第69回関東高等学校卓球大会

 令和元年5月31日(金)~6月2日(日)、第69回関東高等学校卓球大会が深谷市総合体育館(埼玉県深谷市)にて開催されました。
 今年度は男子学校対抗(3年連続)、シングルス(矢納悠太)、ダブルス(小平悠樹・矢納悠太組)に出場しました。
  学校対抗の対戦相手は明秀学園日立高校(茨城県)でした。関東大会で何度も上位入賞を経験している強豪校です。しかし、谷 洋人主将がまとめる本校の選手は何にも臆することなく試合に臨みました。結果的にはマッチポイント1-3で敗退しましたが、一進一退の攻防で、応援団はハラハラドキドキ、周囲には見応えのある試合であったと思います。1番で出場した2年生の政本大輝はジュースに持ち込む大健闘、要の3番ダブルス(小平悠樹・矢納悠太組)では3-0と圧勝し、後半勝負となりました。後半は4番2年生の高際勇斗と5番小平悠樹が同時展開となり、高際は緊張しながらもほぼ勝利、後は小平に任せるだけという状態になりしました。しかし、ゲームは取らせてくれますが勝たせてはくれませんでした。小平が納得した試合かは確認していませんが、3年間で最も集中できた試合であったと思います。
  シングルスの相手は明秀学園日立高校のランキング選手でした。過去に何度か対戦していますが、強力なバックハンドとミスの少ないドライブで攻めてきました。ほぼ互角の試合展開となり、ミスの多い選手の負けという感じで僅差の2-3で敗退しました。矢納にとっては関東大会13試合目、今思えばむしろ緊張するくらいの方が良い結果が出たでしょう。
 ダブルスはこの大会で準優勝した湘南工大附属高校と対戦しました。小平・矢納組の力は関東で入賞しても良いくらいのレベルにまで上がっており、正直狙っていました。負けは負けですが、各県2チームしかここに立てないことを考えますと、十分によくやったと思います。
 昨年出場の熊倉健人(卒業生)の試合に続き、応援に駆けつけた後輩たちにとっては、昨年以上に価値のある試合となりました。来年は僕たちがあのフロアにと考えたでしょう。
  現在は新チームに切り替わりはしましたが、全員で次の試合へ向けて練習に励んでいます。声援ありがとうございました。今後も応援よろしくお願いします。