学びの活動

機械システム系の日々

機械システム系1年生 実習紹介

 機械システム系1年生のみなさんは、『工業技術基礎』実習で、さまざまな専門の知識や技能を学びます。その中の一つに、計測実習があります。
 日常生活で距離や長さを表す時には、km(キロメートル)、m(メートル)、mm(ミリメートル)などを使います。しかし、ものづくりではさらに細かい0.01mmや0.001mm(千分の一ミリメートル)の精度が必要な場合があります。
 写真では様々な測定器がありますが、どのような名称で、どのように使うのか分かりますか。もしも興味があったら、教科書『工業技術基礎』を開いて、測定器の使い方を探してみてください。

 

クイズ:“1μm”(1マイクロメートルと読みます)は、何mmかな?

令和元年度(後期) 技能検定 機械加工・機械検査の合格について

令和2年1月18日(土)
 本校機械加工実習室において、「技能検定 3級旋盤作業」が実施されました。
 結果、7名受検して全員合格しました。


令和2年2月 6日(木)
 栃木県立県央産業技術専門校において、「技能検定 3級機械検査」が実施されました。
 結果、14名受検して全員合格しました。

世界最高速を目指してキックオフ!!(機械科)

 2月25日、創立100周年(2023年度)記念事業の一環として、「ボンネビル・スピードウィーク」出場を目指して、協力企業等とキックオフミーティングを開催しました。ミーティングの前には、過去に出場経験のある(株)本田技術研究所の蔦様より講演をいただきました。
 「ボンネビル・スピードウィーク」は、アメリカ合衆国ユタ州トゥーレに位置し、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「インデペンデンス・デイ」のロケ地にもなったグレートソルト湖の西に広がる最も大きい塩湖の跡にできた平原「ボンネビル・ソルトフラッツ(広さ121平方キロ)」で行われる大会で、世界中から世界最速の称号を狙ってスピード自慢のドライバー、ライダーが集まって世界最速を競う、モータースポーツの一大ビッグイベントです。本校が挑戦する50㏄クラスの世界最速記録は233km/hです。


企業との人材育成共同研究に向け、調印式を行いました

 2月25日、教育活動の一環として行う職場体験授業を通して、生徒がモノづくり業務に就業する際の技量と意識レベルの向上を図ることを目的に、(株)日本フォーミュラ・フォー協会様と共同研究に関する調印式を行いました。共同研究は、(株)モビリティランド・ツインリンクもてぎ様における催事のJAF-F4レース業務において行います。企業との共同研究は、2016年より実施している(株)オートテクニックジャパン(ATJ)様、2019年度の(株)イケヤフォーミュラ様に続き3社目です。

機械科「課題研究発表会」を開催

 1月21日(火)、機械科の「課題研究発表会」を本校大講義室で開催しました。報告したテーマは、以下の12テーマです。いずれのテーマも、これまでの実習などで習得した知識・技能を発揮した機械科らしい研究内容であり、とても興味深いものでした。発表会には機械科2年生も参加し、来年の自分たちの取り組みの参考とするべく、先輩の発表を真剣な態度で聴いていました。1月31日に開催される校内生徒研究発表会には、2年生による審査結果により、「電気自動車の製作」と「企業との共同研究」が機械科の代表として参加することとなりました。


 研究テーマ
 ①高校生電気自動車大会に向けたEVカー製作
 ②自作RCカーの製作と制御
 ③非常用人工透析+電源装置(コンセプトモデルの製作・実演)
 ④ベンチプレス補助台の製作
 ⑤オリジナル自転車の製作
 ⑥スピログラフの製作
 ⑦電気自動車の製作
 ⑧安心安全なフェンスの製作
 ⑨電気自転車の製作
 ⑩ソーラーカー製作による再生可能エネルギー利用の周知啓発
 ⑪サッカー部備品の製作
 ⑫企業との共同研究

 
 電気自動車の製作       企業との共同研究


  
 サッカー部備品の製作   安心安全なフェンスの製作