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(高)「第13回高校生作文コンテスト」で【学校賞】を受賞しました!
「『共に生きる社会』めざして 第13回高校生作文コンテスト」(主催:国際医療福祉大学・毎日新聞社、後援:文部科学省・全国高等学校校長協会)において、本校が【学校賞】を受賞しました。
※表彰式の様子はコチラ ⇒ https://akasaka.iuhw.ac.jp/news/2024/16983.html
本コンテストへの出品は、高校2年生・公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-公共的な空間と人間とのかかわり(多様性と共通性)-」という単元の発展学習として、取り組みました。
①「医療と福祉、わたしの体験」、②「誰かのために、私ができること」、③「多様性を認め合う社会をめざして」という募集テーマ中の、③「多様性を認め合う社会をめざして」について、授業で学んだことを踏まえて自分たちで考えさせ、表現させる試みでした。
本校の生徒たちが、高校生らしい、自分の心の中から出てきた思いや考えを文章表現した作品を応募した結果、団体での応募数や入賞者数などを基にした全国で4校の【学校賞】に選出していただきました。
表彰式の最後、講評の挨拶の際に審査委員の先生が「発信すれば瞬時に『いいね』が返ってくるSNSとは違い、作文を書くということは時間のかかる苦しい作業ですが、その苦しさは糧となり、将来の自分に返ってくるものです。作文は自分を高めることにつながります」とお話しされていたことが印象的でした。
今回の経験が、公共の授業への取り組みの深化だけでなく、学校生活全般、ひいてはこれからの人生において生徒たちが心豊かに過ごしていく一助となれば、嬉しく思います。
末筆にはなりましたが、素晴らしい表彰式にご招待いただいた国際医療福祉大学様、毎日新聞社様に謝意を表し、受賞のご報告とさせていただきます。
文責:2年公共授業担当 星野廣之