2018年5月の記事一覧

藍染め研修

512日に、名草のふるさと交流館で藍染め研修を行いました。

昨年度チャレンジショップの商品製作でお世話になった市内の藍染工房、藍絽座の風間さんにご指導頂きました。蓼藍の育成や染料になるまでの過程をお話し頂き、製造工程や藍の産地が抱える問題について学びを深めることができました。

実技演習として、本藍でハンカチとTシャツを絞り染めしました。布を折ったり、ゴムや紐で縛ったりすることで模様を作ります。昔ながらの方法を体験するため、染料は川に入って洗い流しました。

今回製作したものの一部は、11月に参加するチャレンジショップで販売予定です。

風間さん、ご指導頂きありがとうございました。

 

 

 

校内シルクスクリーン研修


5月3日に産業デザイン研究部1年生と2年生を対象にシルクスクリーン研修を行いました。オリジナルのイラストを元に版を作成し、布にプリントをしました。インクの調色や刷り方などは3年生が後輩に教え、楽しく作業をすることができたようです。

 

 

家縛りプロジェクト

あしかがアートクロス「つないで結ぶ足利・愛」家縛りプロジェクトに参加しました。何でも縛ってしまう現代アート作家の松本春崇さんと妻の角田良江さんが手掛けるアートで、建物を縛るのは40回目になるそうです。

イベント前日、足利商工会議所友愛会館に本校生徒と一般ボラティアが集まり、市内の小中学校や一般から寄せられた足利へのメッセージ、約2500人分を布に留める作業や縄状にしていく作業のお手伝いをしました。380メートルもの縄を製作する作業は1日がかり。みんなで協力して前日の準備を終えました。

5月6日イベント本番。多くの報道関係者が集まるなか、わたらせケーブルTVのみなさんと設置作業を行いました。まず建物の周囲を縛り、最後は建物正面のリボン状の結び目がきれい見えるように、屋上と地上とで何度もやりとりを重ねました。試行錯誤の末、「足利へのメッセージ・愛」で商工会議所を飾り付けることができました。松本さんの家縛りプロジェクトのなかで最大級の規模だそうです。時計を見ると17時。完成予定時刻を1時間以上過ぎていました。

家縛りに関する報道
5月7日NHK640で放送されました。
5月10日下野新聞朝刊に掲載されました。
東京新聞の関連記事はこちらです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201805/CK2018050902000175.html

足利市役所の関連記事はこちらです。
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/iesibari01.html