2ツ星 令和7年度栃木県ハンドボール総合選手権大会 結果報告

11月10日(土)、石橋体育センターにて開催された総合選手権に出場しました。

1回戦は、大学生や社会人を中心に構成されるHC TOCHIGIと対戦しました。結果は14対21で惜しくも敗れました。

試合序盤、緊張からかパスミスやシュートミスが続き、相手にリードを許してしまいました。なかなか自分たちのリズムをつかめず、苦しい時間が続きました。しかし、そんな中でも選手たちは決して下を向かず、ハーフタイムで互いに声をかけ合い、前半で見つけた課題を一つひとつ確認し合いました。そして後半では、DFでは体を張り、OFでは積極的にゴールを狙いにいく姿勢を見せました。点差がある中でも、誰一人として諦めることなく、最後の笛が鳴るまで全力で走り続けた選手たちの姿はとても印象的でした。今回の敗戦は悔しい結果でしたが、この試合で見つけた課題や感じた悔しさは、チームにとって大きな財産です。勝敗以上に、仲間と共に戦い抜いた経験は、次へとつながる大きな一歩になりました。また、日ごろ経験できないようなフィジカルの強さや巧みな戦術を肌で感じ、再度日々の練習の強度を考えさせられるような試合となりました。

12月の新人戦では、この悔しさを糧に、さらにパワーアップした足工ハンド部をお見せできるよう、日々の練習に全力で取り組んでいきます。これからも、私たち足工ハンド部への温かいご声援をよろしくお願いいたします!

冨岡  蓮(機械科2年2組)

「今回の大会では、対戦相手が大人のチームで、体の強さも動きのキレも自分たちとは全く違い、前半は圧倒されてしまいました。それでも、ハーフタイムに相手の弱点を考えて話し合い、後半はうまく攻めることができて得点を重ねることができました。結果は負けてしまいましたが、日頃の練習でチャレンジしていることを試合の中で出せた場面もあり、自分自身の成長を実感できた試合でした。12月には県新人大会があります。1つでも多くの勝利をつかめるよう、これからも日々の練習を大切にしていきたいです。」