部活動日誌

第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)出場

令和6年7月31日から8月2日にかけて岐阜県関ケ原町にて行われました、第48回全国高等学校総合文化祭 郷土研究部門(地理・産業部門)に、リベラルアーツ同好会・河野邉晶さん、葛西夢彩さん、森花菜子さんの3名が出場しました。

 

7月31日は開会行事と関ケ原古戦場記念館の見学に参加し、教科書や書籍でしか知らなかった関ケ原の戦いについて見聞を広げてくることができました。

8月1日はメインとなる研究発表大会において、「矢板宿の今昔 ―現代に残る屋号―」というテーマで発表を行いました。かつて「矢板宿」と呼ばれた現在の国道461号線沿いの商店街がどのような変遷を遂げてきたのかについて、その外的要因と、商店の「屋号」に着目して考察した研究でしたが、約1年半、様々な大会やコンテストに出場・応募しながら進化(深化)させてきた集大成として、その研究成果を堂々と発表してきました。12分という制限時間のところ11分59秒で発表を終えるという手に汗握る展開となりましたが、全国の舞台で、見事最優秀賞に次ぐ優秀賞をいただくことができ、最高の形で研究を締めくくることができました。また、他校のレベルの高い研究発表に触れるとともに、他校の生徒ともお互いの研究について語らう姿も見られ、様々な面で成長する機会となった1日でした。

 8月2日は関ケ原を離れ、コース別巡検に参加しました。本校は大垣・海津方面のコースに参加し、大垣城や木曽三川公園などの見学を通して、さらに広い「岐阜」の歴史や地理に触れてくることができました。

 

 今回の研究によって得た、ふるさと矢板への知見はもちろんのこと、研究を進める上での「学び方」も生かしながら、今後の学習活動や進路実現に繋げていきたいと思います。

 

 最後になりますが、文研調査やフィールドワークなど、今回の研究を進める際にお世話になった方々に、深く感謝申し上げます。今後とも、本校リベラルアーツ同好会をよろしくお願い致します。