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【行事】令和6年度第77回卒業式

 

 3月3日(月)、東体育館において卒業式が挙行されました。

 

 保護者や在校生が見守る中、231名の卒業生が一人ひとり卒業証書を手にし、新たな未来へと歩みを進めました。

 校長の式辞では、これからの時代は予測が困難であり、その中で豊かな知識と確かな判断力を持つことの重要性が語られました。変化の激しい社会の中で、最適な選択をするためには、専門分野にとどまらず幅広い学問を学ぶことが必要であるというメッセージが込められていました。

 来賓祝辞では、同窓会長が「幸せになるための実践」として、具体的な取り組みについてのお話がありました。また、PTA会長からは「幸せになる責任」についてのお話がありました。幸せに生きるかどうかは、自分自身の考え方次第であり、壁にぶつかったときにそれをチャンスと捉えられるかで未来が変わるという力強いメッセージが送られました。

 生徒会長からは、卒業生への感謝とともに、「できることは信じることだ」という言葉が贈られました。これは、挑戦を恐れずに自分を信じ続けることが、成功への第一歩であるという想いが込められています。

 卒業生代表の中里さんは、これまで支えてくれた家族や先生方、そしてともに困難を乗り越えてきた仲間たちへの感謝の気持ちを答辞で伝えました。多くの経験を積み重ねながら過ごした日々が、今後の人生の糧となることを確信させる力強い言葉でした。

 卒業生の皆さんには、本日いただいた多くの励ましの言葉を胸に、それぞれの道を力強く歩んでいってほしいと願っています。

 ご卒業、誠におめでとうございます。