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服飾デザイン科の日誌

服飾デザイン科「伝統と織物文化」夏期特別講座

7月31日(金)服飾デザイン科2年生が「伝統と織物文化」の夏期特別講座として「藍染め」を行いました。この授業は、宇都宮大学教授 佐々木和也先生 にご教授いただいています。

今日は、シルクのストールと糸を別々の方法で染色します (^0^)


まず、畑で育てた藍の収穫から ♪
            

収穫した藍の葉で『生葉染め』をしました。白いシルクのストールに染色しました。


染めた瞬間は緑色なのですが、空気に触れるときれいな藍色になります(^^)
   

梅雨も明けていい天気!!
  


続いて糸への染色です!
乾燥させた藍の葉を煮出して染色します。
 ← 左:乾燥させた葉 右:発酵させた葉

  

一番初めに染色した糸は濃い色に染まりますが、2番目、3番目と徐々に色は薄くなってしまいます。
  
染色の変化に生徒も驚いていました!
この糸で帯を織っていきます。楽しみ♪♪

服飾デザイン科3年「キャリア形成支援事業」

7月10日(金)、服飾デザイン科3年生のキャリア形成支援事業を行いました。
モデルや学校法人織田学園特別講師など、多方面で活躍されている宇佐美恵子先生を講師に迎え
美しいウォーキングについてご指導をいただきました。
まずは美しく立つ姿勢から教えていただき、自分たちの癖を知るところから学びました。
    

歩く際の姿勢の保ち方や腕の位置、ターンの仕方、視線について実践しながら
教えていただきました。
新型コロナウイルス感染防止対策により、生徒はマスクを着用しながらの講習となりましたが、
先生が実演されるときには生徒と距離を保ちながらマスクを取り、表情のご指導もしてくださいました。
    
  

今回学んだことを校内ファッションショーや今後の生活に生かしていきたいです。
貴重なお話もたくさん聞かせていただき、充実した時間となりました。
宇佐美先生、ありがとうございました。

服飾デザイン科・どんぐりの染色


 6月12日(金)、「伝統と織物文化」の授業で、どんぐり(クヌギ)による染色を行いました。

 一体どんな色に染まるのか、わくわくしながら染色を行いました絵文字:晴れ

「媒染」という色素を定着させるための工程を、ミョウバン(アルミ)と鉄で施しました。ミョウバン媒染はきれいな茶色に、鉄媒染は赤っぽい灰色になり、それぞれが異なった、とても深みのある染め上がりになりました。


      
   ミョウバンでの媒染               鉄での媒染 

 これからの授業でたくさんの糸を染めていき、最終的にはその糸を用いて、帯を製作していきたいと思います。

服飾デザイン科 アイの畑~心をこめて~

5月15日(金)、「伝統と織物文化」の授業で毎年植えているタデアイの苗植えと、和綿の種蒔きをしました。
本来であれば授業を選択した生徒のみなさんと行いますが、今年は授業担当の先生方で行いました。
授業担当の先生は佐々木先生と染谷先生です。

和綿は衣服の素材となる綿、タデアイは藍染めに使われる染料になります。
みなさん、授業を楽しみにしていてくださいね!

      

      

晴れ 服飾デザイン科「手づくりベア」と初夏の白楊高校

みなさんはお家でいかがお過ごしですか?
ところで、3年生のみなさん!この布 ↓ に見覚えありませんか?卒業生が寄付してくれた布や、みなさんがジャケットやパンツで使用して余った布たちです。まだまだ使える布ばかり・・・。
             
そこで、服飾デザイン科はこれらの布を使って、『手づくりベア』を製作しました。

<材料>
 余り布・わた・ボタン ※型紙はこちら→「手づくりベア」型紙.pdf
<製作工程>
       布を裁断し、パーツごとに縫い合わせます。頭は縫い合わせるのが難しいので注意!
             

       布を返し、綿を入れて返し口をかがります。パーツを縫い付けて目などをつけたら完成です!
             

 それでは、手作りベアと学校の風景をお楽しみください♪
        

なかなか外出できない日々が続きますが、お家で有意義な時間を過ごしてくださいね。みんなもLet's make a bear!!