2022年11月の記事一覧

10年前の写真から「夏」

セミの声がシャワーのように降り注ぐ音風景を「蝉時雨」といって、夏の風物詩です。本校の体育館は山に隣接していることもあり、セミの声が競うかのような勢いで飛び込んできます。そこに、2学期の始業式を迎えると、児童生徒の声が戻ってきて「夏休みは、どうだったの。」、「まだ 暑いけど、一緒にがんばろうね。」などの会話がそこかしこから聞こえてきます。(近年は、1学期終業式と2学期始業式は、各教室をTeamsのビデオ会議でつないで実施しています。体育館内の暑さを避けて、児童生徒の体調にも配慮しています。)

  夏の音といえば、何を連想しますか?

  夏の音をテーマにしたアンケートが新聞記事で紹介されていました。子どもも大人もトップは、「セミ」でした。違いもあって、子どもには、「プール」や「すいかを食べる音」がベスト10に入っていました。

  人には大切な「音の記憶」があるそうです。

 会員皆様の心に残る「学校の音」を連想してください。校歌ですか。授業ですか。休み時間ですか。やまなみ祭や運動会ですか。・・・・・・

学校の音の記憶には、在校時の情景が旋律として残されていて、いつでも、再生することができるのではないでしょうか。想いが高まると、「あんなことがあったよな。」、「盛り上がったよな。」、「大変だったけど、よくがんばれたよな。」などの場面が浮かんできます。余韻には、「どうしているかな。」、「また、会ってみたいな。」、「おしゃべりをしたいな。」などがよぎってくることでしょう。

 現実の生活から少し時間を戻して、楽しかったことやがんばったことなどを思い出してはいかがでしょうか。心地よい音楽を響かせてください。

  『夏』  夏休みの思い出・2学抱負抱負(2学期始業式)


                                 
《10年前》

 

        《令和 福島ひまわり里親プロジェクト

HPリニューアルのお知らせ

 HPのトップページから、「同窓会」にアクセスがしやすくなりました。お気付きのように、デザインが一新されて、写真は、中庭の「ピオトープ」になりました。

 

 さて、来年は、学校創立50周年を迎えます。

 これから数回の連載で、10年前の写真を会員皆様にお伝えします。母校への『思いを馳せる』きっかけになればと考えました。

 『思いを馳せる』の意味は「遠くの人や物事を思いやる」ことです。どうしても行きたい場所があったり会いたい人がいたりするのに、それが不可能なときに、思いだけでも届くようにと願うような気持ちで使います。

 
 コロナ禍により、ここ数年は、事業縮小に御理解をいただいております。高島新会長のもとで、
会員皆様には、半世紀の節目を迎える本校への御支援をよろしくお願いします。

 

     『春』 かがやく春 希望の春

         《10年前》


        《令和 校舎・校庭・大坊山》