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2020年6月の記事一覧
産業デザイン科の課題研究4回目
課題研究のテーマとして、足利の「しごと」情報を若者に効果的に伝える『足利市「市民力」創出協働事業』に取り組む生徒たちが、市内企業見学・取材を行っています。
この研究グループでは、高校生の視点から地域企業の魅力を再発見し、高校生ならではの発想を活かしたPRパンフレットを作成することで、本市出身の若者や移住相談者に効果的なコミュニケーションを図る活動を行います。7名の生徒が担当しています。
現在の進行状況は、あらかじめ選んだ企業の見学・取材を数件行いながら、同時にパンフレットの規格や構成について印刷会社や足利市役所の方と話し合いを持っているところです。コロナウイルスの影響により、当初計画より遅れているため、パンフレットの完成にはまだ時間がかかりそうです。写真上左:朝日染色株式会社、上右:美ツ和印刷株式会社、下:ムロオカ産業株式会社
産業デザイン科2年の産業デザイン実習
「写真基礎」では、写真に関する基礎・基本を理解し、知識や技術を体験を通じて習得します。この日はカメラの基本操作、ライティング、構図などについて学び、人物や静物を撮る体験をしました。
「平面構成Ⅲ」では、1年次に学習した「平面構成」を踏まえた上で、イメージからの形の導き方、それを表現する方法や技法、またそれを他者に的確に伝えるにはどうしてら良いかを学んでいきます。この日は完成した作品を並べ講評会を行い、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
産業デザイン科1年の工業技術基礎
平面構成では、「観察力」「表現力」「発想力」を身に付けるため、与えられた課題にふさわしい形態、構図、配色計画を考えポスターカラーで描きました。
デッサンでは、「観察力」「表現力」を身に付けるために、モチーフをよく観察し、鉛筆で丹念に描きます。今回は描いてきたデッサンを展示して講評会を実施しました。生徒は作品を観察しながら、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
電子機械科3年 課題研究
各班とも、自分たちが定めたテーマについての調査や製作などの作業を開始していました。
例年に比べ短い時間ではありますが、どのような成果が出してくれるか今から楽しみです。
工事担任者認定を受けました。
産業デザイン科の課題研究3回目
課題研究3回目の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組む生徒たちが、地域産業や技術、名産品について見学と調査を行いました。
繊維技術支援センターでは、染めの技法である浸染と捺染の違いや、インクジェット捺染プリンタ、織物の図案をまとめたデータベースの検索方法について学びました。本校と足利の繊維産業の歴史や、初代校長・近藤徳太郎先生の功績について理解を深めることができました。
織物伝承館では、足利銘仙や有名女優・有名画家を起用したポスターの宣伝効果についてお話頂きました。他にも、太平記館、まちなか遊学館で地域の取り組みや企業の販売商品を調べ、足利の魅力を再発見することができました。今回の調査結果をもとに、商品開発を進めます。
繊維技術支援センター
左:大正時代の銘仙図案集とインクジェット捺染プリンタの解説
右:図案データベースの検索方法指導
足利織物伝承館
左:展示案内の様子
右:足利銘仙
まちなか遊学館の八丁撚糸機実演 太平記館で販売している地域企業の商品
機械科3年1組の実習
毎週火曜日は、機械科3年1組の実習・課題研究となっています。
3年生の実習は、機械加工(旋盤)、原動機、制御、CADの4テーマです。
生徒は、一つ一つの作業に真剣な眼差しで取り組んでいました。
機械加工(旋盤) 原動機(風洞実験)
制御(シーケンス制御) CAD
電気科技術コンクール
技術コンクールは、3年間電気科で学んだ内容を4つの分野に分かれて試験を行い、上位者は校内表彰されます。
生徒たちはこの日のために放課後も残って自主練習に励んでおり、例年以上の成果を挙げることができました。
1.筆記
電気基礎を中心とした計算問題
2.電気工事
第2種電気工事士の実技試験
3.リレーシーケンス制御
リレーを使用したシーケンス制御
4.計測
オシロスコープとノギスを用いての計測
産業デザイン科3年生の課題研究2回目
写真上:カーデザインにチャレンジする班はスケッチの描き方を練習しました。
写真中:チャレンジショップの商品計画では、ハンカチを染色しました。
写真下:製品化前の試作段階ですが、予想を上回る出来映えでした。
産業デザイン科3年生の課題研究
産業デザイン科の3年生は、休校明け初めての課題研究の授業を行いました。うち8名はチャレンジショップに向けた商品開発をスタート。新型コロナウイルスによる臨時休校を過ごす中で“困ったこと”を書き出し、商品開発に結びつける学習活動を行いました。今回挙げた問題点を解決できるような商品の提案につなげていきたいです。