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12月23日(木)、2学期終業式が行われました。
校長先生、学習指導部長、生徒指導部長の先生方より、
2学期の振り返りと生徒に向けてのお話を頂きました。
今年の2学期はコロナ対策が続いている中でしたが、
昨年できなかった様々な行事を条件付でも実施することができ、
生徒もより学びの多い学期になったと思います。
表彰式では多くの生徒を表彰することができました。
また、本校独自のグリーンカード※を授与された生徒もおり、
大変うれしい今年の締めくくりなりました。
※相手を気遣う心優しい行為を自主的に行った生徒に送られる制度
今年も終わりますが、来年また会いましょう
薬物乱用防止教室
12月16日(木) 薬物乱用防止教室を開催しました。
日本薬科大学 佐藤卓実教授をお招きし、講話していただきました。
今回の重要なメッセージは
「クスリ始めますか?
それとも人間続けますか?」
「クスリやめますか?
それとも人間やめますか?」
です。
薬物はたった1mg(手の上に置いても分らない量)でも、
人間の体の機能に影響を与えてしまう非常に危険なものです。
覚醒剤などに一度でも手を出してしまえば、
「人間をやめることになる」ことをわかりやすく説明するために
覚醒剤使用者のビフォーアフター画像を見せていただきました。
少しばかりショッキングな画像でしたが、
「やばっ」
「こんなのに絶対なりたくない」と
生徒も覚醒剤等の薬物の恐ろしさを実感していました。
ご興味があれば検索してみてください。
(ショッキングな画像にご注意ください)
また、薬局やドラッグストアなどで購入できる
一般薬も使用には気をつけるようにと話していました。
薬は覚醒剤などだけでなく、一般薬でも副作用があり、
患者が必要な薬を使うことには意味があるが、
健康な人が使えば有用な効果がないだけでなく、
悪い副作用を確実に受けてしまうということです。
まさに「百害あって一利なし」ですね。
他にも、酒やタバコ、エナジードリンクなど
身近なものについても注意喚起いただきました。
今回の講話で、
・クスリそのものの恐ろしさ
・身近なところに常にあることの恐ろしさ
・本人だけでなく、家族をも巻き込む恐ろしさ
生徒も実感できたのではないでしょうか。
お忙しい中、短い時間でしたが、
生徒のために講話頂いた佐藤卓実教授、
本当にありがとうございました
12月14日(火) 人権教育を実施しました。
今回、6時間目を使って、
生徒にはワークシートを用いながら、
人権問題について考えてもらいました。
そもそも人権とは何なのか?
人権教育がなぜ必要なのか?
人権問題とはどのようなものなのか?
普段はあまり意識しない人権というものを
自分の身近なところから、学ぶ機会をつくりました。
人は誰しも、気づかぬうちに偏見をもってしまう可能性を持っており、
今回のワークを通して、生徒も改めて考えられたのではないでしょうか。
基本は「自分も大事」「相手も大事」という
誰にでも人権があることを改めて忘れずにいてもらえれば、
今回の学びに価値があったと思います。
<生徒の様子>
生徒はしっかりと取り組んでいました
人権ちょこっと豆知識
アンコンシャス・バイアス:日本語では「無意識の思い込みや偏見」を表す概念。
実例では「男性だから」「女性だから」「理系だから」「文系だから」などの
ステレオタイプな決めつけを無意識にしてしまうこと。
防災避難訓練
11月25日(木) 防災避難訓練を実施しました。
放送 緊急地震速報!!
「地震発生!! グラグラ(地震発生時の音がスピーカーより流れる)!!」
机やテーブルの下に避難
「地震により、調理食品加工実習室より火災発生!!」
「体育館に避難しなさい」
体育館へ避難中
避難完了
今回の避難訓練では、
災害避難時に生徒が主体的に安全な避難行動をとれるのか、
確認も兼ねた訓練を実施しました。
生徒達は放送から流れる情報を聞き取りながら、
各自で自主的に避難行動を行いました。
避難訓練後は避難時の状況や課題等を整理し、
本当の災害でも、より安全で素早い避難ができるように
今回の避難訓練を生かしていきたいと思います。