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2023年3月の記事一覧
産業デザイン科生徒が考えた「てまえどり」セブンイレブン店内に!
産業デザイン科2年生の作成したフードロス防止啓発POP「てまえどり」。足利市とセブンイレブン-ジャパンの包括連携協定に基づき、3月23日より2か月間、足利市内セブンイレブン34店舗内で掲出されます。生徒作品は店舗数と同じ34点あり、1店舗に2作品ずつ掲出されます。
この学習のねらいは、POP「てまえどり」の作成を通して、持続可能な開発目標(SDGs)とデザインの専門性を深めるところにあります。令和4年9月より半年かけて少しずつ進めてきました。POPを通して、フードロスへの関心が高まることを目指し、市役所とセブンイレブンの関係者の方のSDGsに関する授業や作品の審査をしていただき、よりよいデザインとなるよう工夫を重ねてきました。アイデアスケッチから、パソコンへのデータの入力、画像加工など幅広く学ぶ機会となりました。
足利市環境政策課による授業「市のごみ排出に関する課題について」
セブンイレブン・ジャパンによる授業「セブンイレブンのSDGsの取組について」
「てまえどり」のアイデアをグループで話し合っている様子
栃木県立県央産業技術専門校による出前授業実施
本日(3月17日)、県央産業技術専門校から3名の先生方を講師としてお招きし、電気システム科電子機械コースの2年生を対象とした「センサによる情報収集」の授業を実施しました。
内容は、マイコン(microbit)にPython言語を使ってプログラミングし、温度や明るさの情報を収集するものでした。生徒たちは、モニタに刻々と現れるデータに興味を示し、センサの状態に変化を与えるなど積極的に取り組んでいました。この学びを3年生での学習に生かしてもらいたいと思います。
また、本校教員も興味を示し一緒に体験している姿も見られ、教育力向上にもつながった授業でした。県央産業技術専門校の先生方、誠にありがとうございました。
産業用ロボットに関する人材育成事業の立ち上げに向けた意見交換会 開催
今日、人口減少や労働人口流出に伴い、各種産業の担い手の不足が課題となっています。この課題を解決するためには、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が産業や地域の中で身近なものとして活用され、労働生産性やサービスの利便性の向上が求められています。そこで、本校では地域の産業界や教育関係機関と連携し、ロボット教育を軸に“新しい時代に求められる仁(ひと)の育成”を進めるため、本会を実施することになりました。
本日(3月16日)は、ロボット教育の必要性や在り方、win-winの関係づくりについて話し合いました。多くの意見が出され、本校にとって参考になるものばかりでした。今後も定期的に意見交換会を実施し、本会を発展させたいと思います。
【参加事業所等】※敬称略
足利大学、カワサキロボットサービス株式会社、
株式会社スター精機、足利市役所