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カテゴリ:卒業生の声

県立宇都宮工業高等学校(技能五輪国際大会出場)

栃木県立宇都宮工業高等学校
令和3年3月 電子情報科卒業 小林 祥真 さん
トヨタ自動車株式会社

第47回技能五輪国際大会 業務用ITソフトウェア・ソリューションズ職種 敢闘賞

 私は高校卒業後、トヨタ自動車の企業内訓練校であるトヨタ工業学園専門部に入学後、社内選考を経て技能五輪の選手となりました。この職種は主に、業務に必要なパソコンのデスクトップアプリやタブレット・スマートフォンなどのモバイルアプリ製作とアプリ製作に伴ったシステム設計、データ分析などを実装する競技です。毎日仕事として訓練をし、休日などは自己研鑽もしてきました。これらが実り2023年8月の日本代表選考会で1位となり日本代表になりました。同年11月には早速日本代表としてUAEで行われたアジア大会に出場し敢闘賞(4位)を獲得、トレーナとともに改善を繰り返して臨んだ今年の国際大会では敢闘賞(6位)を獲得することが出来ました。在学中に恩師から言われた「頑張った分だけ可能性が広がる」を信じて努力し続けた結果だと思います。今後は後進の育成とデジタル化推進のために努力していきます。
 工業高校では幅広く専門的な知識を学ぶことができ、選択肢が沢山あります。私は在学中に情報分野を学んでいたことから技能五輪へと繋がりました。自身の進路や夢の実現のために頑張ってください。

宇都宮工業高校卒業生の声小林さん1

宇都宮工業高校卒業生の声小林さん2

宇都宮工業高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/utsunomiyakogyo/

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 自動車科卒業 市村 新之介 さん
太田自動車大学校 自動車車体整備士コース

 この学校での3年間は僕にとって大切な宝です。はじめはうまくやっていけるか心配でしたが、優しくて面白い級友や先生方に恵まれ毎日楽しく学校で学ぶことができました。
 在学中には、部活動でサーキットを走行することや自動車整備士の国家資格に合格することができました。卒業式には表彰もして頂き、とても良い思い出になりました。
 現在は、太田自動車大学校で車体整備の勉強をしています。
 この学校で得た知識を基にもっとたくさん勉強し、メカニックとして活躍できるように頑張りたいと思います。

足大附属高校卒業生の声市村さん

足利大学附属高等学校:http://www.ashitech-h.ed.jp/

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和5年度 電気科卒業 和泉 陽太 さん
足利大学工学部 情報システム

 高校では電気科で電気の基本を学びました。電気と情報通信技術に興味をもち、高校で学んだ知識をもっと高めたいと思い、情報システム分野へ進学を決意しました。
 今まで学んできたことは、大学の講義や実験にとても役立っており、資格試験に挑戦して専門的な技能を身につけました。これからもっと専門的な講義が始まりますが、高校で学んだ基礎を大切にして有意義な勉強にしたいと思います。大学卒業後は情報システム分野のプロフェッショナルとして研究や開発などで活躍したいと思います。

足大附属高校卒業生の声和泉さん

足利大学附属高等学校:http://www.ashitech-h.ed.jp/

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和5年度 建築科卒業 上原 拓斗 さん
新日本金属株式会社

 私は小さい頃に建築関係の仕事をしている方に憧れて、将来は建築に携わる仕事がしたいと思うようになりました。
高校では建築科に入り、詳しく建築について学び、資格も6つ程取得することが出来ました。
 就職先は、建築部材に使う鉄骨の加工会社に入社しました。高校生活の中で得たグラインダー、CADの資格や建築施工の授業の内容が役に立っています。
 今後も高校生活の中で学んだことを生かし、1つ1つ丁寧に建物を支える鉄骨を加工していきたいと思います。

足大附属高校卒業生の声上原さん

足利大学附属高等学校:http://www.ashitech-h.ed.jp/

県立鹿沼商工高等学校

栃木県立鹿沼商工高等学校
令和4年度 情報科学科卒業 白井涼介さん
ファナック株式会社

 私は卒業後ファナック株式会社に入社し、壬生工場に配属されました。主な仕事は、サーボモータ総組立設備の様々な工程で、製造されたパーツを全て組み合わせて1つのモータにすることと、総組立設備で使用するロボットの管理を行うことです。工場で働く上で、工業の知識が必要になる場面が多くあります。これから工業高校に進学する皆さんは、初めての事ばかりで大変だと思いますが、自分の将来のために是非積極的に勉学に励んで知識をたくさん学んでください。応援しています。

鹿沼商工高校卒業生の声白井さん

鹿沼商工高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/kanumashoko/nc3/

県立足利工業高等学校

栃木県立足利工業高等学校
平成30年度 産業デザイン科卒業 吉澤 里奈 さん
アキレス株式会社 建装事業部 デザインセンター

 壁紙の商品開発部門で、デザインを担当しています。お客様に採用していただくように、グラビアプリント、スクリーンプリントなど、壁紙の柄となるデザインデータの制作と提案サンプルの作製を行っています。産業デザイン科で学んだPhotoshopやillustratorなどCG編集ソフトの知識が活きる場面が多くありました。学んだ知識と技術を活かして、日常に彩りを添えられるような壁紙をお届けできるよう日々頑張っています。

足利工業高校卒業生の声吉澤さん1 足利工業高校卒業生の声吉澤さん2

足利工業高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/ashikagakogyo/nc3/

県立真岡工業高等学校

栃木県立真岡工業高等学校
2022年(令和3年度)建設科卒業  野沢 舞翔 さん
晋豊建設 株式会社

 私は現在、晋豊建設株式会社に勤務しています。主な業務内容は、建築現場の施工管理です。最初はわからないことだらけで不安でしたが、先輩方が優しく丁寧に教えてくれて毎日楽しく仕事をすることができています。最近は、会社のサポートを受けながら2級建築士の勉強にも取り組んでいます。自分自身のスキルアップもしながら、会社に貢献できるようにこれからも頑張りたいと思います。

真岡工業高校卒業生の声野沢さん

真岡工業高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/mokakogyo/nc3/

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和4年 電気科卒業 久保 諒真 さん
足利大学 工学部 創生工学科 電気電子分野

 高校で電気工事士に合格して、より深い知識を学びたいと考え足利大学工学部に進学しました。高校で習得した電気基礎や電子計測の知識を研究分野に応用していきたいと思います。今まで学んできたことは、大学の講義や実験にとても役立っており、資格試験に挑戦して専門的な技能を身につけました。これからもっと専門的な講義が始まりますが、高校で学んだ基礎を大切にして有意義な勉強にしたいと思います。大学卒業後は電気分野のプロフェッショナルとして研究や開発などで活躍したいと思います。

足大附属高校卒業生の声久保さん

足利大学附属高等学校:https://www.ashitech-h.ed.jp/

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和4年 建築科卒業 秋山 慎也 さん
群馬県立前橋工科大学

 私は大学で意匠設計について勉強し、将来的には一級建築士として様々な人の日々の生活を支えるような住宅の設計に携わりたいと考えています。そのためにも大学で建築に関する専門的な知識を身につけて少しでも将来の糧にできるように努力したいです。 また、グローバル化が進む社会では英語に触れる場面が多くなってきています。そのため、海外からきた方にも安心して設計を任せていただけるように英語の勉強にも力を入れていきたいと 思っています。 ほとんどの人は、人生の多くを「家」で過ごします。だからこそ、設計という点から住みやすさやデザインにこだわり、少しでも多くの人の人生を支えられるような家を作れるように日々精進していきたいと考えております。

足大附属高校卒業生の声秋山さん

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県立今市工業高等学校

栃木県立今市工業高等学校
2018年(平成30年) 電気科卒業  奥田 真翔 さん
日本大学 工学部 電気電子工学科

 私は、県立今市工業高校を卒業後日本大学工学部電気電子工学科に進学しました。大学では電気に関する専門知識に加え、私は教職課程も学んでおり教員免許の取得を目指しています。充実した設備のもと、更なる知識、技能を習得できるよう日々勉学に励んでいます。
 大学生活では、軟式野球部に所属しており東日本大会16強などの成績を残すことができました。また、第52代体育会委員長も務め募金活動などの功績が評価され、福島県と郡山市から感謝状をいただきました。
 大学でしか学べない知識や技能も多くあります。自分の更なる成長のために進学を進路の一つとして考えて頂けると幸いです。

今市工業高校卒業生の声奥田さん

今市工業高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/imaichikogyo/nc3/

県立今市工業高等学校

栃木県立今市工業高等学校
2018年(平成30年) 建設工学科卒業  板屋 那奈 さん
日本工業大学 建築学部 建築学科 建築コース

 私が大学に進学を決めたのは、建築をもっと深く学びたいという想いからでした。建築設計の授業では、ゲストハウスの模型製作に夢中で取り組み、寝ずに課題をやったこともありました。正直、辛いなと感じたこともありましたが、そうして完成した作品は何よりも輝いて見えました。他にも友人らとサークル活動に励んだり、課題終了後は打ち上げをしたりなど楽しい大学生活を過ごしています。現在は就職先も決まり、廃校をリノベーションし、過疎集落の活性化を図る卒業設計に勤しんでいます。

今市工業高校卒業生の声板屋さん1 今市工業高校卒業生の声板屋さん2

今市工業高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/imaichikogyo/nc3/

県立宇都宮工業高等学校

栃木県立宇都宮工業高等学校 
令和元年度 環境土木科卒業  長谷川 麻衣 さん
渡辺建設株式会社

 私は渡辺建設株式会社に勤務しております。 
 主な業務が現場監督として、現場の管理などを行っています。 
 在学中に学んだことを生かして、CAD から 3D モデルの制作を行ったり、レベル・光波からトータルステーション「杭ナビ」を使用したりして、一人で測量ができるようになりました。 
 今ではドローンを使用して、点群データを取得して 3D モデルと合わせて、より細かい現場のモデルを書くために日々勉強しております。 
毎日新しい事を学び、それを活かしていくために、更なる努力を怠らないように頑張り
たいと思います。

県立佐野松桜高等学校

栃木県立佐野松桜高等学校

令和元年度 情報制御科卒業  岡田 一輝 さん

佐野市消防本部 勤務

 
私は、情報制御科を卒業後、佐野市消防本部に配属されました。今は佐野市東消防署救助係に配属され、勤務しています。主な業務は消火、救助、救急、防火などの活動で、それ以外にも災害を想定した訓練や消防訓練(避難訓練)の指導、消火器、誘導灯などの消防用設備等に異常がないかを確認する立入検査などの業務も行っています。

 私が情報制御科で学んだことで一番役立っていることは、パソコンに関する知識と技術です。業務では、書類作成をすることもあり、高校時代にみにつけた知識や技術がとても役に立っています。また、高校時代に取得した特殊無線技士の資格も役に立っています。災害現場で無線を使用するため、高校時代に取得しておいて良かったと思います。今後もより高度な知識と技術を身につけ、市民の生命、財産を守り地域に貢献できるように日々精進していきたいと思います。

 佐野松桜高校では、専門的なことを学べて、様々な資格を取得できます。楽しい生活を送りながら皆さんも自分の夢を実現させるために頑張ってください。


 

県立宇都宮白楊高等学校

栃木県立宇都宮白楊高等学校

令和2年度 情報技術科卒業 戸口 明香里 さん

山王テック株式会社

 

 私は現在、山王テック株式会社に勤務しております。

 主な業務は、コンピュータ解析ソフトを使用し自動車各部への光の反射を測定及び評価をする光学解析業務です。太陽光が部品表面から反射し、他の部品へ映りこんでしまう事象などの解析を行っております。

 はじめはCADの扱いに慣れずに悪戦苦闘しておりましたが、在学中に製図の授業を選択したり、課題研究で3Dモデリングソフトを扱ったり、3次元CAD利用技術者試験を受験した経験が、習得する上での助けになりました。また、パソコン利用技術検定やプログラミング技術の授業が生かされ、業務に役立つことも多々あります。こうして高校在学中に学んだこと、取り組んだことが業務に通じたとき、「こういう時のための勉強だったんだ」「あの時頑張ってよかった」と実感します。

 現在の業務は、今自分に1番合っている仕事だと感じております。人にも環境にも恵まれ、おかげさまで楽しく仕事をすることができています。今後も勉強を欠かさず、正確で迅速な仕事ができるように日々精進して参ります。

 中学生の皆さんは、ぼんやりでも良いので「こういう業界に携わってみたい」というイメージを作り、その業界のことを少しずつ調べておくと良いかもしれません。何事も「やっておいてよかった」と思える日がいつか来るはずです。応援しております。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 電気科卒業  中里 一希 さん
足利大学 工学部 創生工学科 電気電子分野

 私は電気の知識を深く広く身につけて活躍したいと思い、足利大学工学部に進学しました。
 高校で習得した電気工事士や工事担任者の知識を活用して高度な専門知識を学びたいと考えております。高校生のとき、電気の基本を学びました。クラスの友人たちと一つ一つ丁寧に学習を進めて、様々な資格試験に挑戦して専門的な技能を身につけました。将来は電気分野のプロフェッショナルとして研究や開発などで貢献したいと思います。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 電気科卒業  尾上 碧海 さん
株式会社 関電工

 私は関電工に入社しました。高校では第一種電気工事士合格を目標に学習に励みました。クラスの友達と協力して学習を続けました第2種電気工事士に合格して、もっとチャレンジしたいと思い第1種電気工事士の学習を始め地道に励み、合格できました。身につけた知識を活かして将来は架空配線や高圧設備の工事をしたいと思い、関電工を志望しました。入社してから研修などで電気の知識技術を多く身につけて活躍したいです。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
平成30年度 自動車科卒業  小島 亮祐 さん
足利大学 工学部 創生工学科 機械分野

 私は附属高校を卒業後、そのまま足利大学へと進学をし、現在教員免許の取得に励んでいます。本校では自動車科に所属して、在学中に危険物と三級自動車整備士を取得することができました。自動車科では大学進学に向けた勉強をしていませんでしたが、大学進学の生徒たちを先生方が7限や、放課後の時間に勉強を教えてくださり、足利大学では問題無く授業についていくことができました。これからも教員免許の取得と就職活動、大学卒業を目指して頑張っていきたいと思います。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 建築科卒業  岡村 詩穏 さん
赤石建設 株式会社

 私は2年次に実施された「3級技能検定大工工事作業」を受験し、資格を取得することができました。この資格を受験するにあたって、私は様々な練習を行ってきました。
 私はこの資格を一緒に受験する仲間と共に約半年間練習に励んできました。最初に行うのは墨付けの練習です。木材に正確に寸法を書かなければいけないのと、寸法をすべて覚えるのはとても苦労しました。墨付けの練習を終えると、次は木材加工の練習です。ノコギリやノミを使用し、加工を行きます。しかし、少し力加減を間違えると木材が欠けてしまったり、割れてしまったりするため、丁寧な作業が必要となりました。そのため、週二回程度実施される補習には必ず出席し、それに加え、補習が無い日には積極的に自主練習を行いました。これらの練習が実った結果合格、さらに栃木県職業能力開発協会長表彰を頂く事が出来ました。私が毎日のように放課後の練習を続けられたのは1年生から目指していたジュニアマイスターの取得と将来の夢であった大工の仕事に役立つと思ったという明確な理由があったからでした。この理由があったからこそモチベーションを保ったまま練習と勉強に取り組むことができました。この資格取得を通して私は、目標を立てて、それを実現する楽しさを学びました。約一年経ち二つあった当時の目標を達成することができました。また、練習の中で身についた忍耐力や技術は仕事でも活用していき、これからはさらに難しい資格の取得に挑戦していこうと考えています。


県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校
令和2年度 情報技術科卒業  稲葉 寿斗 さん
ファナック株式会社

 私は、卒業後ファナック株式会社に入社し、壬生工場に配属されました。
私の仕事は、ダイカスト鋳造設備でサーボモータのアルミ部品を製造することと、製品を搬送するロボットの稼働と点検を行っています。
 ロボットのプログラムに関する知識が必要になりますが、高校で学んだプログラミングの知識をロボットのティーチング作業に活かしています。
 工業高校では、専門分野で学んだことを、すぐに仕事で活かすことが出来るので、卒業後は即戦力として社会で活躍出来ます。また、在学中に他学科の分野も学ぶことが出来たので、進路の選択肢も広がりました。工業高校に入学した際は、ここでしか学べないことを積極的に学び、将来に活かせるよう頑張って下さい。

県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校
令和3年度 電子情報科卒業  野尻 瑞生 さん
株式会社TKC

 私が入社を決めた理由は、プログラミングが好きだからです。それを仕事にできるという点に魅力を感じました。また、TKCのシステム開発に携わることで、自分の成長にもつながると思いました。熱意ある先輩と一緒に働き、会社に貢献できる人材になりたいと考えています。

県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校

令和2年度 情報技術科卒業  田中 柊羽 さん

株式会社TKC


 私がTKCに入社を決めた理由は、今まで学習してきたプログラミングの知識をいかして、社会に貢献できる企業に就職したいと思っていたからです。システム開発職という業務で、1日も早く技術を身に付け、戦力となれるよう、精一杯努力したいと思います。

県立佐野松桜高等学校

栃木県立佐野松桜高等学校

平成30年度 情報制御科卒業  渡辺 皆斗 さん(佐野市立南中学校出身)

東京計器株式会社

 

「高校生活で学んだこと」

 私は、情報制御科を卒業後、東京計器株式会社に入社し佐野工場配属になりました。佐野工場では、自動機械やボール盤、旋盤等の汎用機を使い油圧製品を作っています。入社した頃は、分からない事だらけで指導を受けていましたが、一人でできることが、だんだん増えて、自分の成長を感じることができました。その瞬間がやりがいになり、日々の仕事に前向きに取り組めています。

 情報制御科ではものづくりに関することを広く学ぶことができます。得意、不得意も出てくるかもしれませんが自分の好きな科目が見つけられると思います。進路を決める際にそれが強みになって自分のやりたい仕事、学びたい大学など、進路を決める上で役に立ちます。私も高校生活で学んだ事は、今でも仕事の役に立っています。

これから高校に進学する皆さんも自分が興味あることを探し、新たな仲間との楽しい生活と勉強、部活動を頑張ってください。


県立鹿沼商工高等学校

栃木県立鹿沼商工高等学校

令和元年度 情報科学科卒業  石田 実夢 さん

レオン自動機株式会社


 

私は現在、レオン自動機株式会社に勤務しています。
レオン自動機は、主にパンや饅頭、調理食品を生産する食品機械メーカーで、私は完成した機械が正しく動作するかの検査業務を行っています。
完成機械の検査では、機械や電気の図面を確認し、読み解きながら機械を動作させ、仕様書通りの機能・性能であるかの検査を行うため幅広い知識が必要となります。
高校で経験した製図や配線実習が、現在の業務に大いに役立っています。また、日々の業務で学んだ知識を増やしながら検査業務を進めています。
私が検査した機械がお客様に出荷され、市場に並ぶ商品を見ると、達成感とやりがいを日々感じています。
これから高校に進学する皆さん、高校で学んだことは必ず仕事に繋がります。
将来の目標に向かって頑張ってください。

 

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校(旧 足利工業大学附属高等学校)

平成29年度 機械科卒業  永井 涼太 さん

足利大学 工学部 創生工学科 機械分野

 

私は機械科を専攻しておりました。高校に入学し、「機械」という今まで学ぶ事の無かった新しいカテゴリーに触れ、私の視野は大変広くなりました。機械加工や製図技術等、様々な知識を得られた事は勿論の事、資格取得などにも積極的に取り組む事ができました。これは学校設備の他、先生方、共に挑む生徒がいたお陰であります。様々な方にお世話になりました。本当に楽しく充実した学校生活を送る事が出来ました。ありがとうございました。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

令和2年度 建築科卒業  乙藤 ゆみ さん

足利大学 工学部 創成工学科 建築・土木分野

 

高校では建築の基礎的な知識を学び、資格取得に励みました。先生方の支援により、卒業までに10個以上の資格取得をして様々な経験を得られました。

大学では施工や設計、構造に強い興味を持っています。まだまだ大変な時期が続いていますが、大学での対面授業や遠隔授業を頑張っています。健康に気を付けて日々精進し、夢である二級建築士や、二級建築施工管理技士などの資格取得を目指して頑張っていきます。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校(旧 足利工業大学附属高等学校)

平成16年度 自動車科卒業  栗原 康将 さん

Honda Cars 栃木中央 足利南店

 

 私は本校を卒業後ホンダ学園へと進学し、現在ホンダカーズ栃木中央 足利南店でサービス職として勤務しております。

日々の仕事の中で、自動車の修理をすることは当たり前ですが、その上でお客様の不安や心配事などを取り除き、安心し喜んでいただく事こそが私達の仕事だと思っております。

これからも多くのお客様に喜んでいただけるよう日々精進していきたいと思います。

 

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

令和元年度 電気科卒業  海老原 彰弘 さん    

足利大学 工学部 創成工学科 電気電子分野

足利大学への進学は高校時代の早い段階から決めており、電気工学について学んでみたいと思い進学しました。大学1年次では、感染症の影響で対面授業が行えず、遠隔授業となってしまい授業での疑問点を先生に質問しづらい状況でした。2年になり対面授業が増えたことで疑問を気軽に聞くことや、電気の専門的な授業も増えてきたことで、覚えることも多く大変ですが、友達と学ぶ楽しさもありとても充実しています。


県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校 

平成19年度 機械科卒業  荒川 将人 さん

ホスピタリティツーリズム専門学校➡旅行会社

 

私は栃木工業高校在籍中にボランティア活動でタイへ行き、現地の方と車いす修理活動を通じて触れ合う中で人との関りがとても楽しく、自分にとって有意義なものになると考えました。3年生の進路選択では私が昔から憧れていたモータースポーツへの道か、昔から大好きな旅行業の道かを迷い、人との触れ合いをより多く感じることが出来る旅行業への一歩として、旅行の専門学校へ進学し旅行会社へ就職しました。

栃木工業高校では工業系の学習だけではなく、地域貢献活動などにも積極的に取り組んでいる為、”工業高校からは工業への道“と決めつけず、男女問わず夢への選択肢を広げるためにも、積極的に何事にも全力で取り組み、高校生活を楽しんでください。

 

県立宇都宮工業高等学校

栃木県立宇都宮工業高等学校

平成30年度 環境土木科卒業  田村 聖紀 さん

矢板土木事務所 整備部

 

私は、街づくりに携わりたいという理由から栃木県に入庁し、矢板土木事務所整備部で日々業務に取り組んでいます。

主な業務として、歩道設置工事や砂防堰堤工事、令和元年東日本台風で被災した河川の災害復旧工事の現場監督、次期整備箇所の設計などを担当させていただいています。

公共事業という責任も重い大変な仕事ではありますが、社会インフラを整備することで地元の方に感謝されることや担当した公共施設が地図に残るというところにやりがいを感じています。

また、分からないこともまだまだ多いため、先輩方から指導をいただきながら学び、充実、成長を感じる毎日を送っています。

これからも、充実した社会人生活を送るとともに、仕事を通して様々な社会貢献をしていきたいと思っています。

高校生になる皆さん、勉強はもちろんのこと、友人とたくさん遊んで高校三年間を楽しんでください。

 


県立聾学校

栃木県立聾学校

令和2年度 情報機械科卒業  石井 詠起 さん

住友電工電子ワイヤー株式会社

 私がいる聾学校の情報機械科の魅力は、いろいろな機械があり、取りたい資格を取れることです。実習の中で一番印象に残ったのは、「ガス溶接」です。情報機械科では、いつも安全を意識して安全第一を呼びかけています。そのことは本当に素晴らしいことだと思います。最初、ガス溶接は本当に怖かったですが、手順と安全について学び、スムーズに作業することができました。今後、社会人として生かしていきたいです。


県立聾学校

栃木県立聾学校

令和2年度 情報機械科卒業  古森 健太 さん

清原住電株式会社

 

 私は耳に障害があり、口話で話すことが難しいです。しかし、聾学校は耳が聞こえない私や、同じ障害がある友人などにたくさん配慮してくれました。先生方は丁寧に説明してくれるので、安心して実習を受けることができました。先生方の指導により、機械を上手に使うことができるようになりました。また、社会人のとしてのマナーや仕事に対する心掛け、効率よく行動する方法などを教えていただきました。

県立聾学校

栃木県立聾学校

令和2年度 情報機械科卒業  小倉 楓雅 さん

筑波技術大学 産業情報学科 情報科学専攻


 

 私は就職した後に少しでも仕事がスムーズに進められるよう、工業関係の知識を身につけることができる、情報機械科を選びました。実際に一般の工業高校と変わらないような教育を受け、旋盤や溶接などの技術を身につけることができました。また、多くの資格を取得でき、就職活動にも有利だと感じました。また、情報機械科では、礼儀やマナーなどもしっかりと指導を受け、立派な社会人になるための支援をしてくれました。

県立佐野松桜高等学校

佐野松桜高等学校 

平成28年度 情報制御科卒業 三関 偉央 さん

新明和工業株式会社 佐野工場

私は、情報制御科を卒業後、新明和工業株式会社に入社、組立3係に配属になり、主にミキサー車の製造をしています。私は、ダンプシャーシにミキサーの架台を載せ、Uボルトの締め付け、セットプレートの溶接、ガイドローラの調整を受け持っています。

 入社した頃は、わからないことばかりで職場の雰囲気になじめるかとても不安でしたが、先輩方に指導していただき、できる仕事が増え、少しずつ自信もついてきました。社会人になり、技術や知識を身につけるためには、考えて行動することが大切だと知りました。まだまだ、失敗をすることもありますが、同じ間違い繰り返さないということが大事だと感じています。そのため、作業の手順のメモを取るなどして間違いのないように努力しています。自分の作った車が町中で活躍しているのを見て、少しでも社会貢献できているのかなと、うれしく思います。

 これから高校に進学する中学生の皆さんにも、自分がやりたい事・興味ある事を探し、勉強や部活を頑張ってください。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

令和元年度 機械科卒業  碓井 雪風 さん

足利大学 工学部 創生工学科


 私は、高校生活でどれだけ自分を成長させることが出来るかを試したくて、工業高校への進学を決意しました。在学中は機械系の資格にとらわれることなく、他学科の資格(第一種電気工事士など)にも積極的に挑戦し、ジュニアマイスター顕彰の特別表彰を受けることが出来ました。家族の支えがあったことはもちろんですが、受験対策をしっかりとサポートしていただいた先生方には大変感謝しております。ありがとうございました。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校(旧足利工業大学附属高等学校)

昭和63年度 自動車科卒業  小内 智 さん

株式会社ホンダカーズ南栃木 足利南店

 

 私は、本校の自動車科卒業後、2年間専門学校へ通いながら自動車整備士としてカーディーラーへ就職しました。はじめは先輩に教えてもらいながら仕事を覚えていきました。最初の1年間は、学校で教えていただいたことを実際に行い理解して身につけていく期間だったように思います。在学中に学んだことは今でも私の仕事をする上で基本になっていると思います。今後も部下の指導などに役立てたいと思います。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

令和元年度 電気科卒業  稲村 陽美樹 さん

菊池歯車株式会社

 

私は、菊地歯車株式会社で研磨部門に所属しております。千分の一単位で歯車を機械で削り加工しております。現在一生懸命仕事に取り組めているのは、高校生活で学んだことが、繋がっていると考えています。

 私は高校生活では努力は必ず報われることを学びました。資格試験や授業等などで問題の直面した時に、自分で試行錯誤して解決に導くことに達成感を感じました。また、全力で親身になってサポートしてくださった担任の先生や切磋琢磨し合った友人達に会えたのは、一生の思い出です。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

令和元年度 電気科卒業  船田 晃也 さん

足利大学 工学部 創生工学科

 

私は、足利大学の1年生です。高校生の頃は電気科に所属しており、電気の知識をより深めたいと思い、大学進学を決めました。高校時代では、資格と部活に力を入れてきました。資格では、自分で理解に苦しむ部分は積極的に先生に訪ねて、学習した結果第二種電気工事士の取得に繋がりました。部活動では、部活では吹奏楽部に所属し、個人ではなく一つの組織としての周りを気遣うことを学びました。

 現在大学では、PCによる遠隔授業が多くなっておりますが、電気の知識を深めるために、しっかり学習していきたいと思います。

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校

平成30年度 建築科卒業  岩上 奈菜美 さん

東海大学 工学部 建築学科

 

高校在学中は、建築大工技能士や建築CAD検定といった建築分野の資格を中心に様々な資格に挑戦しました。大変な時もありましたが、高校3年間で多くの知識や経験を得ることができ、大学生活の中でとても役立っています。

現在、設計課題やリサーチ課題など忙しい日々を送っていますが、建築士の取得を目指して勉強しています。大変な時期を乗り越えながらの毎日ですが、夢に向かってこれからも精進していきたいと思っています。


栃木県立宇都宮工業高等学校

栃木県立宇都宮工業高等学校

平成30年度 建築デザイン科卒業  春山 歩夢 さん

株式会社 暁工務店


 私は、中学生の頃から建築士に憧れていました。その事もあり進路を決める際、宇工の建築デザイン科が最適だと思い入学しました。宇工は、充実した設備と学習するのに最適な校風だと思います。私の職場(株)暁工務店では、学んだことが活かせると共に宇工のOBの方々とのコミュニケーションがとれるなど、様々なところで宇工の良さを実感しています。

 今後は、一級建築士の資格取得を目標に勉強や仕事を頑張っていきたいと思います。

 

栃木県立鹿沼商工高等学校

栃木県立鹿沼商工高等学校

平成29年度 情報科学科卒業 髙橋 知幸さん

日本信号株式会社

私は今、日本信号株式会社に勤めています。所属しているグループでは、海外に出荷する製品の検査を行っています。

主に駅でよく見かける改札機や券売機等の検査を行っています。検査内容は機構検査、電気検査、動作等を確認して製品に不良や問題が無いかを確認しています。とても重要で責任のある業務を行っていますが、今後とも一社員として一所懸命努力していきたいと思います。


  

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
平成23年度自動車科卒業 青木 康雄さん
株式会社スズキ自販群馬
 現在、株式会社スズキ自販群馬でサービスメカニックを担当しております。高校卒業時に国家三級自動車整備士資格を取得し、その後専門学校で国家一級小型自動車整備士資格を取得しました。私の入社した株式会社スズキ自販群馬は、一般に言われる重整備作業まで従事できる点が魅力です。
 高校時代に学んだ知識や技術が現在の業務には大変役立っております。これからも向上心を持ち続け、何事にも前向きに挑戦してお客様から信頼される整備士を目指します。

  

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
平成26年度自動車科卒業 渡邉 一希さん
群馬トヨタ自動車株式会社
 群馬トヨタ自動車株式会社にサービスエンジニアとして就職いたしました。高校卒業時に国家三級自動車整備士資格を取得し、その後国家一級小型自動車整備士資格の筆記試験にも合格できました。私の入社した群馬トヨタ自動車株式会社は、群馬県内のリーディングカンパニーであり、魅力的な取り扱い車種、充実した職場環境など自己成長には最適な環境です。
 憧れの会社に入社できた喜びを忘れることなく今後も自己研鑽に励み、お客様からも会社の仲間からも愛される存在となることを目指し、日々挑戦を続けます。

  

栃木県立栃木工業高等学校

平成28年度電子科卒業 斉藤 悠太さん
神奈川工科大学 電気電子情報工学科 
2年生
 高校在学中は、ものづくり活動に夢中になり、マイコンカーラリー栃木県大会優勝後、全国大会に進み、ベスト16となることができました。また、神奈川工科大学主催のマイコン回路デザインコンテストで取り組んだ「クリスタル発振回路」の研究活動を後輩が引き継ぎ、優勝することができました。ものづくりに明け暮れた高校生活でしたが、さらに高い知識と技術を身につけるため、工業系の大学進学という大きな目標をもつことができました。現在、神奈川工科大学で電気電子情報に関する専門を楽しく学んでいます。

  

栃木県立足利工業高等学校


平成29年度 機械科卒業
ファナック株式会社 壬生サーボモータ製造部加工課 森島 康介さん

 私が所属している課では、NC旋盤やマシニングセンタを用いて、サーボモータの部品を加工しています。
 加工後に部品の寸法を確認する際、マイクロメータやハイトゲージなどの測定器具を使用します。高校の実習でも、様々な測定器具を使用していたため、その知識・経験を生かすことができました。また、図面を読むことが何度もありますが、製図の授業でその基礎を学んでいたため、素早く図面を読むことができました。
 今後も、高校で学んだ知識を生かして、仕事に励んでいきたいと思っています。

栃木県立小山北桜高等学校


平成29年度 建築システム科卒業
日本大学工学部 電気電子工学科 篠﨑 秋都さん


 私は元々電気に興味があったので、小山北桜高等学校の建築システム科に入学し、2年次からは生産システムコースを選択しました。そして、2年生の4月から第二種電気工事士を受験するため、毎日放課後の補習に参加し、資格を取得することができました。
 電気工事士の資格取得のために学んだことや身に付けた技能を生かしたいと思い、とちぎものづくり技能競技大会電気工事の部に出場しました。先生方のご指導のお陰で、初出場ながら4位という良い結果を残すことができました。また、3年生の夏には栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門に参加し、6位入賞を果たすことができました。
 この経験を通して、最後までやりきることの大切さを学びました。大学では電気についてより専門的な知識を身に付け、電気に係る仕事に就きたいと思っています。

  

佐野松桜高等学校

平成25年度 情報制御科卒業
ハウス食品株式会社 和仁 尚輝さん


 「経験が自分を成長させる」

 私は、情報制御科を卒業後、ハウス食品株式会社に入社、関東工場配属になりました。栃木県佐野市にある関東工場は、ハウス食品の基幹工場として、カレー、シチュー、スナックなどの製造をしています。私はカレーを製造するプラントで、カレールウを煮込む、クッカー工程を任されています。煮込むと言っても、私がかき混ぜたり、火加減を調整したりしているわけではありません。安心・安全な製品を製造するために決められた条件通りに装置が正しく動いているかを監視したり、正しく装置、機械が動くように点検、整備を行う仕事をしています。
 入社したころは、覚えることも多くわからない事ばかりでしたが、上司や先輩方の熱心な指導もあり、任される仕事も仲間も増えてきました。人と交わる事の大切さ、仲間をおもいやる気持ちの大切さを学びました。会社に入っても日々、勉強です。机上の勉強(学習)も大切ですが、実務に勝るものはありません。勉強が自分を成長させると実感しています。これからもっと、仕事の幅を広げ、自分の成長に繋げる為に、色々な事に積極的にチャレンジしていきたいと思います。
 一生懸命作った製品をお客様が手にとってくださる姿を見ると、とても嬉しく、仕事にやりがいを感じています。これから高校に進学する皆さんも、将来、自分がなりたい姿を思い浮かべ、その目標に向かって勉強や部活に励んで下さい。

 

今市工業高等学校


平成28年度 機械科卒業


関東職業能力開発大学校 生産技術科1年 野口 理音

 

私は現在、関東職業能力開発大学校の生産技術科1年生です。ここでは、機械系学科出身の生徒だけではなく、様々な出身学科・出身地・年齢の生徒が学習に励んでいます。この学校は教育システムに特徴があり、専門課程の2年間は技能・技術を身に付け、応用課程の2年間で企画・開発能力を身に付けられるようになっています。応用課程へ進むときには、試験を受けなければなりません。私がこの学校へ進学した理由は、旋盤作業について深く学びたいと思ったからです。また、学習環境や設備が整っており、自分が知らないことをたくさん学べ、いろいろな事に挑戦できることが分かりました。私は今後、応用課程へ進学し、社会に通用する技術を身に付け、希望した企業で働けるように努力していきます。

 

足利工業高等学校

平成26年度 産業デザイン科卒業

アキレス株式会社 シューズ企画開発部 企画開発三課 遠藤京香 さん

 シューズの商品企画とデザインをしています。 具体的には商品の配色検討やサンプル作製、サンプルのチェックなど、まだ経験が浅いので先輩と一緒に様々な仕事をさせてもらっています。 仕事では産業デザイン科で学んだことの全てが役立っています。なかでも高校で学んだ色彩に関する知識と技術、グラフィックソフトウエアの操作方法はデザインの現場で直ぐに役立ちました。

 

佐野松桜高等学校

平成26年度 情報制御科卒業

日立ジョンソンコントロールズ空調(株)鈴木 翔太さん


   「高校で学んだ知識・技術の発揮」


 私は、情報制御科を卒業し、日立ジョンソンコントロールズ空調(株)へ入社しました。 

入社後は、1年間日立の企業内学校で機械や電気等の高校で学んだことや冷凍理論などの専門知識を学び、現場へ配属となりました。

 栃木工場は、家庭用エアコンを製造しています。私は射出成形機のマシンオペレータ業務に携わっています。射出成形とは金型と呼ばれる鉄の塊の空間に樹脂を流し込み、固めて製品を作る機械です。主にエアコン前面のパネルなどを製作しています。良い製品を作るために樹脂の流す速度や圧力等、条件を変更する、専門的な知識が必要となりとてもやりがいがあります。工場では、機械や電気等の知識が必要で、基本的な事を学べる情報制御科は、今後の進路に役立つ学科だと思います。配属当初は、わからない事ばかりで失敗もありましたが、次第にできる事が増えていき、仕事を任されることが増えていきました。失敗の経験から勉強し、二度と起こさない心構えが大切だと感じました。今後も、様々な困難な仕事も乗り越えて日々頑張っていきたいと思います。
 

宇都宮白楊高校

平成26年度 情報技術科卒業
日産自動車株式会社 湯澤 結唯さん

 私は、日産自動車(株)に勤めています。直接車を作っているところではなく、工場で使用されたドリルやカッターなどを再研磨する部署に所属しています。車本体は見えませんが、この部署がなければ車は作れないので、大変やりがいを感じています。また、グラインダーなどの機械も使用するので、高校で学んだ知識がとても役に立っています。今後も、より良い品質を目指し頑張っていきたいと思います。
 

今市工業高校

平成25年度建設工学科卒業
株式会社小西美術工藝社日光工房 安田 恭兵さん
 私は漆塗りをする仕事をしています。この仕事を選んだ理由は、ものづくりや絵を描いたりすることが好きで、建設工学科で学んだことも活かせると思ったからです。 職人という業界の大変さ、責任を持って仕事をすることなど、地道な作業の積み重ねも多いですが、自分の関わった仕事が上手くいき、綺麗に作業を行うことが出来た時の達成感は何ともいえません。今後も、更に技術を磨きより良いものをつくっていきたいと思います。
 

足利工業大学附属高校

平成25年度機械科卒業
オグラ金属株式会社 蛭川 智已さん
「高校で学んだ知識を仕事に活かす」

 現在、金属加工をする会社に勤めていて、所属は営業部です。
 単純に仕事をいただいて製品を作りお渡しするだけでは単調ですし、良い製品もできないと思います。お客様にどう喜んでもらうか?お客様に良い製品をお渡しするにはどうしたら良いか?必要な分野の知識を活かしてモノを作り、仕事を楽しくすることで、お客様に満足していただける製品が作れると考えます。
 私は物事を楽しく考え良い製品をお渡しすることを日々努力しています。

足利工業高校

「高校生活で学んだこと」
アキレス株式会社入社 栃木県立足利工業高校 電気科 鈴木 宏さん (平成26年度卒業)

私が電気科を選んだ理由は、日常生活の中で私たちを支えている電気についてもっと知りたいと思ったからです。電気分野はとても難しいと思われがちですが、そんなことはありません。先生方が熱心に指導して下さるので、2年生に受験する第二種電気工事士には、毎年90%以上の生徒が合格しています。
私は、将来に向けて「優先順位を間違えない」「仕事を途中で投げ出さない」「自覚とプライドを持つ」の目標を立て、責任ある社会人になりたいと思います。
これからも、コミュニケーション能力・協調性・社会性など、他のこともたくさん必要であると思いますが、その実現に向け、残された高校生活を楽しみながら、目標に向かって努力しようと思います。