第7回  平成25年 1月19日(土)




講話の様子


講話の様子



意見交換をする受講生の皆さん


意見交換をする受講生の皆さん

  • 子どもたちが今までどのように生きてきたかということに、もっと目を向けなければならないと思いました。教師の意図を押し付ける授業ではなく、子どもたちのそれまでの経験や思いを生かした授業をしていきたいと感じました。(現職)  
  • 一番印象に残ったのは、就学時の「下りたくない段差」があるということです。「上れない段差」のみではないことにハッとしました。確かに前の幼稚園や保育所ではできていたことがたくさんあると思うので、それを尊重して指導することの大切さを感じました。(現職)  
  • 現在高校に勤務しているので直接は関係ないことだと思っていました。しかし、校種が変わる際に気をつけなければならないことは共通していると思います。「段差」や前の学校でどのような生活を送っていたかを理解して指導できる教員になりたいです。(現職)  
  • 低学年の授業では幼児期の教育の成果を生かすことができる工夫をすることが求められていることを学びました。(学生等)  
  • 幼保小の連携にとても興味があります。大学で小1プロブレムや連携について学びましたが、実際に教師になったらどう生かせばよいのかはっきり分かりませんでした。今日の講話を聴いて、幼稚園や保育所で子どもたちが経験したことや学んできたことを理解して日々の指導をしていくことが大切だということが分かり、とても勉強になりました。(学生等)



 


講話の様子


意見交換をする受講生の皆さん



意見交換をする受講生の皆さん


意見を発表する受講生

  • 今まで子どもたちにばかり結果を求めてしまっていました。今日の講話を聴いて、教師自身の努力が大切であることに気付きました。子どもの思いや心を大切にして、自分自身を認め、相手のことも認める、そんな広い心をもつことも道徳教育の一歩なのかなと思いました。月曜日から、少しだけでも心が広くなるよう頑張っていきたいと思いました。(現職)  
  • 私ももっと頑張らなければと思いました。「教師の仕事は、1日中、いや1年中、ほとんど教師の良心と良識に任されている」という言葉がとても印象に残りました。「ま、いいか」「なんとかなるかな」という気持ちは絶対にもたないで子どもたちと関わったり、授業をしたりしたいと思います。(現職)  
  • 最近子どもたちに「道徳の授業はつまらない」と言われました。理由を聞くと、「先生は当たり前のことを聞くから」と言われました。教師に十分な理解とスキルがないと子どもたちに教えることはできないし、「よりよく生きる」大切さを教えてあげられないと感じました。子どもは教師の鏡であると言われますが、まずは自分が努力をし、小さな勇気と努力の大切さを子どもに伝えられるよう頑張りたいと思います。(現職)  
  • 道徳の授業は難しいというイメージがあり、自分が教師として教える自信がありませんでした。今日の講話を聴いて、改めて自分には知識も経験も努力も足りないことを思い知りました。でも、そんな自分と向き合うことができてこそ、子どもと真正面から向き合うことができるのではと思いました。まずは自分に少しでも自信がもてるよう、「努力」をしたいと思います。(学生等)