2学年便り

2022年10月の記事一覧

【1学年】進路講演会

10月28日(金)クリエイトの時間に、進路講演会を実施しました。

テーマは「夢の実現を目指して~1年生の今、大切なこと~」。

講師は、ベネッセコーポレーション東日本教育支援推進部の大森理史さん。

「高校生活の7割は1年生できまる。」

「大学入学後3人に1人は学部やコースを変えたいと思っている」

など、数字を用いたわかりやすいお話でした。1年生の後半は成績を伸ばしやすい時期であることや、広い視野で深く考えて進路選択をしなければならないこと、さらに、全国模試にみられる高1生の課題を示しながら、望ましい学習スタイルについてなど、たくさんの情報をいただきました。この出会いによって、生徒たちの心に火が付き、高校生活へのモチベーションがさらに上がってくれることを期待しています。

 

 

【1学年】クリエイティブフォーラム講演会

 本校の「総合的な探究の時間」は、1年生秋から2年生秋にかけて「クリエイティブフォーラム応用編」として、鹿沼市職員や白鴎大学学生のアドバイスを受けながら、鹿沼市の「地域創生」につながる戦略を考え提案していきます。

 その導入として、10月21日(金)、宇都宮大学地域デザイン科学部教授、若園雄志郎氏をお招きして講演会を実施しました。テーマは「地域を学んで未来を創ろう」です。地域と連携して学ぶ意義や、地域の課題解決こそが日本の大きな問題に向き合う下地となることなど、大変わかりやすいお話で、生徒たちは熱心に聞き入っていました。

 地域や他者とつながることで、自分を大きく成長させていってくれることを期待しています。

 

 

 

【1学年】小論文講演会①

10月7日(金)のクリエイトの時間に、第一学習社の鶴島一規先生を講師にお迎えし、1回目の小論文学習を行いました。

 変化が著しく先の見えない現代社会においては、多様な人々と協働して納得解を導き出す力が求められており、「論理的思考力」「表現力」を身につけるために小論文の学習が欠かせないということでした。「作文」との違いや、1年生が陥りやすいパターンなどについてお話がありました。

 今後は、小論文チャレンジノートで学習をすすめていきます。社会の情勢に関心をもって問題の背景に目を向ける意識を身につけていってほしです。

【1学年】PTA第1学年部総会・高大連携講演会

10月3日(月)午後、PTA1学年部総会を実施しました。

次第は以下の通りです。

 ①1学年部長あいさつ

 ②校長あいさつ

 ③進路指導部長より進路について

 ④学年主任より1年生の概況と文理選択について

 ⑤生徒指導係より本校におけるスマホの取り扱いについて

後半は、「高大連携講演会」として、白鴎大学教育学部教授 伊崎純子先生をお迎えし、「心の回復力について~逆境は成長の機会~」というテーマで講演をいただきました。「レジリエンス」に注目し、保護者としてわが子をどのようにサポートしていくか、たくさんのヒントをいただきました。

この日は、約150名の保護者の方に参加していただきました。

お忙しい中、ありがとうございました。

学校とご家庭の共通理解のもとに、生徒たちの成長ををサポートしていけますよう、

今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

【1学年】交通講話

9月30日(金)鹿沼警察署交通課総務係長中村博延さんをお迎えし、交通事故防止についてお話をいただきました。特に、自転車乗車の際、交通事故によって加害者にも被害者にもなりうること、そしてそれらを未然に防ぐために必要なことなどを教えていただきました。

 

【1学年】文理選択を考える講演会

9月29日(木)7時間目に、宇都宮大学国際学部教授 松金公正先生をお招きし、「国際交流と国際理解~誤解から始まる理解」というテーマで、お話をいただきました。「国際」の意味から、日常がいかに誤解や偏見に満ちているかまで、多くのことを気づかされる内容でした。「世界と自分をつなぐものがみんなにとっては勉強である。」「大学の学びは知識の間違いをただすところから始まる・・・」という言葉が生徒たちの心に響いたようです。この出会いを、学部学科研究に生かしていってほしいです。

ある生徒の感想

どこの学部に行くか私は迷っているのだが、「厳しさに耐えられるほどの興味を持っているか」の言葉でその答えに少し近づけた気がする。どこに行けるのかではなく、どこに行きたいかがとても重要であると分かった。できないかも、と思っても、夢を叶えたいと思う強い思いがあれば心配することはなく、そのまま進んでもいいかもしれない、と感じた。