は赤っぽい灰色になり、それぞれが異なった、とても深みのある染め上がりになりました。


      
   ミョウバンでの媒染               鉄での媒染 

 これからの授業でたくさんの糸を染めていき、最終的にはその糸を用いて、帯を製作していきたいと思います。

服飾デザイン科 アイの畑~心をこめて~

5月15日(金)、「伝統と織物文化」の授業で毎年植えているタデアイの苗植えと、和綿の種蒔きをしました。
本来であれば授業を選択した生徒のみなさんと行いますが、今年は授業担当の先生方で行いました。
授業担当の先生は佐々木先生と染谷先生です。

和綿は衣服の素材となる綿、タデアイは藍染めに使われる染料になります。
みなさん、授業を楽しみにしていてくださいね!

      

      

晴れ 服飾デザイン科「手づくりベア」と初夏の白楊高校

みなさんはお家でいかがお過ごしですか?
ところで、3年生のみなさん!この布 ↓ に見覚えありませんか?卒業生が寄付してくれた布や、みなさんがジャケットやパンツで使用して余った布たちです。まだまだ使える布ばかり・・・。
             
そこで、服飾デザイン科はこれらの布を使って、『手づくりベア』を製作しました。

<材料>
 余り布・わた・ボタン ※型紙はこちら→「手づくりベア」型紙.pdf
<製作工程>
       布を裁断し、パーツごとに縫い合わせます。頭は縫い合わせるのが難しいので注意!
             

       布を返し、綿を入れて返し口をかがります。パーツを縫い付けて目などをつけたら完成です!
             

 それでは、手作りベアと学校の風景をお楽しみください♪
        

なかなか外出できない日々が続きますが、お家で有意義な時間を過ごしてくださいね。みんなもLet's make a bear!!

服飾デザイン科「プリーツマスク作り」

白楊生のみなさん、服飾デザイン科のみなさん、お元気ですか?
私たち服飾デザイン科教員は、マスク不足ということもあり、「マスク作り講習会」を開きました。
今回は、和裁の授業で使われる「さらし」の布を利用し、『プリーツマスク』を作りました。
                    材料(さらし・ゴム等)
                    
                       製作風景
   
                折り目をつける作業は丁寧に行いました。
           
市販のゴム(幅約5.5mm)を使用したマスク、再利用として市販のマスクのゴムを切り取って使用したマスクをそれぞれ作りました。  

    
マスクの完成です。洗濯してもあまり収縮せず、何度も使用できますよ絵文字:良くできました OK

布(余り布・古着等)と針と糸があれば、何か小物を作ることができます。この機会に、何か作ってみてはいかがでしょうか?登校した際、見せてくださいね
絵文字:キラキラ
皆さんに、早くお会いできることを祈っています。

GU~届けよう、服のチカラ~プロジェクト参加


 服飾デザイン科1年生の「生活産業基礎」の授業において、GU社員さんによる出張授業を行いました。
授業では、「服のもつチカラ」「難民支援について」の二つの内容についてお話してくださいました。生徒たちは、持続可能な社会を可能にするための服のチカラを知ることができ、服に対する新たな考え方ができるようになりました。

       

 ユニクロ・GUでは~届けよう、服のチカラ~と題し、難民支援のプロジェクトとして、着られなくなった服を回収し、難民キャンプへ寄贈する活動を行っています。
今回、白楊高校もこれに参加し、文化祭での呼びかけや、ポスター作成をし、114枚の子供服を回収することができました!
ご協力いただいた方々ありがとうございました。