定時制だより

2021年3月の記事一覧

令和2年度修業式

 令和2年度は、いろいろと例年とは違う年となりました。この一年を振り返って、皆さんはどのような思いをもちますか。人生の節目では、これまで通ってきた道を振り返り、これから進む道を確かめることが大切です。新年度を迎えるに当たって、今年度を振り返り、また、次年度の目標を掲げ、計画を立てたり、準備をしたりしてほしいと思います。

 校長先生は、武田信玄と上杉鷹山の残した「為せば成る」の言葉をそれぞれ紹介し、行いの大切さを説かれました。また、交通事故等への注意喚起もありました。歩行者どうしの事故でも過失があれば賠償責任を負うこともあると紹介されましたが、加害・被害を問わず、事故はお互いを不幸にします。十分に気をつけてほしいと思います。

 また、春休みを迎えるに当たって生徒指導講話が敦見先生からありました。「自分を大切にしているか」「いまの生活に満足しているか」「高校生らしさとは何か」を常に自問してほしいということでした。

 少年老いやすく学なり難し 一寸の光陰軽んずべからず

(若者もすぐに年寄りになってしまい、学問を修めようとしてもなかなか難しいものだ。ほんのわずかな時間であっても大切にせよ。)

という言葉があります。ぜひ若いいまの時間を大切に生きてほしいと思います。