校長からのメッセージ(R3.4.1)
栃木県立足利高等学校長 渡邊 佐知夫
栃木県立足利高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
校 訓:「質実剛健」「文武両道」
教育目標:健康で知性に富み、情操が豊かで道徳心高く、生活力旺盛な青年を育成する。
本校は日本で最古の学校のある足利の地に、大正10年(1921)に栃木県立足利中学校として産声を上げ、今年創立100周年を迎える県内屈指の伝統校です。卒業生は2万5千名を超え、国の内外を問わず、あらゆる分野で素晴らしい活躍をしています。
(1)本校の使命
①進学校として、地域の期待に応えること。すなわち、生徒の第1希望の進路実現を果たすこと。
②知・徳・体のバランスの取れたリーダーを育てること。すなわち、部活動・学校行事・生徒会活動などをとおして、人間的な成長を図ること。
(2)現在の取組
平成28年7月より、当たり前のことが当たり前にできる「凡事徹底」の取組を行っています。「小さい事を積み重ねることが、とんでもないところへ行く、ただ一つの道だ」(イチロー選手)、「平凡な事を徹底して継続することで、平凡は非凡になる」 という意識を足高中に根付かせる取組を行っています。
(3)中学生の皆さんへ
本校は2022年4月、統合新校「足利高校」として新たな歴史をスタートさせることになっています。新校はともに創立100年を超える歴史と伝統を誇る足利高校と足利女子高校の両校が統合され、その伝統を引き継ぎつつ、新しい時代の要請に応える教育を提供する学校です。栃木県初の、進学に重点を置いた普通科単位制を導入する学校として、学力を高め、豊かな感性をはぐくみ、次代をたくましく拓いていくことのできる有為な人材を育成することを目指していきます。
現在、新校設立の準備を着々と進めているところです。皆さんの夢や希望を叶えることのできる素晴らしい環境を整えて、皆さんの入学を心からお待ちしています。