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卒業式
PTA会長祝辞
祝辞
PTAを代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒業誠におめでとうございます。
卒業式にご参列いただいているご家族の方はもちろんのこと、事情で離れて暮らしていたり、お仕事の都合で来られなかった方も、天国にいらっしゃるご家族の方や、音楽の中島先生も、今日の日を迎えることができた皆さんの晴れやかな姿をきっと誇らしく思っていることと思います。
皆さんにとって鹿沼高校での3年間はいかがでしたか。
先日の理事会のときに校長先生からのお話で、朝7時前から夜も7時まで学校で勉強に励んでいた生徒さんのことをお伺いしました。昨年は、初めて野球の応援に行かせていただき、子供たちの姿に感動の涙を流しました。鹿苑祭も体育大会も、短い時間でしたが、子供たちのキラキラした顔を見られて、幸せに浸ることができました。皆さんが様々なことに無我夢中で取り組んだその経験は、その後の人生をどっしりと支えてくれる土台となったことと思います。その土台の上に、これからは「なりたい自分」に向かって、それぞれの路へのびのびと羽ばたいてほしいと思います。
私が高校を卒業する頃のことですが、母から25歳になったら結婚していても、していなくても家を出るよう言われ、何だか突き放されたような気がして少し戸惑ったことを覚えています。しかし、親から自立する目安の年齢を明確に示してもらったことは、自分にとってはよかったなと、今になって親に感謝しています。春からも実家で暮らせる皆さん、どんなに居心地がよい実家でも、親元を離れる目安の年齢を自分で決めてみるのもいいかもしれません。
また、一人暮らしを始めるお子さんを送り出す親御さんにとっては、昨年の台風19号のような風水害や、渦中の感染症、これから来るであろう南海トラフや首都直下地震と、子どもへの心配は尽きないことと思います。一足先に独り立ちするみなさんには、自分の身は自分で守るための備えをし、何があっても絶対に生きていてほしいそう思うのは私達親の共通の願いだと思います。近くにいて喧嘩をしながらも、遠く離れて寂しくても、私たちは一生皆さんのことを愛おしく大切に思い応援しています。まずは自分が幸せに、そしてその幸せで自分の身の回り人を幸せにできる人になってください。そして、人生百年時代を心豊かに生きてください。
結びに、このような状況下ご臨席賜りました同窓会長阿部真一様、校長先生始め諸先生方の今日までのご指導ご尽力に対し深く感謝の意を表しますとともに、今後もあたたかく見守っていただきますようお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
令和2年3月2日
栃木県立鹿沼高等学校 PTA会長 石川 さやか
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