本日と明日の2日間、emiquonで野外実習を行います。emiqonとは、イリノイ川とスプーン川に囲まれた氾濫原であり、UISをはじめ様々な大学や研究機関等の自然環境の 回復・保全に関する研究フィールドとなっています。今回の実習では昨年度に引き続き、LEAF(Leaders of Environment Action for the Future)の学生と共同で研究を行いました。初めにフィールドステーション付近の草原で昆虫の採集と昆虫のトラップを地中に埋め込みました。トラップはプラスチックカップを地中に埋め、アルコールを入れておきます。昼食後、今度はトンプソンレイクへ移動し、午前同様昆虫の採集とトラップを仕掛けました。その後作業着に着替え、湿地へ入り水底をネットで掻き出して水生昆虫の採集を行いました。最後にボートに乗って湖の中心付近まで行き、水温、pH、透明度、プランクトンの採取等を行いました。また水生生物以外にもペリカンをはじめとする多くの鳥類を見ることができました。明日は本日採集した生物について学習する予定です。