研修報告

令和6(2024)年度 新任教頭研修(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)第2日

 

目  的 管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月20日(火) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容 講話・演習「学校における組織マネジメント」
講  師 兵庫教育大学名誉教授・環太平洋大学教授 浅野 良一 氏
研修の様子
講話・演習「学校における組織マネジメント」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 85.7% 14.3%
 
 
1 講話・演習「学校における組織マネジメント」
  【目標】
 学校の組織マネジメントの概要とその手法(環境への対応、SWOT分析等)の理解を深め、学校改善を図る視点を得る。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 本校は若手職員が多いので、中堅の職員と連携した取組を意図的に設定し、人材の育成に努めたいと思います。
  • 本校職員が意欲・やりがいをもって働けるよう、また働きやすい職場になるよう、職員室をよりフラットな環境にしていきたいと思いました。そのためには、私自身が職員の様子をよく観察し、職員のよいところを積極的に伝えたり相談に乗ったりしてコミュニケーションを取っていこうと思います。
  • 目先の課題ばかりにとらわれず、3年先の課題を設定してどこまで今年度もっていくか、という視点で課題解決への道をみんなで共有したいと思いました。
 
 
 

 

 

 

 

令和6(2024)年度 教科等専門研修 情報専門研修(高等学校)

目  的 学習指導要領の趣旨を踏まえた指導の在り方を理解し、実践事例や単元計画の研究を通して、指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 9日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校(高等部)の情報科を担当する教員
研修内容 1 講話「高等学校情報科における現状と課題」
2 研究協議「実践事例や単元計画の研究を通して考える魅力的な授業の創造」
講  師 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 教授 渡辺 博芳
総合教育センター 職員
研修の様子
 
受講者の声
  • 情報教育の課題について参考になりました。つい、共通テストに目がいきがちになってしまう面がありますが、まずしっかりと生徒が社会に出てから役に立つ授業づくりをしなければならないと感じています。
  • 他校の教員と情報交換をしながら授業を設計する体験が新鮮でした。生徒の状況などに共感したり、驚いたりしながら、あらゆるパターンに対応できる授業を目指して設計できました。
研修担当者からの
メッセージ
 今回の研修は、情報専門研修として初めて県外の大学の先生をお招きました。改めて気付かされた視点や、初めて目にする情報の提供はとても参考になりました。午後は昨年度同様に研究協議を行いましたが、どのグループも積極的に話合いを行い、多くの先生が本日の研修に満足しているようでした。
 情報科の先生は各学校に1人というのがほとんどで、情報を共有したり、話しながら授業を考えたりという場面はなかなか作れません。1日ではありますが、そういった話し合える場を来年以降も提供していきたいと思います。
 

令和6(2024)年度 教科等専門研修 音楽専門研修

目  的 曲想と音楽の構造との関わりなどについて理解しながら、音楽のよさや美しさを味わい、主体的に鑑賞する能力を育てるための指導法について、演習を通して理解を深め、授業力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 9日(金) 9:30~16:00
対  象 全校種の音楽、芸術科音楽を担当している教員
研修内容 1 講話・演習「音楽を聴き深める力を育てる鑑賞指導の工夫」
2 演習「音楽を聴き深める力を育てる授業づくり」
講  師 宇都宮大学大学院教育学研究科教授 小原 伸一 氏
総合教育センター職員
研修の様子
 
受講者の声
  • 小原先生の講話を聞き、鑑賞指導とは音楽の聴き方を学ぶということ、それは視覚的にも聴覚的にも感度をあげることが大切だということを学びました。
  • 同じ曲の鑑賞でも、先生によってねらう視点が異なり様々な授業展開が出来上がり、とても面白かったです。教材をよく分析し、何を学ばせたいのか、そのためにどうアプローチするか、班の中には主旋律となる部分を歌ってみたりキーボードを用いて部分的に聴かせたり等の方法があり、貴重な経験になりました。今回教えていただいたことを授業にいかしていきたいです。
研修担当者からの
メッセージ
 宇都宮大学大学院教育学研究科 小原伸一教授の講話・演習では、子どもの「聴く耳」を育てることを大事にして、意図的に授業を組むことの大切さを学びました。演習では、午前の学びに加えて、先生方が普段実践されている手立て等を出し合いながら授業構想を考えたことで、指導方法の幅が広がったことと思います。
 

令和 6(2024)年度 教科等専門研修 生活専門研修~児童理解から始まる生活科~

目  的 具体的な活動や体験を通して児童理解を深めるとともに、生活科の特質を踏まえた指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月20日(火) 9:30~16:00
対  象 生活科を担当する教員
研修内容 1 講話・演習「生活科における指導の充実」
2 講話・演習「幼児教育とのつながり~生活科の特質を踏まえる~」
3 演習「具体的な活動や体験を通した児童理解~学校探検の疑似体験をしよう~」
講  師 共栄大学教育学部教育学科 教授 小川 聖子 氏
総合教育センター職員
研修の様子
 
小川 聖子 氏
試行錯誤の末、思い通りに動いたおもちゃ
幼小のつながりについての取組を個人で振り返る
グループでの意見交換
センター探検での名刺交換
気付いたことを発見カードに記入
受講者の声
  • 授業の進め方に不安を感じていたが、本日の研修で生活科としての学習指導の進め方が分かりました。特に、児童の思いや願い、つぶやき等をもっと授業に生かすこと、単元計画をしっかり立てて試行錯誤や繰り返す活動が取れる時間を確保すること、振り返り表現する機会を設けて対話を取り入れることなどをこれからの授業に取り入れていきたいです。
  • 実際に子どもの立場になりきって体験してみることにより、教師の視点からでは見えなかったり、感じなかったりしたことが分かり、今後の授業改善に繋げるための新たな視点を得ることができました。その視点を得られたことは、子どもの興味・関心に即した授業を展開することに繋がり、子どもたちにとっても、さらに気付きが多く深い学びにつながるのではないかと思いました。
研修担当者からの
メッセージ
 生活科は、具体的な活動や体験を通して、身近な生活に関わる見方・考え方を生かし自立し生活を豊かにしていくための資質・能力を育成する教科です。児童の思いや願いを大切にし、児童が対象にじっくりと関わる場面設定や繰り返し関わる学習活動を展開するためにも、児童理解が大切です。実際に動くおもちゃを作って遊んだり学校探検の疑似体験をしたりしたことにより、評価につながる新たな視点が生まれたと思います。今後も、学んだことを基に、これからの授業実践につなげていただきたいと思います。
 

令和6(2024)年度 産業教育専門研修(家庭科)

目  的 産業教育(家庭科)における学習内容や専門科目の応用的な内容等の指導法について理解を深め、産業教育(家庭科)担当教員としての実践的な教科指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 5日(月) 9:30~16:00
対  象 高等学校及び特別支援学校高等部の家庭科担当教員
研修内容 1 講話・研究協議「衣生活における指導法」
2 講話・実習「衣生活領域における感性を育むものづくり
        ~幼保・小・中・高を見通した伝統染織の活用の試み~」
講  師 宇都宮大学共同教育学部教授 佐々木和也 氏
総合教育センター職員
研修の様子
 
研修担当者からの
メッセージ
 家庭科のねらいは、高等学校学習指導要領解説にあるように「よりよい社会の構築に向けて、男女が協力して主体的に家庭や地域の生活を創造する資質・能力」を育成することです。実践的・体験的な学習活動を通して、習得した知識や技能を自らの生活に活用するとともに、豊かな感性を育んでほしいと思います。
 

令和6(2024)年度 教科等専門研修(家庭、家庭分野専門研修)

目  的 家庭、家庭分野における学習内容や応用的な内容等の指導法について理解を深め、家庭、家庭分野担当教員としての実践的な指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 5日(月) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、特別支援学校(小学部、中学部)の家庭科、技術・家庭科(家庭分野)を担当している教員
研修内容 1 講話・研究協議「衣生活における指導法」
2 講話・実習「衣生活領域における感性を育むものづくり
        ~幼保・小・中・高を見通した伝統染織の活用の試み~」
講  師 宇都宮大学共同教育学部教授 佐々木和也 氏
総合教育センター職員
研修の様子
 
研修担当者からの
メッセージ
 家庭科のねらいは、小学校学習指導要領解説にあるように「生活をよりよくしようと工夫する資質・能力」、中学校学習指導要領解説にあるように「よりよい生活の実現に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力」を育成することです。実践的・体験的な学習活動を通して、習得した知識や技能を自らの生活に活用するとともに、豊かな感性を育んでほしいと思います。
 

令和 6(2024)年度 授業研究活性化プログラム

 

目  的 授業研究の意義や効果的な進め方について理解を深め、授業研究の充実を図る。
日  時 令和 6(2024)年 7月31日(水) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校において授業研究について学びたい教諭等
研修内容 講話・演習「教師が学び合い、育ち合う授業研究」
講  師 東京学芸大学教職大学院准教授 渡辺 貴裕 氏
研修の様子

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ① 本日の研修は御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 82.6% 17.4%
 
 
1 講話・演習「教師が学び合い、育ち合う授業研究」
  【目標】
 授業研究の充実に向けた効果的な運営、参加者の学びを深めるための工夫やリフレクションについて理解することができる。
 

【主な意見・感想】

  • 対話型模擬授業検討会を体験してみて、授業者と学習者の気づきがより良い授業につながると感じました。今までの授業研究は結論だけのやり取りのみで何となくすっきりしないことも多々ありました。今回の研修で「学習者目線」での検討会は自分が何を思ったか、だけではなく、先生はどうしてそのような発問をしたのか、ということまで考えることができました。授業者、学習者両方の立場から考えることができることも実感しました。勤務校に持ち帰り、少しずつ実践していきたいと思いました。授業改善はもちろん、教員同士の関係性も向上できればと思います。
  • 今まで経験してきた授業研究は「教師の手立て」や「授業のねらい」、「授業の良かった点、改善点、疑問点を出し合う」ことを通して進められることが多く、研究授業を行う先生だけが大変な思いをする印象が強かったですが、学習者の視点に立って感じたことや考えたことを出し合う『対話型授業研究会』であれば、授業者も参加者も意見を話しやすく、それぞれにとって学びある授業研究になるのではないかと思いました。推進リーダーとして先生方の授業を参観し、リフレクションを行う際にも活用できる内容が多く、有意義な研修になりました。
  • 演習を取り入れた講義であり、「対話型授業研究会」について体感することを通して、理解を深めることができました。渡辺先生の御講話は勿論のこと、大学院生の生き生きとした取組や、研究協議での活発な意見交換等に刺激を受けたと同時に、これからの研究協議の在り方について考え、多くのことを学ばせていただきました。
  • 今回の研修は、とても勉強になったので、継続して実施していただき、この研究協議のスタイルが少しでも多くの先生方に広まっていくと良いと感じました。
 
 

 

 

 

 

令和6(2024)年度 教科等専門研修(図工、美術)

目  的 図工、美術におけるICTを活用した効果的な指導法を身に付け、授業力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 5日(月) 9:30~16:00
対  象 図画工作科、美術科、芸術科美術を担当する教員
研修内容 1 講話・演習「ICTを活用した図画工作科の授業づくり」
2 演習「ICTを活用した美術科の授業づくり」
講  師 小・中学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
 
受講者の声
  • 講義を受けながら、児童生徒がタブレットを活用しながら主体的に活動する様子が目に浮かびました。学習のねらいに応じて、一人一人の資質能力向上のための授業づくりに生かしていきたいと思います。
  • 子どもたちの技能の差があっても、コピー機能やパターンのツールを利用することで、アイデア次第で可能性や創造性が広がると思いました。やり直しがきくことも、子どもたちが尻込みせずに積極的に活動できることに気付きました。
研修担当者からの
メッセージ
 ICTの活用については、題材のどの場面で活用したら良いか分からず、指導に課題を抱えている先生方も多いのではないでしょうか。今回の演習では、ICTを活用した題材を通して、ICTの活用方法や活用することでのメリットについて実感しながら学ぶことができたと思います。今後も学んだことを基に、授業改善につなげていただきたいと思います。
 

令和 6(2024)年度 小学校理科観察実験研修

目  的 小学校理科における観察、実験の指導に必要な初歩的技能及び実践的技能を身に付け、教科指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 7月30日(火) 9:30~16:00
対  象 観察、実験での安全指導の仕方や器具の基本的な扱い方から効果的な活用の仕方、日常生活との関連を配慮した授業の進め方など、実践的な指導技術を学びたいと考えている教員
研修内容 講話・実習「顕微鏡の使い方」
講話・実習「天体について」
講話・実習「気体採取器・気体検知管の活用」
講話・実習「電気について」
講  師 民間企業関係者
総合教育センター職員
研修の様子
 
講話・実習「顕微鏡の使い方」
講話・実習「天体について」
講話・実習「電気について」
受講者の声
  • 実際に操作しながら、児童が回路について理解を深めていく過程を想像し、研修することができました。手作りモーターの作成、磁石につくかどうかの実験等、すぐにでも生かせそうです。
  • 顕微鏡でみた映像をスマホで録画できるということを知らなかったので、授業の際にタブレットで動画をとり、共有できるようにしたいと思いました。
  • 気体検知管の使い方や、社会のどのような場面で活用されているかを学ぶことができ、学校でも児童に伝えようと思いました。具体的な操作方法や注意点も知れたので、授業で使用する際に生かしたいです。
  • 天文の分野は、自分でも分からなくなってしまうところがあって難しいですが、月の見え方のモデルはとても分かりやすかったです。職員室で掲示して広めたいと思います。
研修担当者からの
メッセージ
 教員が指導困難と感じる内容(顕微鏡、天体、電気)について、一人1観察、実験として実施することで、受講者の観察、実験に対する操作の習熟を図り、理解を深めることができました。また、教材を作成することができ、有意義な時間を過ごすことができたようです。 次に、安全への配慮を要する内容について、外部講師(気体検知管の製作会社)による講話・演習として実施することで、安全な指導法について、実感を伴いながら理解することができました。そして、日常とのつながりをより意識することができたようです。
 

令和6(2024)年度 新任校長研修(小・中学校)第2日

 

目  的 校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時 令和6(2024)年 7月 9日(火) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校の新任校長
研修内容 1 講話「学校における特別支援教育」
2 講話「よりよい学校経営に向けて」
3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
講  師 宇都宮大学教職センター職員
県教委事務局特別支援教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「学校における特別支援教育」
講話「よりよい学校経営に向けて」
研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ①本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 93.0% 7.0%
 
 
1 講話「学校における特別支援教育」
  【目標】
 特別支援教育に関する学校内外の指導体制や環境の整備、人材育成などについて理解をするとともに、自校での取組への意欲をもつ。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 早期発見・早期対応の指導の充実、個別ニーズに応じた全校体制での教育支援、通常学級における特別支援教育の充実の3点を具体策として、特別支援教育コーディネーター等と連携を図りながら、学校全体で組織的に取り組みたいと思います。
  • 生徒一人一人の本来持っている力を発揮させるために、「できること」「分かること」に目を向け、必要な支援を考えていきたいです。また、学校が生徒にとって安全・安心な居場所となるよう、また全ての生徒に対し分かりやすい授業を提供できるよう取り組んでいきたいと思います。そのためにも、生徒とのコミュニケーションを大切にし、日常の関わり合いから、子どもに焦点を当て、指導法を探っていくとともに、一人一人の考えを尊重する視点がもてるように、教職員に働きかけていきたいです。
 
2 講話「よりよい学校経営に向けて」
  【目標】
 組織マネジメントの考え方を生かした学校経営や校長としてのリーダーシップ等の在り方について再認識し、各学校のビジョン及びその実現のための工夫や課題解決へ生かそうとする意欲を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 自分の学校の職員への感謝の気持ちを忘れないようにする、それぞれの職員の良さを理解し、そこを伸ばすという考えを大切にする、改善してほしいことについても相手の気持ちを十分に理解して言葉をかけられるようにする、すべての職員とともに子ども達のために何をするべきかを考え、組織的に対応できるようにする。以上のことを心がけたいです。
  • 危機管理について、確かに管理職以外はそれほど意識が高くないのではないかと気付いたので、誰もが判断者になれるよう働きかけていく必要があると思いました。紹介されていた事例のように、まずは本校のヒヤリ・ハット事例を収集してみようと思います。
 
3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
  【目標】
 各学校の教育目標の具現化に向けたビジョンの在り方や、学校組織マネジメントを効果的に推進するために校長として発揮すべき指導性について意見交換することを通して、校長としての資質の向上を図る。
 

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 働き方改革の一環として、ミドルリーダーの荷重負担解消や若手育成のため、校務分掌の見直しや各教職員の得意を活かした分掌担当決めの工夫、教科担任制やできればチーム担任制などについても検討していきたいと思います。
  • 地域の方々が主体的に学校に働きかけて各種の活動を行っているという他校の実情を知り、本校でも地域コーディネーターや自治会に提案し、地域からの主体的な働きかけで、学校や児童をつなぐ各種の活動を進めていただく形を検討し、実行していきたいと思いました。
  • 教職員が学校運営の当事者であることを意識して職務に当たれるよう、「マネージャーとして」の働きかけをしていきたいと思いました。そのためには、専門的信頼を得られるよう広範囲にわたる知識を深め、人間的信頼を得られるよう誠実な対応と全体を俯瞰して考え行動する力を付けたいと思いました。